『チャージング月間』


私は年間の繁閑の傾向が、かなりはっきりしていますので、
平均稼働の200%を越える月もあれば(笑)
60%程度になる月もあります。

例年の傾向で、かなり明確になってきたのが、
「2月、3月、4月の過ごし方で、
 その年度の新サービス開発の深みが増す」
※今年は例外で、4月、5月の過ごし方…ですね。

ということ。

なので、明日からの20日間はチャージング月間。
いつにも増して、本気でC・C・Cをしてきます。

そもそも、「C・C・C」とは、
_________________________

Charge
(チャージ:自分の「もともとの動機」としっかりと向き合い)

Change
(チェンジ:こころの師匠を徹底的にOSハンターし、新たな捉え方を自分の体内にインストールし)

Challenge
(チャレンジ:自分で勝手につくってしまっていた限界を突破し、新たな結果をだす)
_________________________

今年も大きく進化した年にしていくためにも
しっかりと、「C・C・C」してきます。

しばらくお休みになりますが、
ごきげんよう!

今日もきっと・・・I・W・D!

『その人の人生の転機に立ち会える悦び』


2020年度のプログラムの修了式も
いよいよ1クラス!

5か月にわたるプログラムには
受講生それぞれのドラマがあるんです

360度サーベイのフィードバック
あまりに低くくて、大ショック!だったり。
部下の退職や、トラブルクレームだったり、
部署統廃合が決定され
部下たちのモチベーションがダダ下がり、だったり。
自分自身の突然の異動だったり。

5か月のプログラムは、
一般的には長いのかもしれませんが、
長いのには意味がある。

そう、、、
このプログラムの期間中で、
様々なドラマを内包できるのです。

人は、有事になってはじめて本質が露呈しますし
自分と向き合わざるをえません。

そんな岐路に立たされた時に、
仲間がいる。励ましやエールがある。アドバイスももらえる。
そんなプログラムですから、
終わったあとには、もはや、ただの研修ではない。

一緒に戦ってきた「同志」のよう。

このプログラムが終わったあとに、多くの受講生から
「なんか、第二の同期生がうまれた感じです」ってよくききます。

今年は、オンラインではじまり、オンラインで終わる。
対面が一度もなくたって、そこまでもっていけるんです。

人生を振り返ると、転機はいくつかあるはずです。
僕はその人の人生の転機に立ち会っていたい。
その人の人生が好転した瞬間が、最高の悦びです。

『その人の人生の転機に立ち会える悦び』
https://stand.fm/episodes/605542db8db963936e1b8f2a

今日もきっと・・・I・W・D!

『変えられなければ、変えちゃうよ』

経営者として求められる事は結果を出すこと。

結果をだせないなら、
この会社を変えられないなら、
君を変えちゃうよ(首にしちゃうよ!)

当たり前のことですが、
厳しい世界です。

にこやかで愛想の良い、
でも結果を出せない医者。

無愛想でイラつく態度
でも彼の手にかかれば不治の病さえも、
必ず治してくれる医者。

皆さんがかかるとするならば
どちらのお医者さんでしょう?

そんな厳しい世界の経営者と
コーチングをしていてこちらも身が引き締まる思いです。

この話、経営者だけでないですよね。
全てのリーダーにそれは課せられているわけです。
あなたは、大丈夫??(ドキっ!)

『変えられなければ、変えちゃうよ』
 https://stand.fm/episodes/6052c6d393579a6d3866b0cb

今日もきっと・・・I・W・D!

『いつになっても、人は変われる』


カリスマ創業社長により牽引されてきたある企業から、
次世代幹部育成プログラムの依頼を受けました。

その初日の集合研修で、社長からの挨拶がありました。
しかし、彼の口から出た言葉は、参加者の誰もが驚く内容だったのです。

「えー、はじめに言っておくが、そもそも、俺は君たちには、期待していないから!
 もう、その年齢の君たちがこんな研修なんか受けても、変わらんだろう?」

これで一気に、彼らのやる気はつぶされてしまいました……。
__________________________

え?それから、どうなっちゃったかって…。笑

そうなんです。
その社長の挨拶は、事前には5分と言われていたところ、20分にもわたり、
上記のお話のようなダメだしを延々と続けていたのです。

集まった受講生もどんどんとテンションがさがり、顔もうつむき、
社長の言葉を手元のメモ帳に書いている風ですが、実のところ、上の空。
早く終わらないかな…という雰囲気でもありました。

私は私で、講師人生の中で初めてです。
こうも難易度がどんどん高まる冒頭の挨拶は…。笑

(どうする?どうする??…講師としてこの事態をどう収拾するんだ…?)

