『流派をこえて』

「コーチングを学んでいる仲間たちで自主勉強会してるんだけど、
 そこで先人として20分くらい話してくれない?」

最近は、人からの誘いは日程さえあいていれば
あまり考えず受けるように決めています。

そういうOS(思考回路)にしていて…
やっぱり、よかった!

武道でも、芸道でも、華道でも、茶道でも流派があるように、
コーチングの世界にも、いわゆる流派がありまして。

いままでは、なかなかそういう違う流派の場に参加することもなく、
今回のように二つ返事で参加するよ、と返事をしたものの、
直前になると、「完全にアウェイになるんじゃないかな…」と
急に不安におそわれもしていました。

でも…。
参加してよかった!!

深いところでの志が一緒ならば、
たとえ流派が違えど、共にやれるな。そう確信したのです。
得るもの多く、失うものなし。

そして、今回、飛び込んでみて、あらためて感じたことがありました。
それは、自分の流派について。

流派とは、それぞれ異なる流儀を継承する集団のこと。
ひとつ体系化された技を、お互いにもっていて、
その技についての話をしはじめると、
「同じところ」「違うところ」が鮮明になり非常に興味深い。

ただ、そこで答えながら、はっきりと自覚できました。
僕は、<手法はどうでもいい>、と思っていることを。笑

ティーチングとコーチングとの違い?
コーチはアドバイスしてもいい? 絶対にしてはいけない?

手法を<学ぶ>ときには、とても必要な議論だけれど、
手法を<使う>ときには、そんなのどーでもいいわけで。

目の前のクライアントは、細かい手法などには興味もなく、
最終的には、最速で、最高の成果をだせるようになればいい、と思っている。
ただ、それだけ。

コーチは、クライアントの結果をだせていなければ、
なにを、どうこだわったとしても、存在する意義もなし。
そう思っている自分。

それをあらためて、口にし、宣言してみて、
強く、強く、確信をしたのです。

今、自分は、完全に
<型から自由になり、型から「自在」になっている状態である>ことを。

これからも、これでいこうと決めました。
結果にコミットする
そのために流派をこえて、精進をかさねることを。

今日もきっと・・・I・W・D!

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