2017年

12月

15日

『それは、きっと、シミュレーション不足』

 

あるリーダーとの雑談でこう聞かれました。

 

「なんかね、すぐに顔にでる奴いるじゃないですか。

 あれって、なんなんでしょうかね?

 すぐ感情的になったり、ムッとしたり…。

 器が小さいっていうんでしょうかね。」

 

私はこうお応えしました

 

「それは、きっと、シミュレーション不足ですよ!」

 

 

私がお会いしてきた経営者やリーダーで、今回のお話のような

すぐに感情的になったり、顔に出る人は、それこそ何人もお逢いしてきましたが、

たいがいは、<シミュレーション不足>です。

 

部下の否定的な反応に、すぐ、ムッちゃう。

それは、シミュレーションしてないからなんです。

 

もし、超悲観的なシミュレーションを一回でもしておけば、

それは想定範囲内ですから、演技(対応)はできる。

でも、それをやっていないから演技できない(反応しちゃう)んです。

 

これまで、コンサルタントやコーチやら、部下や後輩たちを

お客様に一人前にして送り出すために、一番時間をかけるのはこのシミュレーション。

 

例えば、研修講師をする…となると、二つの技術が必要となります。

それは、レクチャーする部分と、質疑応答の部分。

 

実は、講師トレーニングで簡単なのはレクチャーの部分。

台本をいかに作りこむか、いかに演じるのか、なので、

それを覚えて、何回も練習し、お伝えすればたいていはOKなわけです。

なので、実は、レクチャーの部分では、その講師のそのものの実力は判定しにくいんです。

(もちろんセンスのない子は論外ですが…)

 

一番、差がでるのは、質疑応答の部分。

なんといっても、受講生からの質問には自由度がある。

どこから、どんなボールがくるのか、わかりません。

経験の浅い講師は、ここで慌てふためいてしまうわけです。

つまり<反応>してしまう。

 

なので、ここの部分をシミュレーションを重ねておく。

否定的な質問。突飛な質問。質問なのか自慢なのかわからない質問。…笑

もちろん、それだけでなく、講師に影響を与えるであろう全てのシチュエーション。

(たとえば、まったくの無反応とか、うなづきなし、とか…笑)

 

そうした状況や場面を想定し、そのときに、どう対応していくのか、を

イメージし、準備し、何回も繰り返していくと、演技(対応)ができる。

 

以前、こんなお話を聞きました。

とある有名な経営者が、学生相手の就職説明会の場に呼ばれ、

講演を依頼されたそうですが、学生の反応があまりにも薄かったため、

 

<今日はなんて反応が悪いんだ?私を誰だとおもっているのかっ!?>

…といって、お怒りになって帰って行ってしまったとのこと。

 

なんのこっちゃ…ですよね。苦笑

 

影響を与える立場なのに、影響うけてしまっている。

そういうことも想定し、そのときには、どう盛り上げていくのか、があなたの仕事なのに。

 

まぁ、これも…シミュレーション不足ですね。

 

あなたの周りでもいかがですか?

あなた自身もいかがですか?

 

部下とのやりとり。お客様とのやりとり。ミーティングでのやりとり。…

 

楽観的なシミュレーションもいいれど、

超悲観的なシミュレーションも一回やっておくと、顔にでなくなりますよ。

 

想定外な世の中ですが、

リーダーならば、日頃からなるたけ想定内を広げておかないとねっ!

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

12月

14日

『高低差をつくる』

 

水は高いところから、低いところに流れていく。

それは、自然の摂理。

 

それと同じように、

人と人が集まったとき、人と人との間で、

知識や情報、エネルギーなどの <なにかしら> が

高いところから、低いところに流れます。

 

人と人との間に、まだ、この高低差があるときは、

<なにかしら> が流れていますから健全です。

 

しかし、その高低差がなくなると、一気に、流れがなくなります。

<なにかしら>が、とどまり、にごり、よどみます。

 

 

よどんでいる会議、って、ありませんか?

よどんでいる組織、って、ありませんか??

 

 

いつも同じ人、同じレベルの面子で、

同じような話をしていると、たちまちよどむわけです。

だって、流れるものがないんですから。

動くものがないんですから。

 

だから、リーダーは、あらゆる場面で

この高低差があるかどうかを観察し、

この高低差を意図的に作っていかないといけません。

 

...意図的に議論のテーマを変える。

...いつもと違うやり方にする。

...いつもと違う面子での組み合わせにする。

 

いずれにしても、その瞬間に、高低差が発生するように進めていくのです。

 

そして、高低差を、<毎回、同じ人が高い>とか、<同じ人が低い>とか、

固定席にならないように配慮することもさらに重要です。

 

いつも<高い>で固定になると、流す一方で、他人から学ぶ機会がありません。

そして、勝手に、<〇〇の専門家>とか、<先生>にしあげてしまいます。

そして、そうなってしまうと本人もなかなか<本当はわかっていない自分>を出しにくくなってしまいます。

 

一方、いつも<低い>で固定になってしまうと、<受け身>になりますし、

<教えてもらうことが同然>というスタンスになりますし、

<自分の知識を誰か他の人にわかりやすく伝える技術>が、いつになっても身に付きません。

 

とにかく、誰でも高い人となり、智慧の水の源流になる。

誰でも、低い人となり、智慧の水を飲む学習者となる。

いずれにしても、学習のリテラシーを向上させていくことが重要です。

そうした動きや変化があることを是とする組織は強いのです。

 

あなたの組織は、どうですか?

