『あなたの言葉を待っています』

 

ちらほらと、昇格人事のお話しが

メールに舞い込んでくる時期になってきました。

 

きっと、就任したと同時に、自らのビジョンを

さまざまな場や媒体で、発信し続けていくこととなりますね。

 

どういう内容にしたらいいか。

どういうことに注意したらいいのか。

プレゼンの内容についてのご相談も非常に多くなってくるわけです。

 

私からは<答え>を提供するわけではありませんが、

プレゼンをイメージするにあたっての<問いかけ>をいくつかさせていただくわけです。

 

いくつかご紹介しますと…

 

○聞いている社員がプレゼンを聞いた後には、どういう状態になって欲しいですか?

 「こんな状態」から、「あんな状態」へ、という表現で言ってみてください。

 また、懸念される最悪の状態もイメージしてみましょう。

 「あんな状態」にするために、また「最悪の状態」にしないためにどのような工夫をしていきますか?

 

○今回のプレゼンテーションが終わって、彼らに、「今日の○○さんのお話で印象に残った言葉ってなに?」と

 聞いたときに応えてほしい言葉はなんでしょうか?それは、どのようにプレゼンに仕組んでおきますか?

 

○聞いている社員たちが、いま、本当に聴きたいこと、知りたいことってなんでしょうか?

 それを箇条書きで書いてみましょう。そして、それに対して、どのようにプレゼンに反映させていきますか?

 

○もしプレゼンの後に質問タイムがあったとしたら、どんな質問がでると思いますか?

 そして、それに対して、どのようにプレゼンに反映させていきますか?

 

○聞いている社員たちは、プレゼンを聞いている際に、きっと頭の中で

 「で、結局、私はどうなるの?」と問いが回っているはず。

 それに対しては、どのような工夫をしておきましょうか?

 

などなど…。

 

因みに、私が体験してきた中で、

<あぁ…残念なプレゼンだなぁ…>と思うものも挙げておきますね。

 

1) 主語が自分だけ

・リーダーのプレゼンで、「私はこう思う…」という主張は確かに重要です。

 …ですが、「君たちには」とか、「私たちは」という主語がまったく出てこないと、

 <あぁ、結局、僕たちには関心がないんだなぁ…。この人…。俺達どうなるんだろう…>となりますから。

 

2) 社員を信じていない

・否定、弱みに焦点を当てるだけのプレゼンは社員たちの自己効力感を落とします。

 肯定、強みに焦点を当てて、失敗してもいい、チャレンジしていこう!俺達にはできる!がないと

 <あぁ、僕たちはできない奴らなんだなぁ…。信じてももらえてないし…。>となりますから。

 

3) 覚悟をきめていない

・プレゼンの当日まで悩みや迷いがあるかもしれません。しかし、いったん舞台にあがったら、

 退路を断って、決断した内容を、覚悟をもって、自らの責任のもの発信していきたいものです。

 上から言われたんだけど…しかたなく…なんていっていたら、

 <あぁ、覚悟決めてないな、この大将は…>となりますから。

 

4) 未来を感じさせない

・現状の報告や現状の延長線上での短期的なビジョンしか示さないと、まったくつまらないものになります。

 リーダーは、社員が見えていない世界を、高い視点から、そして、遠くまで見通して、それを示す人。

 何かが変わる、これをやっていくとこうなれる…といったワクワク感が欲しいものです。

 それがないと、<うーむ、この人についていって大丈夫かなぁ…>となりますから。

 

5) 奮い立たせるものがない

・目標○○億!儲けろ、シェアを奪え、競合を倒すんだ…もありなのですが、

 結果的にそれがあるわけで、その先の志を示したいものです。

 <お客様に感動を提供しつづけよう!>

 <まだ誰も成功していないビジネスモデルを構築し社会貢献していこう!社会を変えるんだ!!>

 などの社員の心のスイッチを押す、奮い立つようなビジョンが欲しいところです。

 そうでないと、<あぁ、うちって、ただのブラック企業じゃないの…?>になってしまいますから。

 

さあ、そろそろ皆があなたの言葉を待っています。

いよいよドラマが始まります!

 

今日もきっと・・・I・W・D!

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