『前倒しで達成する企業』

企業によっては、この時期、次年度の予算計画のツメで
忙しい方もいらっしゃるかもしれません。

また、中期経営計画など、最終年度を迎え、
そろそろ、次の3か年を、次の5か年計画を…と、

いう話も耳にします。

しかし、そのときに、
この予算や中計と言う言葉への多くの人の反応は…決まって『否定的!』泣

…うちの会社は、予算はかなり厳密に立てていかないと上がうるさいんです。
…いや、どうせ立てても達成できないのに、形骸化していて
 なんだかな…と思うんですよ。
…うちは、この時期、かなり上がカリカリしてきて…
 詰めの会議か…と思うと、前日はなんか体が重いですよ。

と。

結構、多くの方が、予算や中計という言葉をきくと、
重く、緊張し、硬直し、そして、無力感も感じている。

一方…
世の中、こんなパターンだけか?…というと、全く違う企業もあったりします。
その企業は、3月決算ですが、昨年12月の段階で、既に目標達成しています!!驚
しかも、かなり高い目標です。

そして目標を大きく達成したメンバーたちは、いま、何をしているかというと、
1月~3月までは、次年度(4月以降)の戦略合宿を何回もしてしっかりと練り、
しっかりと種を蒔き、先々のことを考えて入念に企みを仕掛けています。

そう、この会社は、対外的には3月決算、4月スタートなのですが、
年間予算を12月までの9か月間で「超前倒し」で達成させて
余った時間で、次年度の準備や対策を「先手先手」でうっていく…という企業なんです。
しかも、カッコいいのが、これを、ごくごく普通に成し遂げている組織なのです。

もちろん以前はそうではなかったとのことです。
しかし、次世代若手経営陣が、後手後手に回るのでなく、先手先手でいくべき、と
いうことで、時間をかけて組織マインドを変えていったのです。
いまではごく普通に、それが風土になっているのです。

すごいですよね。
これって、まさしくI・W・D!
予算という言葉にも、ネガティブな反応ではなく、
彼らは、「当然、前倒しで達成でしょ!?」というポジティブな生体反応。笑

それって、かなりすごいです。
因みに、中期5か年計画を、この会社は4年で達成することを織り込み済みです。

か、か、かなりファンキー…。
でも、そうこなくっちゃ!!
イケてる経営者のもとだと、社員もI・W・D!ですよね。

あなたの会社や組織、チームはいかがですか?
どちらは常識になっていますか?

「先手先手?」 それとも、「後手後手?」
「前倒し達成?」 それとも、「ギリギリ達成?」 いやいや、「万年未達??」

さて、いきますか!
今日もきっと・・・I・W・D!

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