『褒め過ぎると、調子にのるのでは?』


「褒め過ぎると、調子にのってしまうのでは?」

よくある質問ですが、
それに対しての私の答えは一貫して、
「どんどん、ホメなはれ~♪」です。笑

なにを心配しているのでしょう?
調子にのったらいいじゃないですか?
いい行動するんでしょう?!

でも、きっと、こういうのでしょう。
「褒め過ぎたら、成長がとまる」って。

それは、同じ状況のまま、
褒め続けたら怠けるかもしれませんね。

つまり、次の成長を促すハードルを
うまく設定していないから。

うまいリーダーは、絶妙なタイミングで、
絶妙な難易度の「次なるハードル」を与えます。

でも、次に、きっと、こういうでしょう。
「褒め過ぎたら、調子に乗って、悪しき行動をするのでは?」って。

そのときは、その「悪しき行動」をカットすればいいのです。
伸びはじめた悪しき行動は、剪定をしてカットするのです。

どんどんいい行動は伸ばし。
次のハードルを用意し、さらにチャレンジさせ、
途中にでてくる悪しき行動はカットする。
とってもシンプルです。

でも、そうはいっても…
と、こんな質問をする方がいます。

「そんなに褒め過ぎたら、飽きませんか?
 効き目がなくなるのでは?」って。

ははは。
それは、飽きるほど褒めてから、その質問をしてください!

なーんてね!?(笑)

おっしゃる通り、相手も人間ですから。
ひとつの褒め方では飽きて当然。
もちろん、褒め過ぎて依存体質になる可能性もあります。

だからこそ、「褒めのレパートリーを増やす」ことや、
「段階的な褒めの間引き」も重要になってくるわけですよねっ!

ということは、イケてるリーダーやイケてる職場とは、
こうした褒め方の創意工夫を、常に考え、
実践し続けていく人なのでしょうね…。

うーん、だからオモシロイ!
今日もきっと・・・I・W・D!