『大きなタンカーの運航技術』


変革プロジェクトを成功させようとするならば、
非常に重要になるのが、リーダーの改革への関心度合。

「2ー3回言ったからいいよね!」という感じじゃダメ。
常に、常に、どんな場面でも、言い続けてくれないと。

そして、ありとあらゆる場面で、問いかけてほしいのです。
「進み具合はどうかね?」「うまくいっているかね?」と。

そして、変わるまで言い続けてくれないと。
それが、たとえ1万回だったとしても。

リーダーの関心の方向に、人は流れていきます。

もちろん、変われる速度は、組織の大きさによって異なります。
小さなヨットなら右に舵をきれば、すぐにクイッと方向転換できます。
しかし、ボートになると、ちょっと惰性がおきます。

そして、大きなタンカークラスになると、
もうちょっとやそっとでは右に曲がれません。
つねに、右に動力をかけ続けていかないと、曲がっていかないのです。


大きな組織、
成功体験(失敗体験)のある組織、
歴史のある組織での変革プロジェクトとなると、
大きなタンカークラスを運転しているようなものです。

ですから…

年に数回レベルのリーダーの発言では…「言っていないに等しい」…のです。

そして、なかなか結果がでるまで時間がかかるのにもかかわらず、
たった数か月で他のことを言い始めたり、飽きてしまっていては困るのです。

あなたの会社のリーダーは大丈夫ですか?
そして、あなた自身はいかがですか?

あなたが任されている船の大きさ、特性、
そしてあなたの実際の運航技術を再確認をしてみましょう。

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