『あなたの<心の師匠>ってどなたですか?』


ここ10年間、
私がこころにとめているセルフクエスチョン。

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いまの自分の<心の師匠>は、誰だろう?
その<心の師匠>は、いま何にチャレンジしているだろう?
その<心の師匠>だったら、この事態にどのような選択をするだろう?
その師匠は、いまの自分にどんなアドバイスをしてくれるだろう?
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いままで過去の自分を振り返ったとき、
成長をしたとき、そこには必ず師匠がいました。

それは、直属の上司だったり、
仕事を教えてくれた先輩だったり、
お客様だったり。

自分よりも歳上だけが師匠ではなく、
歳下の師匠も数多くいました。

その人の<行動やあり方>が刺激となり、
<ああ、こういう人になりたい…>という師匠。

<アドバイスや指摘は的確>で、
その言葉にあとからじわりじわりと漢方のように効いてきて、
<いざというときに、その言葉に救われる…>といった師匠。

さまざまな<心の師匠>のパターンがあっていいと思います。

私は<心の師匠リスト>を作成しています。

そのリストには、
その方のアドバイスや指摘によって私の行動変容に寄与してくれた方や、
その方の行動やあり方がロールモデルにしたい方がほとんどですが、

逆に真似をしたくない反面教師的な方も、
実は<心の師匠>登録をしています。笑
そして、その<心の師匠リスト>は毎回見直して、
バージョンアップをしていくようにしています。

        ***

「あなたの<心の師匠>って、どなたですか?」

つい先日も、私のクライアントである、
とある若手社長に問いかけました。
この質問はインパクトがあるな、と思っています。

この質問をすることによって、
その人の<これまでの成長の貢献人>の存在を知ることができますし、

その人がこれからどんな人になりたいのか
<理想とする状態>のイメージを知ることができます。


この問いをしたときに、
すぐに具体的に何人も挙げられる方と、
<うーーーん>と唸ってしまいあげられない方や、
<理想な人はいません>と言い切ってしまう方もいます。

実際には、心の師匠なんていうのは、
その人まるごと全部、完全にコピーしたい人なんて、中々いるわけではなく、

<Aさんのaというとこは真似したいし、
 Bさんのbというところは採用したい。>

そんな感じでいいわけです。

いずれにしても、
自分自身の成長に必要な<心の師匠>と常に意識的にアクセスしている方は
滞っていないし、確実に行動をしているし、成長を遂げているように感じます。

逆に、<心の師匠>と意識的にアクセスをしていない方は、
どこか閉じていますし、滞っていますし、
堂々巡りをして結局、袋小路に陥ってしまっている方が実に多いように感じます。

あなたの<心の師匠>ってどなたですか?
最近、<心の師匠>リストは更新されていますか?
ぜひ、自分自身に問いかけてみてください。

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