『どこにいっても生き抜いていけるように』


昨日のメルマガ
『あのー、どこの惑星からいらしゃったんですか?』
 https://bit.ly/3f2t47Y

数多くのコメントをいただきました。

また、文章中で私も

「いま現在、私も20代前半のスタッフと
 プロジェクトを進めていますが、なんともまあ、
 日々、驚愕の連続!
 「あのー、どこの惑星からいらしゃったんですか?」
 と、問いかけたくなるほど、
 価値観や思考プロセスが異なるし、使う言葉もお互い通じない(笑)」

と紹介していたものですから、
何人かの方からは、

「中島さんは、彼らと付き合う際に
 どんなことを工夫されているんですか?」

という問いをいただきました。

これに関しては、
私は、ひとつ決めているスタンスがあります。
それは、、、、

「俺も、君も
 どこにいっても生き抜いていけるように
 お互いサバイブ能力を身につけていこうぜ!」

以上!ですね。

いまは、風の時代。
(私がいっしょに働いている20代の)彼らは、もはや、
どこか一つの会社で、ずっと一生働くという感覚を持ち合わせていません。

でも、
「自分自身を磨ける。成長できる!」
と感じた時には敏感に反応します。

だから、私も、そのスタンスを前提に、
私自身も精進し、日々自己鍛錬している姿をみせています。
それはもう、弱音も、ヘタレな部分もオープンに。

すると、
「ああ、なんかこのおじさん、昔話、あんまりしないな」
「まさに、いま、なんだかしらないけど、頑張ってんな」
「このおじさんと一緒にいると、自分のサバイブ能力が高まるかも」
「このコミュニティの中にいれば、成長できるかも」

ということを感じとってくれると、離れていかないんです。
つまり、十分、リテンションができるんです。

彼らは
「会社名」「役職」「学歴」といったことに、なんら価値を置いてませんし、
得るもの得たら(得るものなくなったら)、ポイっですし。

金でつってもダメ(笑)
食事で恩をうってもダメ(笑)
わざとらしいホメホメなんて、さらにダメ(泣)

いまは、
その人のGIFTを輝かせることができないと、ダメなんです。
ちゃんと彼らを輝かせるフィードバックをしないと刺さらないんです。

そのためには、こちらも常に磨き続けてないと
すぐに耳を閉ざして去っていきます。(この辺は、速攻ですね。トホホ)

ですから、私と同年代の仲間がこう嘆いていました。

「過去の苦労話なんかは、結局、武勇伝でしょって感じで
 最初っから耳閉ざしているし、
 過去の成功体験だなんて、とっくに賞味期限切れなんだろうな。
 よかれと思って、こうするといいんだよ!的に言おうものなら
 「あ、それ、Youtubeで見たことあります。知ってます!」
 と若手にいわれて、なんだか、怒り通り越して泣けてきちゃうわけよ」って。

過去のことを上から目線ではなく、
今、目の前のことを、一緒に向き合う!

俺は出来ている人・教える人、
君はできない人・教わる人、ではなく
共に、学習者!

俺もサバイブするために一生精進!
もちろん、君もだよね。
ともに、どこにいってもお互い生き抜いていけるように!

お互いの人生の旅で
縁あって、いまここで一緒にいれる奇跡に感謝!
ともに、いい旅していこう!

ぼくは、そんな気持ちで彼らと接しています。
なんとなく、この気持ちが伝わるんでしょうかね。
いまのところ、うまくいっているようです。

あなたは、どんな工夫をしていますか?

今日もきっと・・・I・W・D!