2021年

4月

12日

『自分にとって魂が歓喜することとは...に向き合う』

そもそも、「C・C・C」とは、

Charge
(チャージ:自分の「もともとの動機」としっかりと向き合い)
Change
(チェンジ:こころの師匠を徹底的にOSハンターし、新たな捉え方を自分の体内にインストールし)
Challenge
(チャレンジ:自分で勝手につくってしまっていた限界を突破し、新たな結果をだす)

***

今回は、わりとしっかりと3Cをしてきたので
ひとつづつ、ご紹介をしていきたいと思っています。

ちょうど、一週間づつ、
「Charge」
「Change」
「Challenge」
計三週間かけて、チャージング3weeks。

今日は、最初の一週間の「Charge」を紹介しますね。

意味合いとしては、「充電」です。
自分の魂が歓喜することをしているか?

どうしても繁忙期になってくると、
なにを(what)、どうする(how)に向き合いながら
爆走し、駆け抜けていくために
ともすれば、なぜ(why)それをやるのか、
それは、自分の魂が歓喜することなのか?
という問いに向き合う機会は、少な目になります。

私が定期的にチャージングweekをとるのも
この向き合う機会を蔑ろにしてしまうと、
放電してしまったり、漏電してしまったり、と
自分のエネルギーを高く維持しつづけることが難しくなり
だんだんと低下を起こしてしまうから。

2020年は、例年に比較して大きなトランジションを求められ
かなり忙しかったので、プロジェクトが終わる3月23日の夕方には
放心状態(笑)…泥のように速攻で寝落ちしました。

そのからの一週間は、
「Rest」をしっかりと取りました。

この期間、普通のお仕事は入っていましたが
この毎日のメルマガは、それなりのエネルギーがかかっています。
それを20日間停止するだけでも、かなりの「Rest」になるわけです。

そして、睡眠の質をここ10年間は継続してモニタリングをしていましたが
この2020年はコロナという有事もあり、平均睡眠時間が4時間半でした。
これも、7日間かけて、安定化へ。

あとは、年に2回の大規模な断捨離も、
スキップをしてしまっていたので、二回分の断捨離を断行しました。
本を段ボール4箱。シュレッダーゴミ袋6袋。

この過程で、埋もれていた宝物が発掘され、
「あぁ、ごめんね。自分!」となるわけです。

しっかりと、自分の体も、身の回りの環境も整えて、
やっと、「自分にとって魂が歓喜することとは?」に向き合うことができたわけです。

そして、次のステップの「Change」へといきます。
これは、明日にしますね。

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

23日

『チャージング月間』


私は年間の繁閑の傾向が、かなりはっきりしていますので、
平均稼働の200%を越える月もあれば(笑)
60%程度になる月もあります。

例年の傾向で、かなり明確になってきたのが、
「2月、3月、4月の過ごし方で、
 その年度の新サービス開発の深みが増す」
※今年は例外で、4月、5月の過ごし方…ですね。

ということ。

なので、明日からの20日間はチャージング月間。
いつにも増して、本気でC・C・Cをしてきます。

そもそも、「C・C・C」とは、
_________________________

Charge
(チャージ:自分の「もともとの動機」としっかりと向き合い)

Change
(チェンジ:こころの師匠を徹底的にOSハンターし、新たな捉え方を自分の体内にインストールし)

Challenge
(チャレンジ:自分で勝手につくってしまっていた限界を突破し、新たな結果をだす)
_________________________

今年も大きく進化した年にしていくためにも
しっかりと、「C・C・C」してきます。

しばらくお休みになりますが、
ごきげんよう!

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

22日

『その人の人生の転機に立ち会える悦び』


2020年度のプログラムの修了式も
いよいよ1クラス!

