『ここにいたから、今がある』

昨日までの台風、大変でしたね。
その台風が近づく中、週末に無事開催されたのが、
僕が１９９４年に入社した野村総合研究所の大同期会。
９０人の同期のうち、６０人以上が参加したという仲のよさ。

会場にいくまで、出席名簿をみても顔が思い出せず、かなり不安でしたが、
ついてみたら、何とも懐かしい顔、顔、顔…。一瞬のうちに当時に戻れます。

「かっちゃんは、あのとき、〇〇だったよね！」
「相変わらず、〇〇だね、かっちゃん！」

ん？

…俺は、当時、同期から「かっちゃん」と呼ばれていたのか…？笑
…俺は、当時からこういうキャラクターだったのか…？苦笑

同期からの指摘で、忘れかけていたピースを取り戻す時間。
そっか…。あったあった、そういう難易度高いプロジェクトで死にそうだった…。
そうそう、そのとき、こいつが助けてくれたんだよな…。
へぇ、その時、俺は、そんなこと言ったんだぁ…。

自分の目を通しての映像は覚えていても、
他人からみた自分の映像は残っていませんから、
なんとも、立体的にその体験が鮮明に再生されていきます。

ここにいたから、今がある。
当時は牧歌的で放任文化、その分、徹夜だらけ、休日出勤だらけ。
オマケに修羅場だらけで、自分で切り拓かないと何も起こらない。
辞めたくなったのは何回も。
でもこの仲間が愚痴を聴いてくれたから、
何度も折れかけたとしても、折れはしなかった…。

ここにいたから、今がある。
のちのちの転職も、独立も、ここでの濃密な体験があってこそ…。
つらい体験も、こうして、意味づけされると、勇気になる。

でも、まだまだ、道半ば。
半分でこれだから、あと半分でもっと行けちゃうね！？
これから大変な体験と出逢ったとしても、もうすでに意味づけされているから大丈夫！

ここにいるから未来がある。

これからの20年、創らなきゃ！
頑張ろう！いや、愉しもう！！

今日もきっと・・・Ｉ・Ｗ・Ｄ！