『イケてるプロの特徴』


この人うまいなー。プロだなぁー、って、思える人はどんな人なのか。


保険の外交員でも、自動車販売店の店員でも、

研修の講師や講演の演者でも、

イケてる人と、残念な人がいます。


イケてるひとって、どんな人なのか、備忘録。

いくつかの切り口があるかな、と。



それは…


1)ある専門分野での知識が充分ある(量、質、鮮度…)


2)いつ何時でも、それを、状況にあわせて取り出せる

 (必要なものを必要な時に、流暢に取り出せる)


3)聞き手に合わせた表現や伝え方ができる

 (自分都合ではなく、あくまで伝わっているか、を意識し

  メタファーなども相手によって変えることができる)



イメージでいくと、机の中の引き出しをがらがらっと開くと、

それなりに情報がたっぷりと入っているならば、1)の量はOK!。


さらには、整理整頓されていて、最新情報も完備されていれば、質と鮮度もOK。


…残念な人って、量はあってもぐっちゃぐちゃだったり、

言語化されていなかったり、ふるーーい情報でバージョンアップしていない人ですよね。

プロとしてどうよ?って。 笑



そして、それを、お客さんとの間での会話で、

<引き出しから、すぐに必要なものを取り出せるか>ということ。


その流暢性っというのがかなり重要で、あれもこれも回りくどい資料を出してくると、

「あ、このひと、わかってねーな」「アマちゃんだな、この人」と思っちゃう。


そのためには、1)で整理整頓しておきながら、どこにどの情報があるのか、はもちろん、

問いかけ、課題などとソリューションを紐付けして、

常に「このやりとりのときには、こういう話の展開をしよう!」と

シミュレーションしつくしているのがイケてるプロ。



そして、最後は、相手に最終的に伝わっているか、ココロ突き動かしているか、という視点。


イケてないアマは、「今日のプレゼンはよかったぜ!!俺ってかっこいい!!」というナルしな人。

そのメタファーは外資系企業では伝わるけど、ここはドメスティック系企業なんだから、

その横文字は伝わんないでしょ…!ってことがあります。


常に、相手が使っている用語、暗黙の行動様式、企業体質を細かくリサーチして、

そこに染み入る表現でお伝えしようとするのがイケてるプロ。



これまで20年間、自らプロとして精進し、そして、徐々に後輩のプロを育成する役割になり、

試行錯誤してきましたが、この切り口でチェックすると何が課題かがわかるようになりました。。


…そもそも知識はあるか?

…知識はすぐに取り出せるか?

…その知識は伝わっているか?


ご参考までに。


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