これまでに
本メルマガでもご案内してきましたが、
未来を描くときには、
私は、過去をしっかりと振り返ります。
過去の軌跡から自分のGIFTを確認し
それをもとに、どのように世の中に貢献できるのか
を軸に、未来を描いてきたわけです。
どうやら、科学的にもそれは、
理にかなっていたようです。
16万人の脳画像を見てきたという、
東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授の
『回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣』
https://amzn.to/3vIiTeG
をみてみると、
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人間の脳は、「未来」を思い悩むより、
「過去」を思い出すことで元気になる
過去を振り返るときに使われる脳内の
ネットワークと、未来のプランニングを
しているときに使われる脳内のネットワークは、
かなり重複している
過去を振り返ることで得られる、
脳への4つの効果は
1.脳の健康を維持し、認知症の進行を抑える
2.未来に向かって生きる力をつける
3.ストレスを解消し、気分転換を助ける(メンタルヘルス)
4.幸福感が得られる(主観的幸福感)
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本を読んで、共感できる部分が多く、
「そうそう、ストレスがかかったときに
当時は無意識に、そして、いまは意図的に
これを実践して元気を取り戻しているかも!」
と、思うところがいくつもありました。
□懐かしの校舎を訪ねよう
→確かに30年前の母校にいったときは
ホント元気になれましたもん。
https://bit.ly/3wGUW7i
□学生時代の想い出の店にいこう
→学生のときのランチで使っていた店や
教授や研究室のメンバーといった店。
サークルで飲んだくれた店(笑)
いまでは2割くらいしか残ってないのですが、
いくと、なぜか、がんばろう!ってなれます。
□古地図、今昔地図でイメージ力を鍛えよう
→なんとも、いまの自分が何が世の中に残せるのか
ということも考えさせられた「ゆるぶら散歩」
コロナがあけたら、また開催したいなぁ。
https://bit.ly/3fFgBHE
□懐かしい景色をみにいこう
まさに、当時、めちゃくちゃ未来に悩んでいたとき
Crystal Kay の「恋におちたら」の歌詞に救われました。
→https://bit.ly/2SIvJej
□未来のために日記をつける
→10年日記は、まさにこれ!
過去に触れ、元気になって、
未来をコントロールしている実感ですね
□SNSは絵日記代わりに使おう
→Facebookなどは、1年前、3年前、5年前とかの
懐かしの投稿写真を掲示してくれますよね。
たしかに、あれは、回想脳を刺激してくれます。
その他、たくさんの「回想脳ワーク」が紹介されています。
個人的にこれからやってみたいことは、
「自分のルーツをさかのぼる旅」や、
かつて何十回もむさぼり読んだ漫画を、
大人買いし、買戻し、読もうかな、、、とも(笑)
※因みに「マカロニほうれん荘」「男組」は、私の原点です。
変化の激しい時代、
未来を描き続けることに、ちょっと疲れてしまったとき、
実は、過去に、元気の素があったりしますよね。
エネルギーチャージのヒントが紹介されている一冊かと思いました。
『回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣』
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今日もきっと・・・I・W・D!