とある会社での中堅になろうとしていた若手からの意見。
「うちの役員たち、もう最近、保守的で最低ですよ。
なんなんすかね…
何を守ってるんすかね…。
人生…もう、いっちょあがり、みたいな感じで。
あの人たちにとっては定年までカウントダウンかもしれないけど、
俺達にとっては、あと何十年もあるんすから…ったく。
ああゆう、リーダーにはなりたくないですよね。
あれじゃ、うちの会社に、未来、無いっすね。」
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幹部人事は、その会社の風土に激しく影響します。
なにしろ、幹部というものは「会社が推奨する存在そのもの」なのですから。
その幹部が、「いっちょあがり」な態度や言動をしているならば、
もう、その会社自体が、「いっちょあがりを、推奨!」していることになるわけで。笑
もう、終わっているのです。
皆さんもご存じかと思いますが、
サイバーエージェントさんの幹部人事は、刺激的!!
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CA8(シーエーエイト)
独自の取締役交代制度。
建設的な取締役会運営のため取締役の人数を8名と定め、2年毎に原則2名の取締役を入れ替えます。
事業戦略にあわせた役員構成とし、経営人材を多く保有することで強い会社組織体をつくり、事業拡大を目指します。
参考:https://www.cyberagent.co.jp/recruit/ca_about/challenge/
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ね?
それは、それは、刺激的ですよね?!
「いっちょあがり」なんてしている場合じゃないんです。
だから、いつも、取締役がフレッシュ。
若手も、自分にも可能性がある!と、燃えるのです。
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もちろん、、、
これまでの功績、もちろん重要です。
積み上げてきたこと、もちろん重要です。
しかし、それだけで食いつないでいるスタンスはいただけません。
ストックも重要ですが、フローも重要。
直近一年間、どれだけ新たなチャレンジをしましたか?
直近一年間、どれだけの功績を残しましたか?
そして、直近一年間、どれだけ成長と変化を遂げましたか??
その傾きが、人生の後半になって横ばいになると、冒頭の声がでてくるわけで。
常に、人生、最高記録を狙っていきましょうよ!
いっちょあがりには早すぎる。
人生の中で、今日が一番若いのですから!
さあ!!どきどきしましょうよ!!
今日もきっと・・・I・W・D!