小才は縁に出合って縁に気づかず、
中才は縁に気づいて縁を活かさず、
大才は袖振り合う縁をも活かす
才能豊かな人は、わずかな触れ合いでも縁と気づき、
その縁を活かして、さらに豊かな人生を歩む、という意味。
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今日は、本のご紹介です。
私たちは「このご縁を大切にします」と言葉にしたり、意識にはあったとしても、
具体的にどう大切にするのか、は、あまり世の中で語られてないように思います。
この著者はまさに「ご縁プロデューサー」。
ご縁の種の蒔き方、広げ方、深め方、切り方、、、
について惜しみなく紹介をしています。
著者は、相手が会話で心配事や悩み、
困ったこと、願望などを何気なく話したただけで、
翌日には、解決するための最適な人を紹介したり、
方法を伝授してくれる…とのこと。
僕には、
そのリソースがまだまだ全く足りないし、
そのギブの精神もまだ足りない。
ものすごく神レベルでのロールモデルではありますが、
著者が80歳ということは、いまから30数年あるだから、
一歩づつ登っていけば近くまでいけると信じ、
実行に移していきたいと思いました。
高井伸夫 / かんき出版
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個人的には(本から触発されてここ二週間実施していることは)
①「今、大切に思っている人」をリストにし見える化し、
「その方を誰がつないでくれたのか、紹介者をあらためて記録」をし、
その方にいま、このご縁で、自分はどういう学びをいただいたのかをご報告をすること。
②これから初めてお逢いする方々とは
「せっかく知り合ったこのご縁を、
自分の知人の中で、誰に紹介するのが一番よいのか?」を考える。
③知り合った「相手が喜ぶことはなにかを考え」、
具体的にいつそれをしてあげるのかを伝え、実行する。
④いろいろな知人に「こういう人に会いたい」と公言し、
逢うためのあらゆる手段を講じる。
⑤「紹介してほしい人はいますか?」と希望を聞く。
実は、「教える技術」で有名な石田淳さんから「逢いたい人いる?」と聞かれ、
もし逢えるのならば鮒谷周史さんに逢いたい、といったら、
「友達だから連れてくる」といって実現したのです。
そして、今回のこの本は、鮒谷さんの心の師匠である高井伸夫先生であり、
鮒谷さんは今回のこの本をぜひ世の中にだすべきだ、と師匠に懇願し、
今回の出版に至ったときいています。
じっくりとご縁を育んでいこうと思います。
今日もきっと・・・I・W・D!