『360度多面評価を効果的に活用するために(2)』

360度多面評価。

 

これを最大限に活用して、目覚ましく成長をする人と、

残念ながら伸び悩む人。

 

その差はなんなのか?

前回に続いて、ポイントを。

 

今回は、

 

「具体化」

「繋がり」

「ベイビーステップ」

 

の際の落とし穴をご紹介したいと思います。

 

 

 

 ※※※※「具体化」の際の落とし穴※※※※

 

多面評価から自分自身の課題を設定し、

そして、それをアクションに落とし込む際に、

 

大きな目標

抽象的な目標

 

といったスローガンのままの方もいらっしゃいます。

 

「わたしは、ダイエット、気合で頑張ります!!」みたいな。笑

 

そのままですと、行動には移しにくくなりますし、

のちのち出来たかどうだかの振り返りのときに自己評価ができなくなります。

 

「その結果を生み出すために、具体的にどんな行動をするべきか?」

「そもそも、なにをもって達成したといえるのだろうか?」

「いまが三か月後のチェック日だとしたとき、本当にチェックできるだろうか?」

 

 これらの質問に答えていくと、具体的でないところが明確になってきます。

 

 

 

 

 ※※※※「繋がり」の際の落とし穴※※※※

 

部下や上司、同僚からの指摘を、

一つひとつ対応していく…というのもいいのですが、

もぐらたたきのようになってはしまってはいけません。

 

それぞれの指摘は一見なんの関係もなさそうなものも、

実は奥底で繋がっていることがよくあります。

 

その原因となる「根っこ」を捉えることができないと、

現象面での枝葉に左右されてしまうことがあります。

枝葉末節。あれもこれも、という感覚ですぐにあきらめてしまいます。

 

実は繋がっている。実はとってもシンプル。

その本質的な根っこを発見し、根元から断たないとダメ、なわけです。

 

私の経験ですと、根っこはそんなに複数あるのではなく、

数個に絞られるものです。

 

例えば、部下からこう指摘されたとしましょう。

 

「もっと、自分の思いを発信してほしい」

「よい事例などはどんどん取り込んでほしいのに、保守的な態度がみられる」

「部下の話をもっときいたほうがいい」

 

これらは一瞬、なんの関係性もないようにみえますが、

実は奥底にその人が大事にしている裏目標とリンクしているのです。

 

この人の場合は、

 

「完璧主義」

 

が鎮座していました。笑

 

イメージつきますでしょ?

その根っこが、枝葉の問題現象を引き起こしているということを…。

 

 

 

 

 ※※※※「ベイビーステップ」の際の落とし穴※※※※

 

なにか行動に移すときは、大きな目標を立てたままではなく

それを細分化し、サブゴールを設けながら、トライしたほうが

実行に移しやすいですし、成功もしやすくなります。

 

そうした小さな成功体験は、次へのトライにつながりますし、

継続していく、定着させていくときの、もっとも重要なポイントとなります。

 

はじめは易しく、そしてだんだんと難易度をあげていく…。

 

まるで赤ちゃんが、だんだんと成長していくようなプロセス…

このような目標設定の仕方のことを<ベイビーステップ>といいます。

 

おそらく、これが効果的なことは肌身で感じている方も多いと思います。

ご自身の目標やアクションプランに書き込むときに、この考え方を採用しない手はありません。

 

因みに、応用行動科学では、こうした考え方があります。

 

「人は、行動した結果、

 <即、確実に、ポジティブ>なことが手に入るならば、

 その行動はやり続ける」

 

一方、行動した結果、ポジティブなことが手に入るにしても、

 

<即座でなく将来、確実ではなく不確実>になった場合は

 その行動は将来、取りつづけるかどうかは難しくなっていく…。

 

皆さんの行動目標も、ベイビーステップにしてらっしゃいますか?

チェックしてみましょう。

 

 

 

 ※※※※※※※※※※※※

 

 

 いかがでしたか?

 

 

 <なかなか行動に移せない>

 <なかなか定着しない>

 

 

 …といった体験のおありの方は、もう一度チェック。

 次回は、「見える化」「ご褒美」です。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

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