『おもいやりピンポン』

 

 

3.11震災から、9年たちました。

 

今日のメルマガは、

7年前に、ある経営者から教わったこと。

 

これをネタに、ぜひ、お近くの方とも、

ちょっとだけ話をしてみませんか?

 

お送りしますね!!

 

***

 

ある方から教えていただきました。

 

2013年の春、福島市にて、

とあるシンポジウムがあり、その際の基調講演で、

 

福島原発で全村避難した飯舘村長の菅野典雄氏から

 

「日本人の忘れ物」

 

という演題でお話があったそうです。

 

 

私にとっては、

どれも感動する内容でしたが、

 

一つだけご紹介すると。

 

 

飯舘村には「おもいやりピンポン大会」と言うのがあるそうです。

これは、いかに長くラリーが出来るかを競う大会。

 

つまり・・・

如何に相手を思いやるか、というものです。

 

夫婦でやると、どうしても「途中で打ち込むのは旦那」だそうです。笑

そうなると、必ずギャラリーから旦那にブーイングが出る。

それがいい感じのコミュニケーションにもなるんですって。

 

 

私は、それを聞いた瞬間、

ああ、最近、私たちが忘れてしまいがちなことだな・・・と。

実は、日本人の得意分野なのに・・・とも。

 

 

もし仮に、会社での会話や社員の仕事のスタンスが、

おもいやりピンポン大会になったらどうなりますかね??

 

 

上司と部下。

チームメンバー同士、プロジェクトメンバー同士。

隣の部署と、関連する部署と、お客様と・・・

 

 

全ての人が、相手を思いやり、

相手の打ち返しやすいところに打つ努力。

 

 

なにか、最近忘れてしまっているコトのようにも感じました。

 

 

皆さんの職場ではいかがですか?

どんな人と、どんなピンポンをしていますか?

どんな打ち方していますか?

 

 

毎回、スマッシュしまくって、困惑させていませんか?笑

振り返ってみてください。

 

 

そしてイメージしてみてください。

みんなが「おもいやりピンポン」をしようと一工夫したら、

あなたの職場や会社はどうなるでしょうね?

 

 

さあ、

おもいやりピンポンの始まりは、

 

あなたのサーブから!

 

 

今日もきっと・・・I・W・D!

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