日曜日の日経新聞に載っていた、
立教大経営学部の中原淳教授の取り組みに関しての記事。
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「今日はどんなふうに世界を見ようかな」。
毎朝色も形も違う20本以上のコレクションからメガネを決める。
日々、新しい視点で物事を見ようと前日とは別のモノを選ぶという。
研究対象の企業や社会が日々、変化し続ける中で
「自分も変わり続けなくてはならない」と常に思っている。 (後略)
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なるほどー。
人は、刺激に対して、反応をするのだけど、
そのときに「捉え方」を通じて、「反応」がでるわけで。
この「捉え方」のレパートリーを増やしていかないと、
「反応」も増えていきません。
中原先生は、意図的にメガネを替えることで、
この「捉え方」に変化をつけようとしていらっしゃる。
まさにOSのバージョンアップを
毎日、意識づけていく「儀式」となっているわけで。
この記事をみていて、
ふと、思い出しました。
ずいぶん昔に、「開くリーダー」のリサーチで
こんな方もいらっしゃったこと。
このリーダーの場合は、朝一番の
「今日は、誰を、ヒーロー、ヒロインにしようかな・・・」
といった問いで、世界をみはじめる。
そう、お気に入りのメガネをかけることで、スイッチが入るように!
あなたは、今日、どんな風に世界をみていますか?
なーんにも変わらない?
いや、あなたの心のメガネで、世界はきっと違う形でみえるはず!
今日もきっと・・・I・W・D!