『みんな実は「怖い」んだ...』

部下に、自由に話をさせないリーダー、
たまにいませんか?

自分が一方的に話すだけ話して、部下の意見はあまりきかない。
誘導的な質問や話の展開ばかりで、自由度がなく窮屈な感じ。
自分にとって都合が悪い展開になると、否定的になったり、ダメだしをする。
時には、罵倒されたり、理不尽な仕打ちをされたりする。

何回も続くと部下たちは、そのリーダーに、
情報をあげることも、話しかけることもしづらくなってきます。

現場で起きているちょっと気になる出来事があったとしても、
事が深刻になるまで、情報があがらなくなります。

リーダーに情報をあげられないメンバー。
メンバーの声をきこうとしないリーダー。

なんなんでしょうかね。
なにを守っているんでしょうかね。

なぜ、言えないんでしょうかね
なぜ、いわせないのでしょうかね

僕はこう思います。
どっちも「怖い」んだ、と・・・・

言えば馬鹿にされるし、ひどい仕打ちにあう、だから言えない。
<怖い>ですものね…それはわかります。

でも、言わせない方も、実は怖い。

全部いわせちゃって、全部聞いちゃったら、どうなっちゃうのか。
そこで、リーダーとして判断をしなくちゃいけないけど、
判断できないようなことを聞いてしまったらどうしたらいいのか。
アンコントラブルな状態になることを<怖がっている>。

だから、答えを用意していたり、答えを誘導するような展開にさせたり、
やたら自由な意見がでないように操作していたり。

そうすることによって、<安全>を手に入れている。
でも、そんなことしていたら、<もっと怖いこと>がおきるのにね。

言う方も、聞く方も、みんな実は「怖い」んです。
自分を守ることで精一杯。
でも、そんな自分を守ったって、組織が滅びていってしまうのにね。
気を付けていきたいものです。

皆さんは怖さとうまくお付き合いできていますか?
今日もきっと・・・I・W・D!

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