『上司も、承認の方向に流される』

 

とある会社のマネジャーさんがこうおっしゃいました。

 

「部下に対して、こちらから関わりを増やしていと、

 反応がでてくると嬉しいですよね。

 

 たとえば、挨拶をこちらからする

 声をかける、問いかける、話を最後まで聞く

 頼りにする、ありがとうと御礼をいう

 

 こうした関わりを増やすと、部下の笑顔が増えるし、

 部下からも報・連・相も増えてくるんですね。

 かなり、嬉しいです。」

 

 

「ただ、最近、そういった手応えがある部下はいいのですが、

 あまり反応のない部下もいて…。

 

 実は、前者のような反応のある部下の方には

 自分も足が向きやすいですし、声もかけやすいのですけど、

 後者のような反応のイマイチな部下には

 足が遠のいているような気がしてるんです」

 

と。

 

よくある現象ですよね。

そして、気を付けるべきポイントでしょう。

 

まず、上司からの関わりが増えることによって

ある部下は、自分の存在を認められていると感じ、

その結果、笑顔や報・連・相が増える、といった形で行動も変化してきました。

 

これは、いわゆる、

 

「承認の方向に人は流れていく」

 

ということ。

 

一方で、このマネジャーさんが悩みとして打ち明けてくれたこと。

実は、これも、同じことがいえます。

 

「上司も、(部下からの)承認の方向に流れていく」

 

つまり、上司である自分に反応してくれる部下の方に

自分の足が向いてしまう、偏ってしまう、というのは、まさにこれなのです。

 

上記のようなレベルならばまだ軽いのですが、

その延長線上には、これを「悪用する部下」もいますから注意が必要です。

 

例えば、

 

異動したての上司(自分)。

まだ、右も左もわからない上司(自分)に、一般的には部下も様子見です。

 

そんな中、部下の方から上司(自分)に近づいてきて、

その異動したての上司(自分)が欲している情報、必要とする情報を提供してくれる部下がいたとします。

 

上司(自分)としては、非常に助かりますし、嬉しいですし、結果、重宝がります。

はじめは慎重に、と思っていたとしても、何回かやりとりをして、いつの日か、心を許してしまいます。

そして、気付くと、他の部下の話ではなく、この部下の一つの情報源に偏り始めてしまうことがあるのです。

 

また、稀にではありますが、

そういった上司(自分)からの信頼を逆手にとって、

部下自身にとってのメリットを手にするための偏った情報を意図的に流し、

上司(自分)をコントロールしようとする部下もいます。

(いませんか?そういう部下?!(笑)

 私は、そういう部下にコントロールされそうになったことがあります。)

 

上司も、承認の方向に流れていく…

 

 

あなたも、知らぬ間に、流されてはいませんか?

チェックしてみてくださいね。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

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