3.11震災から、8年、経とうとしています。
今日のメルマガは、6年前に、ある経営者から教わったこと。
これをネタに、ぜひ、お近くの方とも、ちょっとだけ話をしてみませんか?
お送りしますね!!
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ある方から教えていただきました。
2013年の春、福島市にて、とあるシンポジウムがあり、その際の基調講演で、
福島原発で全村避難した飯舘村長の菅野典雄氏から「日本人の忘れ物」
という演題でお話があったそうです。
私にとっては、どれも感動する内容でしたが、
一つだけご紹介すると。
飯舘村には「おもいやりピンポン大会」と言うのがあるそうです。
これは、いかに長くラリーが出来るかを競う大会。
つまり如何に相手を思いやるか、というものです。
夫婦でやると、どうしても「途中で打ち込むのは旦那」だそうです。笑
そうなると、必ずギャラリーから旦那にブーイングが出る。
それがいい感じのコミュニケーションにもなるんですって。
私は、それを聞いた瞬間、
ああ、最近、私たちが忘れてしまいがちなことだな・・・と。
実は、日本人の得意分野なのに・・・とも。
もし仮に、会社での会話や社員の仕事のスタンスが、
おもいやりピンポン大会になったらどうなりますかね??
上司と部下。
チームメンバー同士、プロジェクトメンバー同士。
隣の部署と、関連する部署と、お客様と・・・
全ての人が、相手を思いやり、
相手の打ち返しやすいところに打つ努力。
なにか、最近忘れてしまっているコトのようにも感じました。
皆さんの職場ではいかがですか?
どんな人と、どんなピンポンをしていますか?
どんな打ち方していますか?
毎回、スマッシュしまくって、困惑させていませんか?笑
振り返ってみてください。
そしてイメージしてみてください。
みんなが「おもいやりピンポン」をしようと一工夫したら、
あなたの職場や会社はどうなるでしょうね?
さあ、おもいやりピンポンの始まりは、あなたのサーブから!
今日もきっと・・・I・W・D!