5か月にわたるプログラムには
受講生それぞれのドラマがあるんです

360度サーベイのフィードバック
あまりに低くくて、大ショック!だったり。
部下の退職や、トラブルクレームだったり、
部署統廃合が決定され
部下たちのモチベーションがダダ下がり、だったり。
自分自身の突然の異動だったり。

5か月のプログラムは、
一般的には長いのかもしれませんが、
長いのには意味がある。

そう、、、
このプログラムの期間中で、
様々なドラマを内包できるのです。

人は、有事になってはじめて本質が露呈しますし
自分と向き合わざるをえません。

そんな岐路に立たされた時に、
仲間がいる。励ましやエールがある。アドバイスももらえる。
そんなプログラムですから、
終わったあとには、もはや、ただの研修ではない。

一緒に戦ってきた「同志」のよう。

このプログラムが終わったあとに、多くの受講生から
「なんか、第二の同期生がうまれた感じです」ってよくききます。

今年は、オンラインではじまり、オンラインで終わる。
対面が一度もなくたって、そこまでもっていけるんです。

人生を振り返ると、転機はいくつかあるはずです。
僕はその人の人生の転機に立ち会っていたい。
その人の人生が好転した瞬間が、最高の悦びです。

『その人の人生の転機に立ち会える悦び』
https://stand.fm/episodes/605542db8db963936e1b8f2a

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

19日

『変えられなければ、変えちゃうよ』

経営者として求められる事は結果を出すこと。

結果をだせないなら、
この会社を変えられないなら、
君を変えちゃうよ(首にしちゃうよ!)

当たり前のことですが、
厳しい世界です。

にこやかで愛想の良い、
でも結果を出せない医者。

無愛想でイラつく態度
でも彼の手にかかれば不治の病さえも、
必ず治してくれる医者。

皆さんがかかるとするならば
どちらのお医者さんでしょう?

そんな厳しい世界の経営者と
コーチングをしていてこちらも身が引き締まる思いです。

この話、経営者だけでないですよね。
全てのリーダーにそれは課せられているわけです。
あなたは、大丈夫??(ドキっ!)

『変えられなければ、変えちゃうよ』
 https://stand.fm/episodes/6052c6d393579a6d3866b0cb

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

18日

『いつになっても、人は変われる』


カリスマ創業社長により牽引されてきたある企業から、
次世代幹部育成プログラムの依頼を受けました。

その初日の集合研修で、社長からの挨拶がありました。
しかし、彼の口から出た言葉は、参加者の誰もが驚く内容だったのです。

「えー、はじめに言っておくが、そもそも、俺は君たちには、期待していないから!
 もう、その年齢の君たちがこんな研修なんか受けても、変わらんだろう?」

これで一気に、彼らのやる気はつぶされてしまいました……。
__________________________

え?それから、どうなっちゃったかって…。笑

そうなんです。
その社長の挨拶は、事前には5分と言われていたところ、20分にもわたり、
上記のお話のようなダメだしを延々と続けていたのです。

集まった受講生もどんどんとテンションがさがり、顔もうつむき、
社長の言葉を手元のメモ帳に書いている風ですが、実のところ、上の空。
早く終わらないかな…という雰囲気でもありました。

私は私で、講師人生の中で初めてです。
こうも難易度がどんどん高まる冒頭の挨拶は…。笑

(どうする?どうする??…講師としてこの事態をどう収拾するんだ…?)

僕は、後方で社長の話を聞きながら、頭をぐるんぐるんさせていました。

「え…それでは、講師の方をご紹介します。」

と事務局さんからふられるその瞬間まで、
いろいろとシミュレーションをし続けました。

…でも、こんなのは初めてです。

まずは、いったん私から軽く自己紹介し、
すぐに場の雰囲気を変える必要があったので、
参加者同士で挨拶をさせる時間を3分ほどとりました。
(※それがあれば、きっと社長も帰るだろう…と。
 そして実際に予想した通りに、社長も部屋から出ていきました。)

お互いに挨拶をしたり、話したりする3分間で、
緊張しきった場がだんだんと和らぎます。
社長も会場から出ていったことも、すべての受講生も察知していますし。

そして、ようやく3分後…。
いよいよ席についた受講者の皆さんの顔をみて、
僕の口から出てきた最初の言葉は、こんなものでした。

「たいへんですね…」

その言葉で、場がどっと笑いに包まれました。

「正直…こんなに出にくい冒頭の挨拶は生まれて初めてです。笑

でね…社長のお話をうしろでお聞きしていて、僕、決めたことがあるんです。
なにかというと、このプログラムを皆さん、うけていただいて、
数か月後に、社長からこんな言葉をいただくこと。

