『ないものから、今あるものに目を向ける』

 

リーダーとお話をしていると、たまに、こういう方がいらしゃいます。

 

・〇〇が十分ではない

・〇〇がそろっていない

・これで〇〇が、うまくいくとは思えない

 

要は、今いる自分の境遇は、恵まれていない、と。

なにかにつけて一瞬のうちに、<ない>ものに目がいくリーダーがいます。

 

はたからみると、もったいない…。

実に、もったいない。

 

話をお聞きすると、

いろいろ<ない>ものも確かにあるけれど、

実は、いま<ある>ものも、いっぱいある。

それに、目を向けていないし、気付いていないだけ。

 

予算も、人材も、時間も、確かに完璧をもとめるならば、足りないでしょう。

でも、いまの状態を一からたちあげるとしたら、どれだけ大変なことか。

 

そして、いまの状態にあることが、いかに幸せなことなのか、

実に恵まれているのか、が、わかっていない。

 

基本、感謝が足りないのです。

だから、不平、不満、不安、がでる。

 

で、わたしは、問う。

 

「もし、いまあるものを全て捨てて、

 もう一回、今の状態を手にしようとしたら、できますか?」

 

あなたの会社の看板を全部取り払ったときに、

身ぐるみはいで、裸一貫になったときに、

いまと同じ状態を手にするのに、どれくらいのお金と時間がかかると思いますか?

 

失ったときに、はじめて気づく大切なこと。

それを失う前にイメージさせるのが、私の仕事です。

 

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