2021年

2月

26日

『昨年の今日。この日を境に99.99%集合研修が消滅しました』

去年の2月25日。
この日は私にとって特別な日になりました。

だんだんと街中でコロナでざわめき始めていたときです。
このままだと、おそらく人が集まる「集合研修」ができなくなる。
※まだ3密という言葉が発表される前です。

延期や中止という選択肢もあるが、
5ヶ月間のプログラムでせっかく盛り上がったボルテージを
最終回で、延期などで間延びさせたくない。
ましてや、中止などありえない。

延期や中止をイメージしたら思考停止になる。
やる!という前提で、オンライン研修にシフトできないものか?

かたっぱしからリサーチし、仲間内でテストをし、
なんとなくできそうだ、、、ということで、
お客様にこちらからオンライン研修にシフトを呼びかけ
人生初の事務局担当者の方向けのオンライン研修のデモをしたのが2月25日。

各社事務局の皆さんも
「これならいけそうですね!」という感想とともに
どうやって社内のシステム担当者を口説こうか、、、、
多いに迷ったことと思います。

でも、「学びは止めない!」という合言葉で、進めていきました。

そして、2月28日。
人生初のオンライン研修。
一日は辛いだろう、ということで、3時間でした。

無事、完了!!
受講生の方も感動されていましたが、
なにより、どうなるかわからない中、実施に踏み切った
事務局の方が一番、ホッとされていました。

「入社式も、これでいけるかも!」
「自宅待機で新入社員研修はどうしよう…と言う話があったけど、これでできるかも!」

未来がすこしだけひらいた時でした。

そして、、、
この日を境に、99.99%集合研修が消滅したのです。

あれから一年たちました。
当時から、1年半はきっとコロナとともに過ごすだろう、
と思いっきり舵をきったのがよかった...

この一年間は、徹底的に「オンラインでの学び」を研究し
Youtube80本、stand.fm220本、電子書籍1冊
自己変革コミュニティ「トランジションマネジメント」の運営
をしてきました。

コロナのせいで、、、、
いや、コロナのおかげで、ここまで変容できました。

まだまだ、トランジション、進めていきます。
きっと、5年後には、原形とどめない変容を遂げていることと思います。

『昨年の今日。この日を境に99.99%集合研修が消滅しました』
 https://stand.fm/episodes/6036d46cea02750c64673ac2

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

2月

25日

『さっさと手放して、あらたな役割を全うしよう』


この季節、人事異動のご案内。

メルマガの返信で、
「四月一日付で○○に異動となりました」と
近況をちらほらとご案内いただくことがしばらく続きます。

中には、
これまで長いことすごしてきた場所と全く異なる新天地への着任を
命じられた方もいらっしゃいます。

まったく知らない事業
まったく知らない技術
まったく上司も、部下も、同僚も、まったく知り合いがいない組織

本当にドキドキすることと思いますが、
ここまで知らない世界だとなると、逆に割り切りができるようで、

「まずはいろいろ教えてもらおうと思います」
「部下の顔と名前を、いま必死に覚えています」
「要は私に「プレイヤーや職人であることを求められていない」
 ことははっきりわかりましたので、マネジメント、そして、
 経営者としての視点を身に着けられるように、割り切っていきます」
「いっそ、誰も僕のことをしらないので、別のキャラクターでいこうかと…(笑)」

そうそう、その調子(笑)

いままでのギアをさっと入れ替えて(入れ替えざるを得ず?)
前に一歩、踏み出せている方の方が多いようです。

***

一方、
馴染みの事業、馴染みの技術、馴染みの仲間たちに囲まれて、
さらに上位職への切符を手にされた方の中には、

さささと、いままでのことを手放して、
これから期待される新しい役割を演じてやろう、、、という形で、
ギアをさっと入れ替えることのできる方も、いることにはいますが、、、

どうしても、
これまでの関係性が気になったり、
任せるべきことを任せられなかったり、
その結果、忙しい、忙しい、と繁忙感が増すばかり。
そして、期待されていた新しい上位職としての役割をまったく全うできていない、、、

といったリーダーも結構、多いものです。

状況としては、
まるで、一速ギアで、ギアチェンジせずに
時速200キロまで引っ張ってしまって
エンジン焼き切れんばかりな状態。

本来ならば、三速、四速、五速、、、と、
ギアチェンジを求められているのにもかかわらず、
あらたな方法や変化をおそれ、もしくは、自分の裏目標を握りしめているがために、
自分の得意技を手放すことができずに、そのまま強引にひっぱってしまって、
結果的に、組織の崩壊の危機になっているわけです。


まったく異なる新天地に辞令が出たときは、
諦めがついて手放せたのに、
後者のケースで手放せないのは、
あきらかにエゴとへんてこりんなプライドと、
どうしようもない裏目標を握りしめて、身動きとれなくなった証拠。

手放していきましょ!
さっさとね。
さもないと、「うんこ」になっちゃうよ(笑)