それはね。
<なんだよ、変わらねぇとおもったけど、なんか変わったな…>ってね。

そんなお言葉をもらうぐらい皆さんが変化できるよう、全力でサポートいくことを決めました。
だって、そうですよね。悔しくないですか?
そもそも、口では君たちに期待していない…といいながら、お金を出しませんよね?
この研修が実施されること自体、期待している、ということなんですもんね。
ぜひ、見返してやりましょうよ!ぜひ!!」

社長には申し訳けありませんが、その場にいないことをいいことに、
社長を「共通の敵」とさせていただき、その場の一体感を創ることに成功しました。

その後の結果としては…

会場の一番前に座り、
社長からも「その年齢で変わることもできないだろう?〇〇君」と
名指しでダメだしをされた年長者である支店長は、
その後、社内でも驚きの声があがるほどの変化ぶり、でした。

この経験から僕はいまも確信しています。

いつになっても、人は変われる!
変われない人など、この世にいない!!
その可能性は創るもので、潰すものではない。

みなさん、この話をきいて、どう思いますか?
今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

17日

『プロ人材を育てるために』


とある企業のリーダーよりお問い合わせ。

****

ここ最近
「エンジニアの人材育成って、
どのように進めたらいいんだろうね」と、
私と同じような立場の方とワーキンググループ形式でディスカッションをしています。

我々の世代は上から言われるがまま(ちょっと言い方は悪いですが)、
仕事をしてきた世代なので、20代~30前半の人に、どのように技術伝承するか、
または、OJT以外に何を教育すべきか、悩んでいるところです。
中島先生は、そのような人材育成に関するアドバイスもやられているのでしょうか?
ちょっとザックリな質問で申し訳ないのですが、お聞かせいただけないでしょうか?

****

私は
一社目がコンサルティングファーム。
二社目がコーチングファーム。

とくに、二社目では、
100人のコーチを育成し、
プロとして人前に出れるように教育をしてきました。

その際に、なにをやったのか、というと、
ヒントを以前、ここで書いています。

「イケてるプロの特徴」
https://bit.ly/2Ol7LE5

プロとして、必要な知識はなにか?
そして、それを定番の場面で、使いこなせているのか?
そして、応用の場面、有事の場面で使いこなせるのか?

というのを、リスト化し、
学ぶの場面(OJTなのか、OFFJTなのか)をいろいろ考え、
お披露目の場(テスト、発表の場、実際に部分的に前に立たせて
パートリーダーさせる、先生役をさせる)を用意していきました。

最近は、マイクロラーニングという概念があり、
先輩が実際に作業しているところをビデオで撮影して、それを、
5~7分くらいの教材を簡単に社内でつくれる、というツールもあります。
スマホなどで、隙間時間に勉強させてる、、、などの方法もではじめていますね。
要はオンライントレーニングです。

まさに、学習パターンも、若手にあわせていく時代ですよね。
バラバラと書きましたが、ヒントになれば、と。

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

16日

『サバイバルプログラム』

とある過度な成果主義を進めていた企業。
社員たちに対して、幹部やリーダーたちは、
<同僚は「仲間」ではなく「競争相手」である!>
と煽って社員を動かしていました。

外向きは業績は良かったのですが、
各職場は荒んでいました。
誰も信じることができなくなり、
仲間との信頼関係が著しく傷ついていました。

こうした職場では、間違いなく
サバイバルプログラム(生き残りのための非建設的な行動)が発動しています。

サバイバルプログラムとは、

・自分の成果に結びつかないことはしなくなる
・人に協力しようとしなくなる
・派閥やグループが形成される
・インフォーマルネットワークで、噂話が横行する
・不平不満を言う
・気に入られようとゴマをする
・誰かの足をひっぱるような行動を取る
・成果さえあげれば何をやってもいい、というスタンス

どれも、とても建設的とは言えない行為です。

しかし、生き残るために、自然と組織に発生する行動なのです。
全体を生かそうとするのではなく、自分だけが生き残ろうとする。
このような動きを「サバイバルプログラム」にスイッチが入った状態といいます。

こうしたスイッチが起動してしまった会社の社員たちは
一斉にセーフティネットをつくり始めます。

セイフティーネットとは、自分の居場所を作ってくれる場所。
職場ではそれがないので、たとえば社内であってもアンダーグランドでの同期会、
タバコ部屋などのインフォーマルネットワーク。

