『30年後のおじさんより』

 

先日、土曜日に、

私の出身高校のカリキュラムで、

 

中学3年生、高校1年生の

計700名の生徒に対して、

 

「自分の将来を考える」

 

ことを目的とした講演会があり、

そこで登壇させていただきました。

 

***

 

母校に訪れるのは、久しぶり。

車で通りかかったことは何回かありましたが、

 

最寄りの駅の「上板橋」の駅から

学校に向かう11分の道のり、、、、

 

湧き上がる気持ちはこれ、でした。

 

「まったく記憶にございません。」(笑)

 

政治家か、監督か、がよく使う決め台詞を

…まさか、自分が使うとは!!

 

 

30年ぶりだからか?

歳だからか?

酉年だから?

寄り道のない人生だったのか…

本当に、ここの生徒だったのか?

 

深い問いが残ります。

 

 

***

 

さて、講演は、、、

私を含めて、OB3名から、それぞれ30分でのメッセージ。

 

私からは、

 

「あなたのGIFT( 強み、天賦の才能、賜物)はなんですか?」

 

一貫してこの問いを彼らに投げ続けました。

 

大学で理科系にいき、しかも大学院まで進んで、

なぜ、理科系から、文科系ともおもわれる会社に進んだのか?

そして、7年後に、ベンチャー企業になぜ進んだのか?

そして、11年後に、なぜ、独立をし、会社を立ち上げたのか?

 

これらの転換期に、すべて、

「自分は他人となにが違う?」

「自分のGIFTはなんなのだろう?」

「そのGIFTを人生を通じて使いきるためにどうしたらいいのか?」を

 

常に問いかけ、その答えの先に進んでたこと。

そんなことをお伝えしてきました。

 

最後には、

それらGIFTの見つけ方、磨き方、発揮の仕方について、

ちょっとコツを。熱苦しく、割と真面目に。(笑)

 

最前列の中学一年生には、ちょっと難しかったかな、、、

(何人か寝てたし(笑))

 

でも、最後列の高校一年生からは

20分間の質疑応答に何人もの生徒から、どんどん質問をしてくれて、

お話しをしたOB三人が、「やるなー」と感心。

 

こういう場面のとき、私は

「決して、子ども扱いしない」というポリシーがあるので、

すこしホッとしています。

 

今回の問いが、彼らの体の中に内在化し、

彼らの中にあるGIFTに目を向けてくれて

じっくりじっくりと時間をたっぷりとかけて、育ててくれるといいな、と。

 

それを意識してすごした30年と

まったく意識もしないですごした30年では、大きく違うはず。

 

30年後のおじさんより。

熱すぎるメッセージでした。

 

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