そして、あなた自身は、いかがでうか?

 

同じ面子と、同じ取り巻きで、同じような話で、安心していたりしませんか?

最近は、<〇〇の専門家>としての地位を獲得してしまい、長いこと安住してはいませんか?

 

<はっきりいって、よどんでいますよ。あなたの周りだけ...>

なーーーんて、いわれないように、チェックしましょうね。ドキっ!!

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

12月

13日

『きれいにまとめすぎない』

 

「聞いている部下の反応が違うんです。

    明らかに、喰いつきが違うんです!」

 

リーダーシッププログラムを受けられているAさんが

つい先日、ここ一ヶ月間の活動をグループメンバーにシェアするときに

嬉しそうに、こう語ってくれたのです。

 

Aさんは、見た目も、内面も、実に真面目そのもの。

話し方も、話す内容も、風貌も。笑

 

でも、彼は実は悩んでいて。

 

数か月前にもらった360度多面評価の内容で部下からの自由記入欄に

「距離を感じる」「本音を言ってほしい」「いっていることは正しいのだけど」…と

 

部下たちからは、少し距離感を指摘するコメントがたくさん書かれていたのです。

 

そこで、彼が取り組んだのは、

「自分の思いを伝えていくときに、きれいにまとめすぎない」ということ意識し実践したのです。

 

例えば、

部下に「実は自分は競馬をやるんだ」というプライベートの話をすると、

部下との距離感が縮まるのが明らかに分かった…とか。

 

今まで意図的にいわなかった、「困った」とか、「悩んでいる」とか、

そのとき「頭にきた」とか、そういう自分自身が感じた感情をありのままに話たら、

身を乗り出してきいてくれる部下がではじめた…とか。

 

方言をあまり使わなかったが、意図的に方言丸出しにしてみたら、意外にも伝わっていた…とか。

 

今までのAさんのOSでは、「上司たる者、正しいことをいわないといけない」

「上司たる者、そんなことを言ってはいけない」という思いがあったのでしょう。

しかし、今回、勇気をもって、その制限を外して、ありのままの自分をさらけ出してみると、

意外や意外、好意的な反応が手に入れることができたのです。

 

 

このメルマガを読んでいるリーダーの皆さんは、

なにかしらとコメントをする場面や、意思表示をする場面が多いことでしょう。

 

そのとき、きれいにまとめた内容をお話するのもひとつなのですが、

自分自身の中で思っている本音を、ありのままに伝えていくこともありなのではないでしょうか。

 

実は、部下たちは、きれいな話や、まっとうな話よりも、

それを聞きたいと思っているのではないでしょうかね…。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

12月

12日

『待ってはくれない!!』

 

まさにいま、猛獣が襲い掛かってこようとしているときに、

 

「待ってくれ。もうちょっと、待ってくれ。

 お前を倒せるくらいまで俺が強くなるまで、ちょっと待ってくれ」

 

といって、はたして猛獣は、待ってくれるだろうか…?

 

絶対に、待ってはくれない!!

 

      ***

 

まさにいま、めったに出会えない獲物がほんの目の前にいるときに、

 

「もうちょっと考えた方がよくない?」

「こうしたほうがいいよ!」

「いや、やっぱり慎重に!!」

 

という周りの無責任ないろんな意見を聞きすぎて、

 

「うーん、どうしようかな…」

 

といって、考えあぐねている人がいる。

はたして獲物は、待ってくれるだろうか…?

 

絶対に、待ってはくれない!!

 

      ***

 

傍からみていて、あらゆる意味で機会を逃している人がいます。

 

「ああ、とっくに喰われているな…この人。」

「ああ、いつもチャンスを逃がしてしまっているな…この人。」

 

もう、いきましょうよ!

いまの「最高」で勝負しましょうよ!!

いつまでも「揃ってから勝負」するのは止めて、

「いまある自分で勝負」しましょうよ!!

 

うまくいっている人は、そのことを良く知っているのから、

「いま、ここ!」で勝負できるように、普段から日々研鑽、鍛練しています。

 

残念な人は、普段、それをも怠っているのに、

目の前にみたときに、あわてて研鑽・鍛練をしようとします。

全てが手遅れ。…残念なお知らせです。

 

あなたは、「いまある自分で勝負」していますか?

それは「勝負できるモノ」になっていますか?

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

12月

11日

『本当にしたいコト』

 

よく

「誰かを巻き込まなくてはいけないときに

 気を遣って、遠慮してしまうところがあるんです」

 

と、相談を受けることがありますが、

そのときに、いつも、この二つの事例が頭をよぎります。

 

OSハンターとしては、参考になるのでは?

 

一つは、子どもの事例。

 

手に入れるまで、とにかく、あきらめない

 

 

そして、もう一つは、酔っ払いの事例。

 

〆のラーメンを誘う時のように

 

 

OSハンターの対象って、

なんか、こういう人たちでも、あり得るんですよね。

 

いずれにしても、

「本当にしたいコト」ならば、なんとしてでもやり遂げる人。

こんだけ強い意志の前には、みな、ひれ伏しますよ…笑

 

参考になりますよね!

 

あなたの本当にしたいコト

ちょっと、いっちょ、やってみませんか?!

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

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