社内に安心な場所がない場合は、
社外の営業先、他社の人材交流、勉強会、SNS。

こういうネットワークでは、
社内にいるよりも「受容(自分を受け入れてくれる)」ことが多く、
そちらに顔を出す頻度が多くなるのもうなづけます。
そして「あわよくば今いる環境よりも好条件のところにいきたい」と
思っている人が実に多いのです。

***

以前、数百人の会社ですが、
会社全体にサバイバルスイッチが入ってしまっていた会社がありました。
社員のうち約4割の人が転職斡旋サイトに登録をしている、ということを
その会社役員からお聞きしました。
(このことを知っていること自体が…???ですが。苦笑)

「現在は、外部環境が劣悪な環境であるため今はそれを潜めていますが、
 また環境が好転したときは一気に社員が他の会社に流出してしまう可能性をはらんでいるだろう」と
 数年前におっしゃっていました。

そして、数年たちましたが、
その会社はこの世に存在しません。

あなたの会社は、大丈夫でしょうか?

社員が、朝出社して、
すぐに外出し、夕方になっても外出先。
そのあと自宅に直帰する。

なので、一日、ずっと、がらんとしたオフィス。
それは、どういう意味なのか…。

解釈の仕方によっては、もしかしたら、アラームかもしれませんよ。

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

15日

『「問い」の方向に人は流れていく』

今日は、3.11 のお話し。
…あれから10年になります。

10年日記を見かえすと、当時のことが克明に記録してあり、
あのときの、あの判断は、それなりに迅速な判断が
リーダーとしてできたとは思っています。

しかし、いまでも、
もっとよい方法はなかったのだろうか…
と自分に問いが刺さります。

阪神淡路大震災のとき、大阪の豊中市にいました。
その時の経験が、おそらく今回の初動を駆り立てたのかと思います。

しかし、経験だけでなく、常に臨場感を持ってイメージをし、
最悪の時をシミュレーションをし続けることで、
もし実際にそれが起きたときにもリードをすることができる!

…今では、そう確信しています。

リーダーは、いかなることが起きてもリードできるよう
ありとあらゆる問いを自分に投げ続け、シミュレーションし続け、
きたるクライシスを乗り越える準備をしていくべき人。
下記の文章は、2011年4月に執筆したものです。

***

『 「問い」の方向に人は流れていく 』

東日本大震災から一ヶ月。

私は、この一ヶ月間にお会いした経営者やリーダーをはじめとした
様々な方に、次のような問いかけをしてきました。

「地震が起きた瞬間から、現在に至るまで、
 自分自身の頭の中に流れた『問い』には、
 どのようなものがありましたか?」

地震が起こった瞬間に一番多かったのは、

「えっ、大丈夫か?」
「ここは、安全か?」

といった問いでした。
まずは、自らの安全を確保しようとするための「問い」が流れるようです。

その直後から、首都圏を中心に、交通機能が完全に麻痺しました。
お会いした経営者やリーダーの方は、首都圏にお住まいの方が多いことから、

「電車はいつ動くのか?」
「今日は、家に帰れるのか?」

こうした「自分」を中心とした「問い」が、
しばらくは頭の中を占拠したとのことです。

ここまでは、皆さん、
比較的同じような回答をいただきました。

この後からです、大きな違いが生まれてくるのは。

様々な方からお話を伺った結果、
この後の「問い」の内容が人によって全く異なっていたのです。

また、その違いが、その後の、その方や組織の行動に、
大きく影響していくことも分かりました。

***********************************

たとえば、ある企業のリーダーは、
東京にある高層ビルの会議室にて被災しました。
ホワイトボードが壁から落ち、
窓際にあった電話は地面にたたきつけられました。
窓から見える近隣の高層ビルは、
自分のいるビルとぶつかりそうになるほど、
大きくしなっていたそうです。

