『押した瞬間からドラマが始まる』

 

昨日のメルマガ『新たな仲間たちと、最初の一歩!

 

なんと、会場で盛り上がりに盛り上がり、

11月のウルトラマラソンにポチポチと押してしまった人が何人もでちゃって、

結果的に、現時点で13名の仲間と南伊豆を駆け巡ることになってしまったことを

このメルマガでご紹介しました。

 

こういう流れに、多くの方は、

 

「そんなことして大丈夫?」

「ぴよぴよなんだから、順を追ってなんじゃないのか?」

「まずは、〇〇ができるようになってから…」

 

と反応することでしょう。

 

しかし、この発言をする方の多くは、

実は、自分はウルトラを走ったことがない方です。

 

挑戦もしたことがないのに、

挑戦をしようとする人に「大丈夫?」っていっちゃうのです。

そして、ご丁寧にアドバイスまでしちゃうわけです。

 

試しに、私は、昨日、ウルトラマラソンを何度も踏破している先輩方に

この話をしたら、まったく反応が違います。

 

「ああ、いいんじゃない?

 エントリーした瞬間から、人生変わるよね!」

 

「そうそう。

 ハーフやって、フルやって、、、って順をおってエントリーするのって、

 一見、正しそうにみえるんだけど、逆に限界つくっちゃって大変になるんだよね」

 

「そもそも、できるようになってから、エントリーする、、、

 だなんていってたら、エントリー一生できないし(笑)

 その前に人生終わっちゃうからねー」

 

「できるかどうか、じゃなくって、必死こいて、できるようにするんだよ!ってね。

 ね?中島さんも、経験済みでしょ?」

 

と、異口同音です。

 

 

4月28日にポチっとした方の一人から昨日のメルマガに返信がきました。

 

 

***

 

 

おはようございます!!

 

南伊豆みちくさマラソン、楽しみです。

申し込みした翌日から、毎日少しずつ距離を伸ばしながら、走り始めました。

 

まだ、走り続けるのは連続5kmがやっとですが、

LSD※トレーニングを参考に、もう少しペースを落として、

10kmくらいを目指してみようかと思っています。

 

それにしても、NTP※いいですね!!

 

雰囲気に流されながら・・・というのはありますが、

自分でぽっちっとしたという意識はあり、

申し込んだからという義務感(強制力)がありながら、

自分で決めた目標なので心地よく取り組むことができる。

 

うーん、癖になりそうです。

 

連休前に宣言した、30年カレンダー、10年日記も書き始めました。

 

少しづつ書いてるのですが、

これから積みあがっていくと思うと、こちらも楽しみです。

 

私は、一気にある程度、完成までしないと気が済まない性格なのですが、

それで途中で放棄してしまうことが多かったので、

今回は、続けることを一番意識しながら、

無理しないで、積み上げていくことにしようと考えています。

 

4月にいろいろな人に出会い、

触発されていろいろと始めたので、ちょっと飽和気味であるのですが、

久しぶりに充実した日々を送っている実感があります。

日々のルーチンを確立して、積み重ねられるようにしたいなぁと考えています。

 

 

***

 

※LSD:ロングスローディスタンス。非常にゆっくりとしたペースで、長い距離を走ること。

※NTP:ノータイムポチ。あまり深く考えず、ポチっとクリックして申し込んでから考えること。

 

私は、このメールをみたときに、

いいね!いいね!!

おおいにやってみなはれ!

と、いう気持ちが湧き上がりました。

 

彼の場合、

4月28日にポチっと押した瞬間からドラマが始まっています。

 

そして、こうもいえます。

押さなければ、なにも始まることもなかった、と。

 

 

仕事でもそうですよね。

難易度の高い仕事を、部下に任せるときも。

自分がやったこともない仕事を、上司からやってみないか?と打診されたときも。

 

一瞬は、怯みます。そして、躊躇します。

 

そして、部下に任せるのではなく、自分でやってしまう人もいるでしょうし。

上司からの打診に、私は忙しいのでやれません、っていって逃げる人もいるでしょう。

 

でも、それって、何かを守るためにアラームがなっているだけで、

まさに、このときが「いままでの自分を乗り越えるチャンス」なのです。

 

「できるようになってから、やる」のではなく、

「できるかわからないけど、必死にできるようにする(できるように育てる)」

 

この朝礼に参加している皆さんには、

そうあってほしいな、と思います。

 

今日もきっと・・・I・W・D!