『偉大な成果は、ルーティンの積み重ね』

 

偉大な成果は、ある日突然、現れることはありません。

 

成果を生み出すために必要な「望ましい行動」を、

コツコツと、そして、たんたんと、

ただただ積み重ねていくことにより、

成果を手にする確率を高めているのです。

 

私がお付き合いしている

ビジネスアスリートの多くが、その「ルーティン」を続けます。

 

あるリーダーは、

200人の部下と、「個別面談」「ランチミーティング」

「お酒を飲みながらの懇親会」を定期的に組んでいます。

組織内でコミュニケーションが粗になりがちな人どうしを

意図的に組み合うように設計するように、と秘書に依頼。

このことにより、組織内のフィードバックループ(縦横ナナメの

縦横無尽なコミュニケーションのパイプを確保)を健全に保つための

彼なりの「ルーティン」です。

 

また、別のリーダーは、

自分の業務が「過去」「現在」「未来」のどれに関連しているのか、

を秘書に分析モニタリングしてもらい、今後の時間の使い方の制御をしています。

そして、特に「未来にアクセスする時間」を定期的に用意し、

ビジョンメイキングを欠かさず行うようにしています。

そう、コツコツと、たんたんと、油絵を塗り重ねていくように、

描きたしていくやり方は、彼なりの「ルーティン」なのです。

 

話は変わり、スポーツアスリートでもそう。

 

いままで何回かメルマガでも紹介していますが、

私のジムのパーソナルトレーナーである須山翔太郎さんは、昨日、大阪で行われた

「第62回 男子日本ボディビル選手権大会」で、なんと3位を手にしました!

 

日本の頂点を決める大会。

この大会は、現優勝選手、元優勝選手がわんさかとひしめき、

ここ14年間、そうしたメンバーで3位内を独占してきました。

まさに、須山さんが表彰台にたつことは、念願!

この業界にとっても新たな時代の幕開けを感じさせます。

 

そんな彼と出会ったのは8カ月前。

そして、この大会に向けて、彼自身のトレーニングが本格稼働したのは2カ月前。

 

毎週水曜日にお会いしますが、みるみる絞られ、変化していきます。

毎回、私が、須山さんにいろいろそのコツをお伺いするも、

返ってくる言葉は、「特別なことはしてませんよ」と。

いわゆる…「コツコツと。そして、たんたんと。」(笑)

 

ただただ、モチベーションの浮き沈みもなく、望ましい行動を積み重ねる

といった「ルーティン」を積み重ねていくさまがそこにはありました。

 

偉大な成果は、ある日突然やってくるのではなく、

こうしたルーティンの積み重ねの延長線上にあるのだな、と

ここ二カ月間を、トップアスリートと接していて、痛感させられました。

 

特別なことでなく、当たり前のことを続けていくこと。

そこなんだな、と感じています。

 

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