これまでに体験したことのない揺れに、
身の危険を感じるリーダー。
よって、はじめに生まれた「問い」は、やはり、

「大丈夫か?」
「ここは安全か?」

だったそうです。

しかし、揺れがだんだんと落ち着いていく中で、
頭を流れる「問い」が瞬時に変わっていきました。

「家族は大丈夫か?」
「社員や社員の家族は大丈夫か?」
「交通機能が麻痺するのではないか?」
「社員は無事に帰れるのか?」
「ここでこれだけだから、現地は相当な被害なのではないか?」
「現地の工場は大丈夫か? 支社は?」
「社長、会長はいまどこにいる?」
「関連子会社は?」
「取引先は?」
「週明けの月曜日は営業できそうか?」
「会社が傾くほど最悪な状態を脱するためには?」

 etc……。

こうした問いが、一瞬のうちに頭の中を流れたそうです。

実際、このリーダーの会社では、
数分後に対策本部が設置され、
1時間後には全社員の安否確認がほぼ完了。

上記の問いに関連したその他のアクションも、
すぐさま取られ始めました。

問いの主語が「自分」だけでとどまるリーダーと、
「会社の資産」「ステークホルダー」、
さらには、「日本全体」「グローバル」にまで展開するリーダーとでは、
その後の行動に大きな差が生まれます。

残念ながら、私がお会いした方々の中には、
問いの内容が「自分」にとどまっていた方もいらっしゃいました。

「未来」に対する問いではなく、
「現状」にとどまっているリーダーもいらっしゃいました。

最悪のケースを想定することなく、「まあ、大丈夫でしょ?」と
「楽観視点」にとどまるリーダーもいらっしゃいました。

そして、意図的に逃げたリーダーの存在も知っています。

もちろん、その方々の経験値や抱えている責任の範囲、役割によって、
生まれる「問い」に差が出てくる可能性はあります。
しかし、本当にそれだけでしょうか。

経験や役割に関係なく、私たちは今回の震災で、
「普段からどのような視点を持って、
 『経営』や『マネジメント』をしているのか」
を突き付けられたのではないでしょうか。

「もし、あの後、すぐに『未来』の視点を持てていたのなら、
 また、『悲観視点』に触れることができていたのなら、
 きっと、これまで取ってきた行動とは異なった展開になっただろうに…」

と彼らも振り返っていました。

皆さんも体感したのではないでしょうか。
自分自身の問いの傾向を。そして、職場のメンバーの問いの傾向を。

人の行動は、問いの方向に流れます。
もし、リーダーもメンバーも、
主語が「自分」だけにとどまってしまっていたらどうでしょうか?
「現状」しか、「楽観」しか問いが流れなかった組織は、
それなりの動きだったことでしょう。

もしかしたら、日に日に悪化する状況に右往左往し、
後手に回った一ヶ月だったかもしれません。

しかし、リーダーもメンバーも、普段から、現状に慣れるのではなく、
「もっといい状態はないのか」と
質の高い「問い」を共有しあっていた組織だったとしたら、
どうでしょうか?

きっと、有事の際にも決して思考停止することなく、
「今、自分にできることは何か?」という問いが生まれ、
また、アクションに移せたのではないでしょうか。

皆さんは、この一ヶ月を振り返ってみて、どんな問いが流れましたか?
そして、あなたの組織には今、どのような問いが流れていますか?

以上________________

この10年で自分は成長したのだろうか。
もし、あのようなことが起きたとき、どう初動をとるのだろうか?
天災だけでなく、経営の中でのクライシスが起きたときはどうだろうか?
自分も鍛えつづけようと思っています。

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

12日

『物語が崩壊してしまったときに、まず最初にすべきこと』

人は、想定もしなかったものが目の前にあわられると、
驚いたり、困惑したり、狼狽したり、

そして、しばらくすると、怒りを覚え
誰か(他人や自分)を責めたり、

抵抗したり、黙りこくったり、
逃げ出したくなったり、

と、いろいろと感情と態度が湧きおこります。

自分がうっすらと描いていた物語が
ガタガタと音をたてて、崩落をしていく様は、
何度味わっても、嫌なものです。

ただ、ここからがポイントです。

災害にしても、
事故にしても、
病気にしても、
異動の辞令にしても、
会社の異常事態にしても、

起きてしまったことは、しょうがないわけで、
いつまでも、

「なぜ、この俺(私)が?」とか
「あのとき、〇〇していれば、××にならなかったのに」とか

過去のことを後悔したり、恨んだりしたとしても
なにも未来は変わらないわけです。

人によっては、5年も、10年も、ずっとその状態で
まるで時計の針がとまってしまったような人もいるわけで、
「過去を生きている人」となってしまうのです。

皆さんには、決してそうなってほしくない。

とにかく、いちはやく物語の再構築のモードにスイッチをいれ、
未来にむけて歩き始めてほしいわけなのです。

その際に、
まず、一番最初にするべきことがあります。

それは、「感情の解放」です。

これは、
1)自分ひとりでやってもいいですし、
2)信頼のおける誰かに助けてもらってもいいです。

とにかく、自分の湧き上がる感情を、外に吐き出す。
これのプロセスがこの時期にはとても、とても、本当にとっても重要です!