僕は、後方で社長の話を聞きながら、頭をぐるんぐるんさせていました。

「え…それでは、講師の方をご紹介します。」

と事務局さんからふられるその瞬間まで、
いろいろとシミュレーションをし続けました。

…でも、こんなのは初めてです。

まずは、いったん私から軽く自己紹介し、
すぐに場の雰囲気を変える必要があったので、
参加者同士で挨拶をさせる時間を3分ほどとりました。
(※それがあれば、きっと社長も帰るだろう…と。
 そして実際に予想した通りに、社長も部屋から出ていきました。)

お互いに挨拶をしたり、話したりする3分間で、
緊張しきった場がだんだんと和らぎます。
社長も会場から出ていったことも、すべての受講生も察知していますし。

そして、ようやく3分後…。
いよいよ席についた受講者の皆さんの顔をみて、
僕の口から出てきた最初の言葉は、こんなものでした。

「たいへんですね…」

その言葉で、場がどっと笑いに包まれました。

「正直…こんなに出にくい冒頭の挨拶は生まれて初めてです。笑

でね…社長のお話をうしろでお聞きしていて、僕、決めたことがあるんです。
なにかというと、このプログラムを皆さん、うけていただいて、
数か月後に、社長からこんな言葉をいただくこと。

それはね。
<なんだよ、変わらねぇとおもったけど、なんか変わったな…>ってね。

そんなお言葉をもらうぐらい皆さんが変化できるよう、全力でサポートいくことを決めました。
だって、そうですよね。悔しくないですか?
そもそも、口では君たちに期待していない…といいながら、お金を出しませんよね?
この研修が実施されること自体、期待している、ということなんですもんね。
ぜひ、見返してやりましょうよ!ぜひ!!」

社長には申し訳けありませんが、その場にいないことをいいことに、
社長を「共通の敵」とさせていただき、その場の一体感を創ることに成功しました。

その後の結果としては…

会場の一番前に座り、
社長からも「その年齢で変わることもできないだろう?〇〇君」と
名指しでダメだしをされた年長者である支店長は、
その後、社内でも驚きの声があがるほどの変化ぶり、でした。

この経験から僕はいまも確信しています。

いつになっても、人は変われる!
変われない人など、この世にいない!!
その可能性は創るもので、潰すものではない。

みなさん、この話をきいて、どう思いますか?
今日もきっと・・・I・W・D!

『「問い」の方向に人は流れていく』

今日は、3.11 のお話し。
…あれから10年になります。

10年日記を見かえすと、当時のことが克明に記録してあり、
あのときの、あの判断は、それなりに迅速な判断が
リーダーとしてできたとは思っています。

しかし、いまでも、
もっとよい方法はなかったのだろうか…
と自分に問いが刺さります。

阪神淡路大震災のとき、大阪の豊中市にいました。
その時の経験が、おそらく今回の初動を駆り立てたのかと思います。

しかし、経験だけでなく、常に臨場感を持ってイメージをし、
最悪の時をシミュレーションをし続けることで、
もし実際にそれが起きたときにもリードをすることができる!

…今では、そう確信しています。

リーダーは、いかなることが起きてもリードできるよう
ありとあらゆる問いを自分に投げ続け、シミュレーションし続け、
きたるクライシスを乗り越える準備をしていくべき人。
下記の文章は、2011年4月に執筆したものです。

