『接待の一流』

 

「中島さん。接待に使えるお店とか、教えていただけますか?」

 

 

なにやら、僕は食にうるさい人のように見えているらしく(笑)

後輩からのこういう問い合わせが、本当に多く…。

 

まあ、頼りにされるのは正直、嬉しいです。

そして、後輩君たちが、そういうところに意識を向けはじめたこと、

また、そういう仕事に触れることができたことを嬉しく思います。

 

ただ、お店のリストを紹介してもなぁ…。

接待というのは、お店だけ選べば終わり…ではないんだけどなぁ…。

と、思うところがあり。

 

 

私が多くのことを学んだ、この本を紹介することにしています。

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接待の一流 おもてなしは技術です(光文社新書)

田崎真也

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接待のハウツーというよりも、まさに「接待道」といってもいいと思います。

 

これまで人生の先輩たちと接待の現場でご一緒するときにしか学ぶ方法がなかったわけで、

<これぞ接待の達人!>…という方でもないかぎり、普通の飲み会。

なにがよくって、何が悪いのか、教えてもらうこともありませんでした。

 

ただ、正直言って

「これって接待として、どうよ?」

と直感で思うところもありました。笑

 

たとえば、

「ぼくもここはじめてなんですよ」と、

ホスト側のボスが、ゲスト側のボスに言っていたり…。

 

ボスが部下に全部まかせっきりで、

お店の料理のケチをゲストの前でしていたり…。

 

本当は、ボスが、お店のスタッフと信頼関係を築き、彼らの協力を得ながら、

<ボス>と<ボスの部下>と<そのお店のスタッフ全員>で、

<ゲスト>をおもてなしする張本人なのにもかかわらず…、

店に入った途端に、<自分が一番のゲスト>になってしまったり…。笑

 

「おもてなし下手」が自分をふくめて、まだまだ、多いと思います。

 

自分の中で、「接待とは何か?」を探し続けてきました。

そして、この6年間は、それを体現するために、我流ではありますが

おもてなしの技術を高めようと努力をしてきました。

(※このことは、次回、ご紹介しますね)

 

ただ「酔っぱらって盛り上げる」のでもなく、

「お金を払うことが接待」でもなく。

 

この本は、まさに、その探し求めていた問いへの答えがふんだんに書いてあります。

 

皆さんの中で、ちょっと気になるな…という方には、おススメです。

 

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