例えば私の場合ですと、
1)については、10年日記がそれにあたります。

毎日起きることを記載していますが、
これまでにも、たまに想定外な仕打ちをうけたり、
何度も逆境に立たされたときがありましたが、
そんなときは、湧き上がる感情を、すべて10年日記にぶつけてきました。

言葉は選ばず、罵詈雑言を、赤ペンに書き殴ります(笑)
おそらく、他の方が、これをもし見る機会があったら、
軽く引くのではないか、というレベルです。
(※いや、軽くでなく、身の毛がよだつくらいの悍ましいレベルかもしれません(笑))

しかし、このプロセスが重要です。
思いっきり書けば、書くほど、
しばらくすると、次の感情が舞い降りてくるのです。

「そうはいっても、〇〇さんの立場にたったとしたら、いたしかたないかな…」
「いつまでも、うじうじしていても、何も変わらないしな…」

こうした状態になって、はじめて、目の前の事態を、
やっと受け入れる準備ができたことになりますし、
目の前の出来事を、自分の人生の物語の中に取り込んで
自らで「意味付け」を行ったことになります。

そこからは、私の場合は、青ペンで、
次なる物語を描き始めたり、具体的な再構築プランやアクションを書き足していきます。


2)の場合は、
私の場合は、行きつけの飲み屋の女将さんにぶつけに行くか、
聞き上手なコーチに話をぶちまけることにしています(笑)

ここで注意が必要なのは、
「聞き上手である人」、、、ということです。

聞き上手な人や、そういう相談に慣れている人ならば、
早急にアドバイスなどはしてきませんし、
話やすい状態の中で、こちらも、感情を解放することができます。

ずっと聞き耳をたてて、話をきいてくれるので、
割と早い段階で、あの感情が舞い降りてくるのです。

「そうはいっても、〇〇さんの立場にたったとしたら、いたしかたないかな…」
「いつまでも、うじうじしていても、何も変わらないしな…」

この感情が湧き出てきたとなると、自分で「意味付け」をしたこととなります。
そういう状態になって、最後にちょっとだけアドバイスを添えてくれるような人ですと、いいですよね。

一方、
おせっかいで、アドバイス好きな人とこのプロセスをしてしまうと、
こちらがちょっと話を打ち明けた瞬間に、
彼らはアドバイスモードになってしまうため、

こうしたほうがいい
ああしたほうがいい

と、アドバイスをしはじめて、
往々にして的外れなアドバイスの連打!
調子にのってくると、関係もないような体験談や人生訓を押し付けてくるので大変です(苦笑)

実はこれがすこしやっかいで、
こうしたアドバイスによって、感情が落ち着くこともありますが、
感情解放を完全にしきっていないために、

例えていうならば、
怒りや恐れの感情のマグマが体内に残っているうえに、砂で覆うようなもの。

後々、ふつふつと怒りがこみあげたり、
人によっては、数年、そして十数年も、自分を苦しめる想い出となったりもするわけです。


早急に「吐き出す(感情解放)」環境をいかにつくれるのか。
そして、そのプロセスによって、
「(他人ではなく自らが)意味付け」をすることができれば、
物語の崩壊から、いちはやく再構築へのプロセスへと移行することができるのです。

ご参考までに。

今日もきっと・・・I・W・D!

2021年

3月

11日

『物語の再構築』

私のメールには、たくさんの方からの
ある種のご連絡がいっぱいです。

昇進だったり、
異動だったり、
転籍だったり、
転職だったり、、、

嬉しいトーンばかりかというとそうではなく、
ちょっとショックなトーンも含まれます。

「なぜ、いま、自分が異動なのか?」
「ここまでやってきて、せっかく顧客との関係もよくなったのに」
「普通、このタイミングで異動だなんてありえない」
「せっかくここまで育ててきたので、チーム解散だなんて?どういうこと?!」
「転職をしてみたものの、条件がどんどん悪化して、全く違う状況で悪戦苦闘。なんてこった...」

