『こんな時は…ハンターチャンス!』

ここ一年間、リーダーたちと話をするとき、
ずっと「この人の裏目標はなんだろう…?」と、思い続けてきたもんですから、
最近では、話しをするとすぐに気づくようになりました。笑

まずは、
「こういうことをするべきですよね…」
「一年後にはこうなっていたいです…」
というもの。これは「表目標」。
誰かからの期待だったり、自分の立てた理想の姿だったり。

でも、お付き合いしていると、
数週間しても一向にその行動が起きなかったり、
「ついついね…」「なかなかね…」の言葉が出始めたり、
言い訳けの言葉がではじめたら、もーー、例のあれですよ、あれ。

「裏目標」ってやつが、その方の身体の奥底に、
「どっかり」と鎮座している証拠です。

要は、いっている言葉が「表目標」。
でも、実際にとっている行動が、「裏目標」なわけ。

また、こんな言葉をつかっている方、いませんか?
「それをやる意味がわからない!」
「絶対に許さない!」
「金輪際、やることはない!」

…こんなふうに、抵抗していたり、相手を責めていたり、
なにか突然切れていたり、、、そんなに強い口調でいわなくてもいいのに、
なーんか、そういった感情的になっている人がいたら、
その方の「裏目標」に触れちゃった瞬間ですよね。

自分の安全地帯が揺るがされている証拠。
だから抵抗したり、奪われるのを拒否したりと、必死なわけです。

その他にも…「自慢しはじめたり」「いじけていたり」
「存在感を自ら消していたり」「その場から姿がきえたり」…
とにかく存在証明をしはじめてきたら、それは、もう立派なハンターチャンス。(古?!)
そろそろOSのバージョンアップをしないといけませんよ、という合図なんです。

このチャンスは、傍から見ていると面白いようにわかるのに、
その本人は、面白いように…わかっていない!! 笑

だから、周りのひとからフィードバックしてあげることって、優しさだと思うんです。
そして、自分も言ってあげたら、相手にも言ってもらう。
お互いに同僚同士で、そういった時間を定期的に取れるといいですよね。

ある会社では、会社の経営幹部同士4人でそれをやっていました。
月に一回、自らのOSに向き合い、自らの裏目標を光の下に引きずり出し、
そのOSのバージョンアップにむけて、4人でお互いに建設的なフィードバックを伝え合う会。
はじめは勇気がいるのですが、何回か私がはいってファシリテーションをすると、
もう数か月後には、フィードバックの時間自体がIWD(いきいきわくわくどきどき)な時間。
なんともこれまでに経験したこともなり深い繋がりというか、絆を感じる場になってきます。

フィードバックは本能的に怖いけど、
結果的には自分のOSがバージョンアップしていくのを体感するので、
だんだんと積極的に参加しはじめてしまうんでしょうね…。

あなたの裏目標はなんですか?ハンターチャンスはいつですか?
自分で分析をしていてもいいのですが、周りにきいてみると一発でわかりますよ。
試しに、フィードバック取りにいったらどうでしょうかね。

ドキドキしますでしょ??笑
今日もきっと・・・I・W・D!

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