プロジェクトの打ち上げ、
送別会、壮行会、望年会(忘年会)…
区切り目の季節…。
いままでの流れをいったん終了したり、交代したり、
それにともない人が異動したり…と、ちょっとあわただしくなりますね。
私が組織をマネジメントしていたときは、
こんなときは、こんなことをやっていました。
それは、
「あなたからの贈り物」
部員、メンバーを集めて、二人組で自由に話をさせる。
自由といっても、テーマは「あなたからの贈り物」
二人組になった相手に
「この一年間、あなたからどんな刺激をうけたのか。」
「あならから助けてもらったこと」への感謝。
「あなたがいたことで成長したこと」への感謝。
…などなど
お互いに感謝を伝え合うこの時間は、とても温かい時間になります。
それを、どんどん、次の人、次の人と、交代させて全員と言葉を交わす。
それは、感謝とエールとなり、それ自体がこれからの贈り物になっているようです。
たとえ、嫌悪感を抱く人に対してであっても、
こうした、感謝を伝え合う時間を経ていくと、
不思議なほど感謝の気持ちが湧き上がります。
嫌な上司(部下、同僚、ビジネスパートナー)も、
ホントに頭にくる上司(部下、同僚、ビジネスパートナー)も、
そんな彼、あんな彼女、がいたからこそ、
嫌悪感を感じたわけで…。頭にきたわけで…。(笑)
彼や彼女がいなければ、
自分の本当に大事にしていることを
まざまざと知ることもなかったわけだし、
「ああいうことはしないようにしよう」という戒めにもならなかったかも。
…となると、存在自体に感謝なのです。
出逢いは偶然ではなく必然。
どんな出逢いにもそこには意味があって、
この出逢いから何を学んだのだろう。
何を学べばよかったのだろう。
そう思えれば、きっと、見えてた世界がガラッと変わるはず。
どんな贈り物を手にしたんでしょうね。
そして、あなたは、どんな贈り物をしたんでしょうね…。
今日もきっと・・・I・W・D!