プロだからこそ、プロのサービスを受け続ける

ここ15年間、個別コーチを受け続け、

さらにここ8年間、個別コンサルティングも定期的に受け続けていることを人に話すと、

 

「え?なんで受けるの?」

 

とびっくりされることがあるのですが…

そのびっくりされることこそ、びっくりです。笑

 

 

人生終わるまで、一生修業と思っています。

 

 

オリンピック選手のようなスポーツアスリートは

絶対にコーチをつけているのに、

凡人の私たちがなにもつけないで成長しようだなんてありえないわけで。

 

 

いち早く成長するためにも、各分野の超一流の師匠を見つけ、

継続的にメンタリング、コンサルティング、そして、

コーチングを受けたほうが、独学でやるよりもいいに決まっています。

 

というか、そういうサービスをプロとして提供している身だからこそ、

傲り、慢心は禁物だと思っていますし、

プロをプロとしてリスペクトして当然かと思っています。

 

 

そして、やるからには、師匠のアドバイスは絶対に守ります。

 

極端にいうと、

「〇月〇日、朝3時に、ここにいけ!」と言われれば、私は守ります。

本当にいきますし、よく師匠からはそこだけは褒められます。笑

 

 

よく「アドバイスは受けるけど、選択肢は自分」とか言っている人がいますが、

はっきりいって、そんな人は伸びません。

勝手気ままな人で伸びた人を見たことがありません。

 

 

まずは、言われたとおりにやる!

 

修行の身で、自分の考えで勝手に方法を加工してぐちゃぐちゃにしちゃう人は、

結局「あの方法は自分には合ってない」とか、

「あの方法は意味がないよ」と評論、他責にしているのがせいぜい関の山。

 

結局、自分の人生にコミットしてないんです。

 

 

まずは、プロのやり方を、とことん信じ、真似て、骨の髄まで吸収する。

これが、もっとも最速で成長するための鉄則かと思っています。

 

 

いまでは、各師匠に支払うフィーは、年間トータル100万を越えますが、

投資対効果としては、安すぎる投資だと思っています。

先週受けた個別コンサルは、おそらく人生を変える、と思いますし。

 

 

これから年末年始にかけて、各師匠から恒例の宿題がだされます。

ちょっと、IWDなんですけど…。笑

 

さ、今日もきっと・・・I・W・D!

 

 

経営者ツートップへのグループコーチ

今日の午前中は新橋にて仕事。

そして、夕方は浅草にて懇親会。


だというのに、その間の午後一の仕事を大宮でいれてしまっている…。でも、そのおかげで、「東京ー上野ライン」がこんなにも短時間で新橋から大宮に、そして、大宮から上野に移動できると知ることができたのでよしとしましょう。笑


さて、この大宮でのセッションは、月に一回の経営顧問セッション。北関東で急成長しているある企業の代表社員二人への経営、マネジメントに関するアドバイスです。


時間は3時間。特にテーマは決めていませんが、そのとき問題となっていること、問題になりそうなことをやりとりを通じながら学んでもらうのと、実際にアクションをがんがんとってもらうというもの。


はじめのセッションから一年はたっていませんが、人数が倍くらいにはなっています。すると、次から次への、経営者としてのOSのバージョンアップが求められるわけです。


過去、私が悩んだこと、乗り越えた体験などもご提供しますし、半年後、一年後に必ず来るであろうハードルをあらかじめ話してあげるので、何度も、「中島さん、いよいよ、あの例のハードルがきちゃいました…」と、なんだか大変そうだけど、楽しそう。


生き物なんだけど、でも、原理原則で生かされている。

そんな自然の摂理を感じるんですよね。










活性化プロジェクトの推進者へのメンタリング

企業活性化の推進リーダーへのメンターリング、コンサルティング。


活性化プロジェクトを推進する際に、様々な悩みが起きるわけで、それを3時間にわたって、質疑応答形式で進めていきます。


他の事業所での取り組みを聞きながら、自部署に展開させる。自部署での体験を披露して、他の推進者への参考にもなるわけで。


非常に内容の濃いものになります。

グループメンタリングとでもいうのでしょうか。


そして、その推進者もじわりじわり実力をつけてきて、成果もだしはじめると活力が生まれますよね。そして、推進者自体が、じわりじわり増員してきていて、輪が確実に大きくなってきています。

 『バンジージャンプ』



ある変革プロジェクトを推進している事務局の方が
こうおっしゃいました。

「この前、ある部署からこんなことをいわれたんです。
 改革をやる目的を、もっと明確にして!…って。
 トップのメッセージあるが、弱い!…って。
 改善と改革の違いがわかんない!…って。
 トップダウンとボトムアップの頃合いがわかんない!…って。
 スローガンもイマイチ腹に落ちない!…って。…
 なんだか、言いたい放題だし、他責ばっかりいってるんです」と。

変革の時に、必ずといっていいほど、見かける光景ですよね。
みえない、わからない、伝わってきていない、と文句ばかり言う人がいる。
すると、事務局も、推進メンバーも、そこにかなりエネルギーを吸い取られるし、
このことで疲労困憊してしまうことが多々あります。
ついつい、こんな思いが浮かびます。