***

『 「問い」の方向に人は流れていく 』

東日本大震災から一ヶ月。

私は、この一ヶ月間にお会いした経営者やリーダーをはじめとした
様々な方に、次のような問いかけをしてきました。

「地震が起きた瞬間から、現在に至るまで、
 自分自身の頭の中に流れた『問い』には、
 どのようなものがありましたか?」

地震が起こった瞬間に一番多かったのは、

「えっ、大丈夫か?」
「ここは、安全か?」

といった問いでした。
まずは、自らの安全を確保しようとするための「問い」が流れるようです。

その直後から、首都圏を中心に、交通機能が完全に麻痺しました。
お会いした経営者やリーダーの方は、首都圏にお住まいの方が多いことから、

「電車はいつ動くのか?」
「今日は、家に帰れるのか?」

こうした「自分」を中心とした「問い」が、
しばらくは頭の中を占拠したとのことです。

ここまでは、皆さん、
比較的同じような回答をいただきました。

この後からです、大きな違いが生まれてくるのは。

様々な方からお話を伺った結果、
この後の「問い」の内容が人によって全く異なっていたのです。

また、その違いが、その後の、その方や組織の行動に、
大きく影響していくことも分かりました。

***********************************

たとえば、ある企業のリーダーは、
東京にある高層ビルの会議室にて被災しました。
ホワイトボードが壁から落ち、
窓際にあった電話は地面にたたきつけられました。
窓から見える近隣の高層ビルは、
自分のいるビルとぶつかりそうになるほど、
大きくしなっていたそうです。

これまでに体験したことのない揺れに、
身の危険を感じるリーダー。
よって、はじめに生まれた「問い」は、やはり、

「大丈夫か?」
「ここは安全か?」

だったそうです。

しかし、揺れがだんだんと落ち着いていく中で、
頭を流れる「問い」が瞬時に変わっていきました。

「家族は大丈夫か?」
「社員や社員の家族は大丈夫か?」
「交通機能が麻痺するのではないか?」
「社員は無事に帰れるのか?」
「ここでこれだけだから、現地は相当な被害なのではないか?」
「現地の工場は大丈夫か? 支社は?」
「社長、会長はいまどこにいる?」
「関連子会社は?」
「取引先は?」
「週明けの月曜日は営業できそうか?」
「会社が傾くほど最悪な状態を脱するためには?」

 etc……。

こうした問いが、一瞬のうちに頭の中を流れたそうです。

実際、このリーダーの会社では、
数分後に対策本部が設置され、
1時間後には全社員の安否確認がほぼ完了。

上記の問いに関連したその他のアクションも、
すぐさま取られ始めました。

問いの主語が「自分」だけでとどまるリーダーと、
「会社の資産」「ステークホルダー」、
さらには、「日本全体」「グローバル」にまで展開するリーダーとでは、
その後の行動に大きな差が生まれます。

残念ながら、私がお会いした方々の中には、
問いの内容が「自分」にとどまっていた方もいらっしゃいました。

「未来」に対する問いではなく、
「現状」にとどまっているリーダーもいらっしゃいました。

最悪のケースを想定することなく、「まあ、大丈夫でしょ?」と
「楽観視点」にとどまるリーダーもいらっしゃいました。

そして、意図的に逃げたリーダーの存在も知っています。

もちろん、その方々の経験値や抱えている責任の範囲、役割によって、
生まれる「問い」に差が出てくる可能性はあります。
しかし、本当にそれだけでしょうか。

経験や役割に関係なく、私たちは今回の震災で、
「普段からどのような視点を持って、
 『経営』や『マネジメント』をしているのか」
を突き付けられたのではないでしょうか。

「もし、あの後、すぐに『未来』の視点を持てていたのなら、
 また、『悲観視点』に触れることができていたのなら、
 きっと、これまで取ってきた行動とは異なった展開になっただろうに…」

と彼らも振り返っていました。

皆さんも体感したのではないでしょうか。
自分自身の問いの傾向を。そして、職場のメンバーの問いの傾向を。

人の行動は、問いの方向に流れます。
もし、リーダーもメンバーも、
主語が「自分」だけにとどまってしまっていたらどうでしょうか?
「現状」しか、「楽観」しか問いが流れなかった組織は、
それなりの動きだったことでしょう。

もしかしたら、日に日に悪化する状況に右往左往し、
後手に回った一ヶ月だったかもしれません。

しかし、リーダーもメンバーも、普段から、現状に慣れるのではなく、
「もっといい状態はないのか」と
質の高い「問い」を共有しあっていた組織だったとしたら、
どうでしょうか?

きっと、有事の際にも決して思考停止することなく、
「今、自分にできることは何か?」という問いが生まれ、
また、アクションに移せたのではないでしょうか。

皆さんは、この一ヶ月を振り返ってみて、どんな問いが流れましたか?
そして、あなたの組織には今、どのような問いが流れていますか?

以上________________

この10年で自分は成長したのだろうか。
もし、あのようなことが起きたとき、どう初動をとるのだろうか?
天災だけでなく、経営の中でのクライシスが起きたときはどうだろうか?
自分も鍛えつづけようと思っています。

今日もきっと・・・I・W・D!