『いい時に、いる…。悪い時に、なぜか消える…。』

<部下をしっかりと叱れない>
<業績が不振のときに、しっかりと部下に指示、命令ができない>
<クレームが発生してしまったときに、関係性を修復させることができない>

リーダーが、破壊をおそれていたり、

破壊した後の修復が苦手だったり…。
でも、こここそが、リーダーの力量が問われる場面の一つです。

平時や、登り調子のときは、正直、誰でも運転できます。
むしろ、有事や、下り坂のときに、どう運転し、切り抜けていくのか…。
そこがもっとも重要なポイントですし、
その時のための準備を、平時のときから怠らないのがリーダーの作法です。

私は、調子のいい時に、調子よく集まっているリーダーはあまり信じません。
逆に、業績不振のとき、トラブルになったとき、クレームが発生したとき、リスクを感じたとき、
そういったときにこそ、その場にいて、誰もが二の足を踏むような場面でも率先して飛び込み、
果敢に立ち向かい、平常心と笑顔を保ちながら組織のために動くリーダーの方を信じます。

私の経験では、調子のいいときには、顔を出すのに、
調子の悪い場面のときに、知らぬ間にその場から消えているリーダーは、
たいていはここぞというときに頼りにならないリーダーですし、
そもそもリーダー失格といっても過言ではないでしょう。

そういったリーダー、いませんか?
いい時に、いる…。悪い時に、なぜか消える…。笑

もしいるとするならば、
そのままだと組織全体の危機に繋がりますので、
ただちに、そのリーダーたちに、
クライシスマネジメント力をインストールしていかないといけません。

皆さんの職場では、いかがですか?
会社の未来を託そうとしている次世代リーダーは、この破壊との付き合い方には慣れていますか?

組織が調子のいいときは問題にはなりません。
しかし、いざ、会社の未来の存亡の危機の場面で、
思考停止になって身動きできないリーダーや
しっぽをまいて逃げ出してしまうリーダーでは、しゃれになりません。

このメルマガを読んでいる方の多くは、
おそらくたくさんの修羅場を潜り抜けてきて、
破壊との付き合い方には慣れている方が多いかと思います。

しかし、そうした慣れている方こそ、危機感を募らせていただきたいのです。
なぜなら、あなたは出来るかもしれませんが、
あなたがいなくなったあと…だれも、組織を守れる人がいない、という事態もありえるわけですから。

出来る人には、事は集中する。
しかし、同時にそれは、他の人が体験したり、成長する機会を奪っている…。

あなたが手にしてきたその能力は、
そうそう簡単には身につかないことをあなたが一番知っているはず
有事になってからでは手遅れです。
平時のときにこそ、意図的に彼らに経験させ、鍛えていかなくてはならないことなのです。

さ、誰を鍛えていきますか?
どう、鍛えていきますか??

今日もきっと・・・I・W・D!

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