『残念な選択』

 

チャンスは、いつ目の前を通り過ぎるかわかりません。

 

滅多にお逢いできない人が目の前にいたら

なりふり構わず、声をかけたり、質問したり、お願いしたり。

 

そういうことができる人もいれば、一方で

「まあ、そこまでしなくても」とか、

「きっと相手も迷惑だろうから」とか、

いろいろやらない理由を並べて、チャンスをみすみす逃していく人もいます。

 

僕は、間違いなく後者でしたし、いまもまだまだ後者でしょう。

 

 

しかし、前者の行動をとるメンターたちと触れていると、

だんだんとではありますが、自分のOSに

「前者のプログラム」が書きこまれてきているのは実感します。

 

昨年末に出逢ったパーソナルトレーナー須山翔太郎さん。

彼は、ボディービル業界では「超」がつくほど有名な方。

※正直、僕は全く興味がこれまでなかったので知らなかったのですが…。

 

神楽坂の和食割烹で、偶然、お隣りにいた須山さんを、店主の紹介で知りました。

その場で妙に盛り上がり、「ぜひ、受けたいです!」とラブコールを送ったものの、

人気トレーナーの時間をこじあけるのも大変で…。

 

実際に受けるまでには、私の中でも、いくつもの葛藤が続きました。

 

「新宿のジムに通うのか…新宿という土地があまり好きじゃないんだよな」

「ジムの代金と、パーソナルトレーニングの代金は別で払うのか…かなり予算かかるな」

「毎週一回行くなんてこと、時間的にできるのか?」

「そもそも、俺は、なにを成し遂げたいんだ…?」

 

お酒の場で、「受けたい!受けたい!!」といったものの、

冷静になって考え始めると、テンションが若干下がる瞬間もあり、

実現させていくためには、いくつものメンタルブロックが立ちはだかりました。

 

きっと、以前の僕ならば、途中でなにかしらの理由をつけて

「やっぱり、今回は見送ります。また今度。」としたかと思います。

 

しかし、最近、こういった思考パターンを取る人の結末、

つまり「結局は何も変わらない人」を見てきてもいるので、

そうは絶対になりたくなかったのかと思います。

 

ものごとを選択するとき、人はいろいろと考えてい結論を出しますが、

結局のところ、「自分の古いOSで意志決定をしてしまうこと」に気付かなければいけません。

 

せっかく誘われたのに、

「時間がなくて」「重要な仕事がはいってしまって」「予算オーバーで」といって

自分からチャンスを見逃してしまうOS。

 

なんとももったいない。

実に、自己変革の一番の抵抗勢力は自分なのかもしれません。

 

 

もちろん、あらたなOSで行動を選択すると、

「忙しくなるし」「なにかと大変ですし」「お金も足りない」かもしれませんが、

そんなチャンスは二度と来ないのならばもったいない。

 

チャンスをぐっと握りしめて、引き寄せて、死にもの狂いで成し遂げる!

というOSも、やってみるといいもんです。

 

ま、大変ですけどね…。

でも、一度しかない人生ですから…ねっ!!

 

あなたの選択は、どうですか?

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