ある方からこう問われました。
「スポーツ現場には満ち溢れるほどあるのに、
ビジネス現場には枯渇してあまりないもの
ってなんだと思います?」
と。
答えは、「応援」とのこと。
私は、なるほどぉー、と思いました。
本当に苦手で、苦痛でしかなかった長距離走。
当時、苦手克服キャンペーン中(笑)だった私は、走ることを宣言して11か月後、
2019年2月の高知竜馬マラソンが私にとって初のマラソンだったのですが、
辛くて、辛くて、何度もあきらめようとおもっていたのですが、
沿道のおじいちゃん、おばあちゃんから、幼稚園児まで、
多くの市民の方からの声援、拍手、ハイタッチが、本当に途切れることなく、
そういった温かい声援をいただいたことで、やっとこさ踏破できたのでした。
応援って、すげぇ…
人の力って、すげぇ…
疲れ切った自分に、
このときほど「応援」が心底、沁みたときはありません。
***
一方、ビジネス現場ではどうか、というと…?
枯渇しちゃっている職場も多いように感じます。
お互いに頑張っているとは思うのですが、自分のことで精一杯。
他人を応援する気力もあまりないし、
そもそも、職場の仲間と話す時間もないので、
お互いの悩みはもちろん、状況もしらないし、
なんと、実は、お互いの目標さえも知らないこともあるわけで。
そんな状況で、お互いに「応援」しようにもできないですよね。
***
私の講座をうけたリーダーには、
それを乗り越えるために、こんな取り組みをしています。
毎年の年初に、メンバー全員で信念会を行うのです。
信念会とは、今年、自分はなにを成し遂げたいのか。その想いを発表する場。
しかも、ちょっとおもしろい工夫をしています。それは、
今年の自分の成し遂げたい状態を漢字一文字で表現をする
そして、一年後には完全に達成した!という前提で、過去形で話す
というのです。
『今年一年は、漢字一文字で表すと、〇でした!
というのも、〇〇もうまくいき、お客様からも◎◎な評価をいただいたのです!』
と。
これを全員で発表しあうので、
そりゃーもう、信念会のボルテージはアゲアゲです(笑)
で、そのリーダーが僕にこういってくれました。
「中島さん、漢字一文字にするのがいいですよねー
シンプルだし、わかりやすいし、物語もある
なにより、他人の漢字を覚えやすいんだよねー
だから、応援し続けることができるんだよ。
ほら、新年に、みなが目標とか語っても、覚えられないしね」
あなたは、あなたの部下全員の目標、語れますか?
てゆーか、覚えてますか?(笑)
部下同士、覚えてますかね?
応援しあってますか??
ビジネス職場にも、応援を!!!
今日もきっと…I・W・D!
※下記に挙げるUdemyコースでは、
スポーツアスリートならば、ほどんとの方が取り入れているであろう
予祝(夢を叶える方法)を紹介するとともに、それをビジネス現場で使いやすい形で
熱い想いを「漢字一文字」に昇華させていくプロセスを解説しています。
部下たちともこの動画を一緒にみて、展開されるのも一
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