いま、感謝している方がいます。
その人は、
僕のことを信頼してくれて、
「ちょっと、だいじょうぶ?
それって、かなりチャレンジが必要ですよね?」
と思うことも、
<あなたなら、できる!絶対にできる!!>
という根拠なき信頼(笑)
をもって依頼をしてくれる方。
世の中には、
<その人が既にできている領域のことを依頼する>
というお願いの仕方と、
<全く違う領域で、できるかどうかわからないけど、
そして、かなりハードルも高くてきつそうだけど、
きっとできると思うので、一緒にチャレンジしませんか?>
というお願いの仕方があります。
前者のほうが、
依頼するほうも安心だし、安全地帯。
やるほうも、楽だし、居心地がいい。
しかし、それだけだと、
依頼する側も、依頼される側も、
どちらも成長がとまります。
一方、後者は、
かなりの賭けです。
依頼する側は、
…大事な仕事だけど、任せて失敗されたらどうしよう。
依頼される側は、
…はじめてのことで上手くいかないかもしれないし。
受けないほうがいいかなぁ。
依頼する側も、依頼される側も、
通常は、二の足を踏んだり、腰が引けたりする場面。
でも、あえてそういうときに、
「私も協力しますし、なんでもします」
だから
「決して安全地帯ではないところ、に一緒にいきませんか?!」
というお誘い。
そういう依頼をしてくれる方の勇気を、こころから尊敬します。
相当、覚悟を決めているし、
こっちにも覚悟を求めてきているし(笑)
めっちゃ、感謝をしたい、と思うのです。
私みたいな稼業をしていると、
自分自身で、成長のためのハードルを設けないといけないわけですが
ついつい「易きに流れてしまう自分」もいます。
そういうときに、そういう依頼をしてくれる友人、
パートナーの存在自体に感謝なのです。
そして、一方で…
自分は他人に対して
そういう勇気のいる依頼ができているのであろうか?
誰かにとっての、そういう存在になっているのだろうか?
私は、誰のハードルを上げてあげて、
誰の成長に貢献できているのだろうか?
それを、考えさせられる瞬間でもあります。
いつも、いつも
価値ある体験をありがとう。
きっと伝わるかな…。
この気持ち。
今日もきっと・・・I・W・D!