『自分で選んだんでしょ?』

 

昨日のメルマガ

仲間の力…半年でここまでこれる!

 

には、多くの方から返信がありました。

 

***

 

完走、本当にお見事でした。

チームの結束力も高まりましたね。

 

そして

昨日は私、野辺山100㎞にエントリーしました。

40代最後の挑戦として、本気で取り組もうと思います。

 

富士五湖ではないですが、練習会等ご一緒させて下さい。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

***

 

 

うおおお。

私の尊敬するランナーからの返信。

身の引き締まる思いです。

 

そして、

今回の南伊豆を一緒に走った仲間Aさんからはこんな返信をもらいました。

 

Aさんは、

30㎞は走ったことはありますが、

42km越えは今回が初めての方です。

 

参加した各々にドラマがあったと思うのですが、

Aさんにとっても壮絶な戦いだったことがわかります。

 

そして、ずっと読み進むと、、、

あ、、、ビジネスも同じだな、と思えるのです。

 

今回の体験は、きっとAさんのビジネス人生にも

大きく影響を与えるのではないかな、と思います。

 

 

***以下、ほぼ、原文そのままで***

 

昨日はお疲れさまでした。

 

筋肉痛も大分引きまして、

悲鳴を上げることはなく、出社してます。

 

今回は体の限界に挑んだ経験でしたが、

色々と気づき、学びが大きい機会でした。

 

10KMくらい

・右ひざが不調に、まずいな~と思い始める

 

20KMくらい

・ステップを踏むたびに右ひざに痛み。

 ランナー膝の再発

 リタイアをしようかと葛藤に揺れる

 

20~30KM

・なんでこんなレースに申し込んじゃったんだろ、と後悔しだす

 50KMの地点でリタイアをしようかな~、と思いながら

 痛みを、だまし、だまし走る方法を模索

 

30~40KM

・痛みを緩和する走り方を見出す。

 とりあえず、苦しいが走ろうと50KMを目標に

 

40KMを超えて~

・そういえば、フルマラソンの距離を超えたな・・と

 あと、残り38KMじゃん?

 普通であれば相当な距離なのに

 頭のネジが変になりだす(笑)

 

50~60KM

・後半にある山登りに突入。

 これを考えたコースの開発者は相当に嫌な奴だろ…!?

 と内心は、はらわた煮えくりかえりながら登る

 このころはステップを踏んだら足が痛い。

 でも何とか進まなければ、と

 走るのをやめて、速足(10分/1㎞)へと切り替えだす

 

60KM以降

・内心はもう終わりたい、終わりたい、という声でいっぱい

 

 一方で、

 

 ”これ自分で選んだことだよなぁ”

 ”ここまで来て辞めるのか?”

 と、自問自答がずっと頭の中で流れ出す。

 

 自分で選んだのに止まるのは格好悪いなぁ…と頭の中で色々思うも、

 ”歩け、歩け、歩け…”と思い続けることに

 

と思っていたら、何とかゴールできた!という感じでした。

 

個人的な学びは60㎞以降に出てきた

 

”自分で選んだんでしょ?”

 

という問いが体験をもってつくることができたってことでしょうか。

今後の更なる苦しい瞬間に使えるかと感じた次第です。

 

***

 

そうなんです。

 

いま、取っている行動は、

まさに自分が選んだわけです。

 

そんな中、他人を批判しても、非難しても、

なーーーーーんにも事態はかわりません(笑)

 

そのことに気づいて、

他責から自責にシフトし、

 

「自分が選んだんだから、もう、やるっきゃない!」

 

とAさんは、

自分のマインドをコントロールすることができたわけです。

 

これって、ビジネスにも本当に役立ちますよね?

 

なにか会社で嫌なことがあったとしても、

それを、他責にしたり、不平不満、批判非難していたとしても

なにもかわりません。

 

その会社を選んだのも自分。

そして、その会社にいることを選んだのも自分。

そして、それに対して前向きに取り組むのではなく、

不平不満をいうことを選んだのも自分。

 

そう思ったときに、

なにか、この事態を変えることはできないか?!

とスイッチが入った時に、ドラマが始まります。

 

Aさんもきっと、

この体験を職場でのリーダー行動に活かしていくのではないかな、と思います。

 

だから、ハマるのです。

この苦行に、、、(笑)

 

今日もきっと・・・I・W・D!

◆無料メルマガ(平日毎日配信)

読めばきっと3分で、I・W・Dになる、ちょっと気楽なTipsメルマガ。

◆Udemy(動画学習)

◆Kindle出版(電子書籍)

◆ラジオ(音声配信)

◆YouTube(動画配信)

◆Facebook(情報配信)