「こんなにもいっているのに、なんで、変化をしたくないのかね…」


こういうとき、私は変革推進者の方によくこうお伝えします。

「なんか、かわいいですねー。
 彼らも生きてるんだなー、って感じしません? 笑
 よかったじゃないですか、生きていることはわかったんですから」


抵抗している彼らには「自覚」はあるわけ、なんです。
何か変わらなくちゃいけないな…と。

でも、「覚悟」がないので、抵抗する。
だって、このままでいたいから…。

この姿は、まるでバンジージャンプのときのようです。

前の人に続いてタイミングよくいければ、ノリで飛べますが、
一瞬たじろぐと、結局、あーだ、こーだ、といろいろと飛び降りれない
理由や言い訳をいいはじめます。


なんで、この世に、こんな危険な遊びがあるのか?
なんで、自分が飛び降りないといけないのか?
いったい、これに何の意味があるというんだ?
と、飛ばないでいい理由をあげて、飛べない自分を正当化しはじめます。


でね…

結局、彼らに、ちゃんとその問いに対してひとつひとつ説明をしてあげたって、
それで、飛び込むか、というとそうではない。飛び込まない奴は飛び込まない。
結局、時間稼ぎなんです。

ここでウダウダしていれば「お前、飛び込まなくていいよ…」と
言われるの信じて待っているのです。


だから、そういうときは突き飛ばせばいいんです。
「お前、うるせーーー!さっさと飛びやがれ!!」といってね。

経営陣から時折、社員たちに言ってもらうといいですよね。

「この変革プロジェクトは、バンジージャンプに似ている。
 何がどうなるか、誰もわからないから、最初は怖いだろう。
 でも、最初っから、バンバン飛び込んでくれている人には、本当に感謝している。
 ありがとう。引き続き、飛びまくってくれたまえ。

 でも、最近、こういう人もいるようだ。
 飛ぶ意味があるのか?飛ぶ目的は?ちゃんと説明してくれないと飛べないです…ってね。
 勘違いしてもらっては困る。
 そういっていれば飛ばなくてもすむ、とでも思っているのかもしれないけれど、
 これは、全員必須で飛ぶことになっている。うちの社員であるならばね。

 なんなら、私が後ろから押してあげるから、それが必要な人は言ってほしい。

 さあ、一番最後まで飛ばない人は誰なのか、そろそろ気になっているからそのつもりでね」


さ、ドドメをさしていきましょう!

今日もきっと・・・I・W・D!

『美点凝視』

「なかなか、動いてくれないんです…」
「何度言っても…」
「これがないから、あれがないから、とばっかりいってくるんです…」

組織風土改革プロジェクトを進めていくときに、
推進担当者からでてくる言葉として、これらの悲鳴。
何度か、必ずでてきます。

たしかに、大変なのはわかります。
そして「出来ていない」ところにフォーカスしていくのも必要ですが、そこに偏り過ぎてしまうのもいかがなものかと思うのです。

だから、僕はこういうときは、こう聞くんです。

「できているところ、あるんですよね??」
「進んでいるところ、TOP3では、どんな成果がではじめています?」

この問いに、推進担当者がすぐさま答えられない時は、…かなりまずい。
本来、推進担当者が意識をもっておきたいのは、モデルとなるケース。

そもそも職場風土変革プロジェクトを手掛けたときに、
いっせいのせっ!で取り組めば、やらないところもあるけれど、
逆に、やっているところもあるわけで。

そこが、どこなのか?
なにが成功しているのか?
なにが成功の要因なのか?

それをいつもいつも目をむけておきたいわけです。

なぜかというと、誰かを動かしたいときは、
動いてもらいたい理想的な状態を、
いつも掲げていかないと、行き先がわからなくなってしまうから。
そして、そのような事例やモデルを、いつもいつも新鮮な状態で、かつ洗練させていること。

そして、それを、メンバーにナレッジシェアしていくのが推進役の役目。メルマガで配信するなり、社内新聞にするなり、報告会にしちゃうなり、、、いずれにしても、なすべきモデルのイメージをくっきり、はっきりと、いつもいつも提示しつづける必要があるわけです。

これが推進担当者のするべきことです。

ついつい、出来ていないところに目が向いてしまったりする気持ちはわかります。
しかし、その集団に足を引っ張られてはいけないのです。
そこに関心を引き寄せられてはいけないのです。

焚火をするときは、濡れ木に火をつける人はいません。
太い木に火をつける人もいません。
それと同様に、やる気のない人、批判的な人、難儀な人…。放っておきましょう。笑
動かない集団は、はなから動くつもりがありませんから、しばらく無視しておきましょう。

そんな動くつもりもない彼らの存在証明に付き合っている場合ではなく、本来、こうした活動の初期段階で最も関心を寄せるべき対象は、
積極的に動いてくれて、望ましい行動をしている彼らにスポットライトがあたるべきであり、最大限のアクノレッジをしていきましょう!

決して引っ張られてはいけない。
高邁な精神で進み続けましょう。
そうして焚火の火が強く大きくなってくれば、
じきに濡れ木もそのうち乾いてくるでしょうし。

その時は、仲間にいれてあげましょう。
でも、ずいぶんと後ですけどね。苦笑

今日もきっと・・・I・W・D!

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