「うわぁ”””ーーーーーー」
休日の朝。ダイニングで朝食を済ませたあと、
コーヒーを飲んでいたら、中学三年生になる息子が、
ネットを眺めて、突然、雄叫びをあげたのです。
「ヤバい、、、オレ、受かんねーかもしんない!!」
なんのことやらわからず、聞いてみると、
どうやら、希望している高校の偏差値が、
今日見たら、今までよりも数ポイント上がっている、とのこと。
だから、オレ、受からねえ、と。
でも、実は、最近の高校受験には、私立の高校では「確約」というのがあって、
中学の成績や埼玉県で実施しているいくつかの公開テストの点数の結果をもっていって
高校の先生と面接をすると、「これならば、大丈夫ですね」と口約束で合格をもらえる制度があり。
彼はその高校とともにいくつかの高校で既に「確約」をもらっているのです。
でも、ある偏差値サイトをみて、数ポイントあがっているのをみたら、
「あーーー、俺は、ダメだーーーー」と。笑
確かに、いくら「確約」をもらっていたとしても、
当日のテストで大幅にミスをしたら落ちてしまうのも現実なのですが、
そのサイトをみようが、みまいが、その現実はかわらないわけで。
息子にいってあげました。
「○○さぁー、なんか気持ちはわかるんだけど、
もうちょっと大船に乗った気持ちで、淡々としっかりと勉強してみたらどう?
受かるかどうかという結果を気にして、行動が右往左往しちゃったら、
行動の結果である君の未来も右往左往しちゃうよ。
なんか大船にのっているのに、海の水しぶきが甲板にかかっただけで、
うわぁー、大変だ、沈没しちゃう!って騒いでいるようなもんだよ?笑
確かに、結果は開けてみないとわからない。
でも、高校の先生から「この成績ならば確約です。大丈夫!」っていわれているんだから、
むしろ、入るのは確実なんだから、できるならば入った中で、できるだけ上位を目指そう!とか、
そういうふうに思ったらどうなん?」
まあ、いつも心配性の彼は、こういう話をしてあげると、
幾分、顔つきが気が楽になったような、ならなかったような…。
そんなゆれる気持ちの兄貴をちゃかすように、下の娘たちは、二人して、
「そうだよ!そうだよ!入ってからのことを考えなよぉー!!トップ、トップ!」
「もっと、大きく、大きく。気楽に、気楽に!!」
とゆーとりました。
あはは、お兄ちゃんはツライ。
ぐわんばれよー!!
今日もきっと・・・I・W・D!