それぞれ、いろいろシーンは異なりますが、
共通して言えることは、その方のいままで描いてきていた物語が崩れつつある、ということ。

「顧客Aとの関係性も深めてきて、着実に信頼も構築できてきたな。
  よし、今年は、さらに、〇〇をして、◎◎にしていこう!!」

とか

「今年は、チームの活性化をするために投資をいろいろしてきたな。
  よし、来月には、合宿を企画して、さらなる飛躍をねらうぞ!!」

とか。

でも、そういう物語は、ある日突然
会社の都合、経営陣の都合、顧客の都合、世の中の環境変化、、、
さまざまな都合から、いとも簡単に崩れてしまうことがあります。

そうすると、人は思うのです。

「なんで、この時期に・・・」
「なんで、この俺(私)が・・・」
「経営陣は現場のことをちっともわかっちゃいない・・・」

動揺し、混乱し、誰か(他人や自分)を責め、悩み、落ち込みます。

だから、そういう人からのメールや相談のときには、
私は、いつも決まって、この一言!

「よかったですね!
 これで、さらに成長しちゃいますね!!」

と。

そう、この時こそ、力の見せ所なんです。
そして、この時こそ、成長しどきなんです。

いま、未来にむけての物語がいったん崩壊してしまったわけですから、
それを、短時間に「再構築していく力」。

これが、いま、求められているわけです。
その力のことを、最近の言葉でいうと、

「レジリエンス」といったり、
「折れないこころの作り方」ともいうのかもしれません。


そして、物語が崩壊するケースとして、
上記の内容なんて、まだましです。

例えば

大震災で自宅が全壊し、親族も亡くなってしまったり、
不慮の交通事故で大けがをしてしまったり、
突然の大病で余命を宣告されたり、、、など。

さすがにこのときに、
「よかったですね!」とは言えませんが、
構造は全く、同じこと。

こうした逆境を目の前にすると、
当然、先ほどのように物語がガタガタと崩れだし、
混乱し、困惑し、狼狽し、
目の前が真っ暗となるわけです。

ただ、そのときに、
目の前で起きてしまったことを、どう捉えるのか。
どう解釈するのか。

ここからは、
まさに未来をつくるための分けれ道になるのです。

起きてしまったことは
元通りにならない、
時間を巻き戻すこともできない。
それは、変わらぬ事実です。

それならば、

震災にしても、
事故にしても、
病気にしても、

なんでこうなったのか?
と過去を振り返って後悔しても、なにも変わりません。

もう、ここでは、
「いま、この時点で、できることはなんだろう」

この言葉をつぶやき、全身全霊で、
いまの条件、状態の中で、なにができるのか、を考えはじめ、
行動に移しはじめることが求められるのです。

「いま、この時点で、できることはなんだろう」

いったん崩壊してしまった未来の物語を
再構築するための呪文となるのです。

私はそれを知ることができてから
(『人生で起こること すべて良きこと』https://bit.ly/3t3PyJM
(『これからもずっと・・・』https://bit.ly/3vbClRa

息子の大けが 
母親の死 

を乗り越えることができました。

そして、おそらく、
いま、目の前に逆境がやってきたとしても、
きっと、瞬時に

「この苦労は、自分に何を教えようとしているのだろう」
「この失敗は、自分に何を学ばせようとしているのだろう」
「この挫折は、自分に何を掴ませようとしているのだろう」
「この病気は、自分に何を伝えようとしているのだろう」

この言葉を唱えることができると思えます。

田坂広志さんの
「すべては導かれている」
https://amzn.to/2uiFmUj)は、

私のバイブルでもあり、
こういう逆境を目の前にして、心が折れそうになりかけた方には、
必ず紹介をする本となっています。


昇進だったり、
異動だったり、
転籍だったり、
転職だったり、
失敗だったり、
挫折だったり、
病気だったり、

こうしたハードルを目の前にしたとき、
どう捉え、どう解釈をし、
短い時間で、いったん崩壊した物語を、どう再構築していくのか。

環境も大きく変わる中で、
しなやかにその変化に適応し、生き延びていく方法を
身に着けていきたいものです。

もちろん、私もまだまだ、修業中。
みなさん、ご一緒に。
強く、しなやかに生きていきましょう!

今日もきっと・・・I・W・D!

おかげさまで9つの部門

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