「うちのメンバーは、まったくだめなんですよ!!」
「何度言っても、できないし」
「やる気もないし、責任感もない」
「そもそも、センスがないよ、あいつらは…」
と、たまに部下やチームメンバーのことを
こういうことをいうリーダーにでくわします。
実に残念な光景です。
作家の作品は、小説や本です。
映画監督の作品は、映画です。
では、リーダーの作品はなんでしょうか?
それは目の前の「部下やチームの状態」、そのものです。
部下の態度、発言、行動
部下の仕事の進め方
部下のパフォーマンス
チームのコミュニケーション
チームの連携、一体感
チームの業績
などなど。
冒頭のリーダーは
自分の作品に、
自分で唾を吐いているようなものです。
確かに、赴任して一日、二日ならば、
目の前の部下やチームの状態にめまいを起こして、
ついつい、そう言いいたくなることもあるでしょう。
しかし、担当してから3か月、半年、一年もしたら、
もう、目の前の部下は、あなたの作品です。
作家として、自分の作品の出来栄えに対して責任をもって欲しい。
あなたの作品は、いま、どんな状態ですか?
あなたの作品、ですよ?
今日もきっと・・・I・W・D!