2016年
11月
30日
水
口では、「次世代リーダーの育成が重要」と言っておきながら、
実際に次のリーダーを育成出来ているトップは、ほんの一握り。
…だから、こう思うのです。
「トップって、本当のところ、
次のトップなんて作りたくないんじゃないかな…」って。
心の奥底では…
「自分以外のリーダーなんてありえない。」
「自分以上の出来は、まぐれ。基本、自分が一番。自分以外は邪魔な存在。」
…とおもってるんじゃないかなぁ…実は。
そうでもなければ、
トップ自らが任命した次世代リーダーを、
トップ自らで「巧み(…というより無意識)」に潰しにかかり、
トップ自らが復帰したり、いつまでもその職に居続けているトップがいること
…の説明がつかない。
きっと、動物としての本能としては、自分の遺伝子を残したい。
敵と思われるものは早いうちにやっつけ、淘汰し、自らの子孫だけを残したい。
ついついそうした<動物の本能>に流れたい気持ちはわかりますが、
そうした本能のままの経営だと、自分は残りますが「組織や企業」は残りません。
一方で、「引き際の美学」とも思えるトップがいらっしゃって。
時間をかけて準備をし、誰からも惜しまれながらも、
次のリーダーへのバトンが綺麗にわたっていく様は、お見事としか言いようがない。
本当に美しい。
…自分の花道ではなく、次の世代の花道をつくる
…自分の生存確率を高めるためではなく、会社の生存確率を高めるため
…短期的で目先の今ではなく、もっともっと先の未来ため
そいう方々の思考は、<本能を超越>しています。
自分を残すのではなく、組織、会社を残す。
あなたの会社は大丈夫ですか?
今日もきっと・・・I・W・D!
2016年
11月
29日
火
「いや、少ししかできてないんですが、…」
「いや、お恥ずかしい限りなのですが、…」
「いや、あまり高い目標ですと出来ないと困りますから、今回の目標は…」
いません?
誰にも、何もいわれてないのに、
自分から勝手に卑下し、自分から落としていくひと。
実に、もったいない。
それってやめた方いいですよね…。
周りのテンションさげるし、
そもそも、それって、自分からいってしまえば、
もー反省してるから、これ以上、責めないで!!
という気持ちからですよね?笑
そりゃー、責めませんよ。これ以上。
でもね、自分から哀れを演じて、
貴重なフィードバックループを自ら閉ざして、どーすんの?
そういうあなたには、
一度、つぶやいて欲しいセリフがあります。
「こういうアクションをしてみましたが、
もっとよくするために、皆さん、忌憚のないご意見いただけますか?」
はい!どうですか?
まずは、いってみて?
いってみました??
そうしたら、続けて連続で10回、言ってみて?
どうですか?
いい感じ?笑
今度は、いまのこのセリフを誰かに言ってみてください。
いままでは、あなたのことを、
< あーあ…またはじまったよ >…と見ていた人が、
ちょっとひっくりして
< ん?…どした? >
となり、
< え?…アドバイスしていいの? >
となり、見る目がかわります。
そして、誰かがアドバイスをくれるかもしれません。
そうしたら、そのアドバイスをいただいた方に、こう伝えましょう!
「ありがとうございます!
助かりました。やってみます。
また、教えてください!! 」
きっと、これまであなたを少し避けていた人も、だんだんと寄ってくるはず。
もちろん、人だけでなく、情報も、チャンスも、幸運も寄ってくるはず…!!
きっと、そうなりますよ。
あなたに、幸あれ!!
今日もきっと・・・I・W・D!
2016年
11月
28日
月
2012年…冬。
独立起業した4年前は、空いている時間は勢力的に、
人生の先輩にアドバイスをいただくためのランチを企画したものです。
おそらく一対一で30人には逢っていただいたはず。
極めてお忙しい方々でしたが、
ほぼ全員の方が逢ってくださいました。
…だから、逆の立場になったら時間さえあれば必ず逢って
経験の全てを伝えるようにしています。
これも僕なりの恩送り…
ここ数か月は、
独立起業をうっすらとイメージしはじめた方、
または、起業したての方、
転職をしてしばらくして理想と現実のギャップに悩む方。
役割がかわり、急遽、物語の再構築を必要としている方。
などなど。
これらの相談を受けることが多く。
そのたびに、自分自身の当時を思い出します。
2012年の冬(起業して二ヶ月弱のころ)の日記にこう記してありました。
* * * * * * * * * * * *
漕げども、漕げども、全く前に進んでる気がしない。
撃てども、撃てども、全く反応がなく、
真っ暗な宇宙の中で、独り叫び、
その声も真っ暗な世界に吸い込まれてしまいそう。
メールと電話も、実に静かなもの。
ぽつねんと佇んで、僕の存在自体に誰ひとりとして気づかない。
…そんな気がしてならない。
焦るな自分。間違ってはいない。
正しいと思った方向に、ただひたすら歩むだけ。
きっと時がくるから。
* * * * * * * * * * * *
…これから歩もうとする人に、
そして、歩んでいるすべての人に捧げます。
今日もきっと・・・I・W・D!
2016年
11月
25日
金
部下を観察していて、
以前できていなかったのに、
いま出来るようになったこと。
しかも、
本人さえも気づいていない「変化」や「確かなる成長」があるならば、
ぜひ、本人に指摘をしてあげましょう。
「〇〇ができるようになったね!」
「前は〇〇だったけど、最近は~~になってるね」と。
すると、きっと、本人は驚きます。
照れ笑いをします。
その後も、同じところを指摘し続けると
本人も、そうなのかな…と、気になります。
そして、
さらに、しばらく続けると
かなり、本人も、その気になります。笑
気になる。その気になる。
やはり、「その気」にさせないと!!笑
もし、
そこまでもっていければあとは簡単。
その気なんだもの。自走しますよね。笑
その気になった人たちだらけの組織は、強い!!
今日もきっと・・・I・W・D!
2016年
11月
24日
木
先日、
地元町内会の“クリーン大作戦”に参戦しました。
子どもたちも、早朝ですから
はじめがテンション低く…
でも、
やればだんだんとゴミが袋にたまりはじめ、
どんどん楽しくなるようで、
そして、
通りかかる方からの数々の
「あら、偉いわねぇー」
の言葉で、行動が、さらに、どんどん加速していく…笑
シンプルだわ…笑
そして、こうした動きが、なんとなく、
言葉をかけてくださったその方たちにも伝播しているのがわかります。
こういう活動、
誰かの企画に乗るだけでなく、
自主企画で、もっとやっていこう。
そう思いました。
はじめのうちは「努力の見える化」「誰かから褒められるから」といった
シンプルなきっけでいいと思うんです。
だんだんと回数を重ね、オトナになっていくあいだに、
もっと深く、広い視点で、なにかを始められるような人になってくれれば。
今日もきっと・・・I・W・D!