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

2月

24日

『継続のコツは、〇〇にならない!』

私は、経営者や次世代幹部の方々を対象に、
一対一でコーチをするお仕事と、
一対多(約20名)にはなりますが、半年くらい時間をかけての
リーダーシップトレーニングをするお仕事をしています。

後者のお仕事は、キックオフの合宿のあと、
一カ月半に一回のピットインを数回、経て、
半年後に卒業をしていく流れとなります。

毎年、卒業生は各社合わせて約400名となります。
(今年はWEB講演も多かったので、上記に加えて850名です)

先週末も22名がこれまでの成果共有会にて卒業。
そして3月末までに、4クラスが修了していきます。

皆さん、半年間にわたって、参加者同士で刺激をしあって、
一人では考えられないほどのOSのバージョンアップをしていく方も数多くいらっしゃいます。

そして、このあとは、
いったんはプログラムが終了となるので、
受講生の中からは、

「いままで、こうした場があったからここまでこれたけれど、
 このあと、どうやって継続していったらいいのか...ちょっと不安です」

という声もよく聞きます。

そんなときは、私からは、この一言をプレゼント。

「継続のコツは、一人っきりにならない!
 そして、一人っきりにさせない!(笑)

 皆さんは、お互いに支援しあってここまで成長してきたのですし、
 せっかくここでつながったのですから、
 ぜひ、自主ピットインを開催してくださいね。
 お披露目の場があると、人って、頑張れますから!!!」

いろいろな企業で、実は、
自主ピットインは、いまも、どこかで開催されています。

コロナ禍だと、むしろオンラインでのピットインが
簡単にできるようです。

さあ、ピットインの日程をきめちゃいましょ!

めんどくさいな…と思うかもしれませんが、
リアルな懇親会場を用意することもなく、
オンライン会議室を予約して、募集をかけるだけ。
実は、リアルの時よりも、集まる率が高いとの声もききますよ!

そう。
あなたのこの指とまれ!という、
ちょっとしたリーダーシップから何かがはじまります!
継続のドアはそこから開きます。

今日もきっと・・・I・W・D!

参考となるメルマガ_____

『独自開催ピットイン』
 https://bit.ly/3dExfGO

『アウトプットの場をつくる』
 https://bit.ly/2MgAZD1

『やり続けるための環境設定』
 https://bit.ly/2NRqIh3

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

2月

22日

『やっぱりいいね!反転学習 〜パンパンで内容の薄い会議さようなら』

以前、こんなテーマで配信しました。
『連続的成長ではなく、非連続的成長を自らに課す方法とは?』
 https://bit.ly/2NiwWqo

さて、この間、一ヶ月ほど試してみたのですが、
こんな感じでした。

『やっぱりいいね!反転学習 
  〜パンパンで内容の薄い会議さようなら』
 https://stand.fm/episodes/60310036ea0275789666c4d7

これは、会社の中でも応用ができそうですね!
パンパンで内容の薄い会議よ、さようなら!

※「stand.fm(音声配信)」のアプリをダウンロードし、
 フォローしていただくと、私が配信した瞬間からすぐに聞くことができます。
 
今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

2月

19日

『多様性への寛容さを鍛えよう!』

ダイバーシティ
この重要性を謳われて久しいわけですが、
本当に、本当に、本当に、それを体現している?
といわれたときに、ちょっと微妙な会社ってありますよね。

もし、これを体現するのならば、
間違いなく、トップ自らが多様性に触れ、
多様性を受けとめ、取り込む寛容さを
身をもって見せつけてほしいものです。

例えば、イケてる会社は、
経営者自らが、他流試合に飛び込んでいます。
そう、抜けもれなく。確実に。

一方、イケてない会社の経営陣は、
固定化されたコミュニティの中で、上に登っていく。
凝り固まって、古びた価値観の中で、
世の中の動きについていけてない恐竜になっていきます。

外と呼吸をせずに、
閉ざされた村、澱んで濁りまくった沼で
腐った匂いを垂れ流しているのに、
経営陣だけが気付いていないのです。

時代はどんどん変わっています。

権威で動かせた時代も、共感で動かす時代に。
所有する時代から、共有する時代に。
地の時代から、風の時代に。

ぜひ、皆さんにお伝えしたいことは
外に出ていこうよ!…ということ。

いろんなコミュニティがあります
一つのコミュニティにだけにしか属していないと
本当になにもできない人になっていきます。

他流試合やコミュニティにいますぐ飛び込みましょう!
若いうちから多様性に触れていく。
変容していく勇気を、免疫をつけていきましょう!

それがあなたのサバイブに繋がりますし
あなたの大切にしている人たちをサバイブさせていきます。
サバイブ能力を鍛えていきましょう!

いまの昭和風の経営陣は、
あなたを、あなたの大切なものを守ってくれると思いますか?

『多様性への寛容さを鍛えよう 
  他流試合やコミュニティに今すぐ飛び込め』

  https://stand.fm/episodes/602e468712e80ba0ed47abd5

今日もきっと・・・I・W・D!

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