ある会社の社員の方と懇親会でお話をしていたら
こんなことをおっしゃってました。
「うちの社長は、年頭のあいさつでの話が、すごいんです。
なんか、あたかも未来を見てきたかのような口ぶりなんです。
ありありとリアルに語ってくださるので、
すごく未来のイメージがわくんですよね」
僕は、それをきいて、
「へぇー、そうなんですねー」
といいながら、こころの中ではガッツポーズをしていました。
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年末くらいに経営者やリーダーの方とのコーチングで
「来年の年始のメッセージ」を考えたいんだよね、、、
ということがよくあるのですが、
これをありありとイメージを詳細にしていくためにもあることをするんです。
それは、
一年後の今日、すべてを成し遂げてしまっているという前提で、
私からのヒーローヒロインインタビューに答えていく、というもの。
これは、私の研修プログラムで体験された方が多いかと思いますが
研修の中では、わずか2-3分でしたよね?
それを、45分間するんです(笑)
はじめは、そのクライアントさんも、
流暢にはなせるところもあれば、
時より、シドロモドロになるところもあるわけで、、、
そうすると、悔しんでしょうねー。
じゃあ、次回までの宿題にしましょう。
自主練してきてくださいね。
とお伝えすると、
次回は、ちゃーーーーんと、そして幾分ドヤ顔で
ヒーローヒロインインタビューに答えちゃうわけです。
で、ここまでシミュレーションをしておくと、
一年さかのぼって、現在にもどってきて、
年始の挨拶をするとなったら
そりゃー、ごくごく自然に、自信をもって、
あたかも一年後をみてきたかのように話ができるわけですよね。
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この自主練は、実は私もいつもしています。
48歳のときからやっているのですが、
私が58歳のときのある講演での自己紹介のくだりです。
これは、もう、本当に何回も何回も練習しているので、
もはや、私の中では、58歳のときには、
「そうなっている」に決まっています。
未来を決めるって、そういうことなんだと思いますね。
〇〇になっていたいなぁー、だなんてただ単に願っていても
それだけで願いが叶う可能性は、はっきりいって低いです。
だって、「決める」レベルが違うんですから。
みなさんも、ぜひ、試してみてください。
自主練をすると、
本当にうまくなっていきますし、
なりきってきますし、、、、
そのことすなわち「覚悟を決めた」ことになるんです
※ヒーロー・ヒロインインタビューの項目などは、
下記、新作Udemyのレクチャー22で語っています
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