先週、夏休みをいただきました。
我が家はキャンプが大好きなので、毎年、何回かキャンプにいきます。
今回は親戚のキャンプ好きのパパさんの強いお薦めで、
その家族と共に10人(子供6名)で、西伊豆にいってきました。
そこのキャンプ場のコンセプトが面白く・・・
「一日一組限定」
(30人でもいいし、50人でもいい。とにかく仲間たちだけで貸切り!)
「キャンプ場には、陸路からではなく、船でのみアプローチ」
(なんか、文化的な孤島についた感じ。まさに秘密基地!!)
いままでオートキャンプ
(車で乗りいれて、ある区画された自分のエリアにテントをたててキャンプする)が
メインだった私も、初めての経験だったので、それこそ…
「わくわく」「どきどき」して向かいました。
そんな隔離された大自然の中に入ると、
子供たちがどんどん野生化していく様が実に興味深いものがありました。
最初は、「これやっていいの?」「これはダメ?」とか
確認をしてくる子もいましたが、それもはじめのうち。
一時間もすると、確認などせずに、
「こんなのつくった!」「これって、おもしろいよー」と、
どんどん新しい遊びを開発して、
お互いに刺激をしあって、時間をわすれてのめり込む。
暗くなって、焚火をしはじめると、ヒトから、さらに動物としての本能が刺激されるのでしょうか・・・
勝手に叫びだすし(吠えるに近い)、
勝手に歌いだすし(歌になっていない)、
勝手に踊り出す(ハチャメチャな舞)。
さらには、大自然の何かと「交信」しはじめる子も…。笑
大自然が相手ですから、遊んでいるときに「危ないよ」といった指摘で制限をかける時もありましたが、
基本、「叫ぶ」「歌う」「踊る」に対しては、誰も制限をかけることはできません。
もう、彼らを止めるものは何もない…。笑
今回は、私たちオトナは、「制限をかける」ことについて、深く振り返ることができたような気がします。
日常の中で、「迷惑をかけてはいけません」「静かにしなさい」「みっともない」…という制限を
知らず知らずとも子供たちにかけてきたこと。
しかし、その制限から解き放たれたときの、彼らの輝きや爆発的なエネルギーを見るにつけ、
なにか反省を強いられるような気がしました…笑
そして、自分に対しても、なにか自分で制限をかけてはいないか…と。
今回のキャンプでは、リミッターを切った先の世界に触れた感じがしました。
いい旅でした!
今日もきっと・・・I・W・D!