昨日は、ある会社での半年続いたプログラムの卒業式。
こんなにも真剣に、自らの弱みに誠実に向き合い、
メンタルブロックを克服し、
いままで取れなかった新たな行動で
障害や困難を乗り越えた人たちはいるだろうか…。
各自、半年に渡るリーダーシップの旅で得たものも多く、
プレゼンの時の顔つきや立ち姿、声のハリや言葉の選び方が、
まるで別人になってしまった人も。
自信と覚悟の入れ方をどうやら身に付けてしまったようですね!笑
お互いに讃えあい、次の旅を約束しあう。…
さっ!これからが本番!得たことを組織に還元していきましょう^
昨日のクラスである方が、大事にしていたウィズダムは「
多くの人に乗り越えてほしい視点のシフト。
再送しますね。
※2014年9月26日 に、配信されたものです。
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今日もきっと・・・I・W・D! Vol.205
『競争と共創』
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器が大きい人は、あるものを手放しています。
それは、自分に対する直接的なご褒美を。
自分がやった!自分だからできた!
それを誰かから褒められた!…というのは直接的なご褒美。
それに対して…
自分の部下たちができた!
そして、彼らが世の中から褒められている!
それが自分の喜びでもある…という間接的なご褒美。
人の上に立つ人は、前者から後者へと
視点がシフトしていないといけません。
いつまでも自分が、自分が、
歩いて回るのはいただけません。
もちろん、それを手放すときに、恐怖を感じるでしょう。
それは、なじみのある、
そして、これから新たな喜びは、
どういったものが手にはいあるのかが、
そして、初めて部下が成功したときの、
この揺らぎを感じながらも、部下たちに任せて、
新しいご褒美を手にしていくのです。
器の大きい人たちとお話をすると、異口同音。
だいたいこのような趣旨のことを口にします。
「確かに、自分もプレイヤーからマネジメントになる際に、
自分のほうができるだろう。誰よりも早く、誰よりも正確に。笑
でも、だんだんと、自分が想像もしなかったものを
部下たちが仕上げていく事実に、
初めは「うそだ、それは、偶然だ!」
しかし、なんとも、それは愚かなことで。
自分の仕事は、部下と競争するのではなく、
部下たちを優秀な選手にし、そして、
と思い始めたとき、
部下と競争してどうする?共創するんだよ!!
と言い聞かせていましたが、最近では、
もう忘れてしまいましたよ。
だって、
この感覚を一度味わうと、もう戻れないですよね。
目を細めながらお話される彼らの笑顔が最高です。笑
今日もきっと・・・I・W・D!