2020年

9月

30日

『10人の秘書』

 

かつてあるコーチから、こういわれました。

「もし、10人の秘書がいるとしたら、どのような仕事の仕方をしていますか?」と。

 

そのときの私は、

「…10人に、いったい何を任せるんだろう」と一瞬思いました。

 

そして、深く考えていくうちに、

「そもそも、自分がやるべき仕事とはなんだろうか?」

…という視点が手に入りました。

 

10人の秘書を喰わすためには、仕事を創りださないといけない。

そして、そのために、いまの仕事のスタイルでは、まったくダメだ。

 

「自分でやる…」という視点でしか物事をみたことがなかった自分が

だんだんと、だんだんと、視点があがっていくことを体感しました。

 

そして、10人の時間も大変貴重なものに感じてきました。

人には平等に24時間を与えられています。

自分ひとりでは24時間しかないけれど、10人いれば240時間。

100人の仲間たちがいれば2400時間を共有することができるわけです。

 

そうすると、新たな可能性が見えてきます。

<100日でできることが、もしかしたら、1日でできるかもしれない>…と!!

 

より高い目標を掲げ、それを越えていこうとするならば、

リーダーが自分のことで精一杯になっているようではいけません。

 

自分でやっていたことの大半を、さっさと手放して、時間を創る。

そして、仲間たちの時間を提供してもらうことによって、時間を創る。

 

より高いところから眺め、より遠くを見通すための時間。

そしてそれを実現させるための時間。

これらの時間をどう創り、どう使うのか。

これはとても重要なリーダーの戦略です。

 

誰もができることを、リーダーがしていてはいけません。

リーダーしかできないことを、リーダーはやるべきでしょう。

あなたはいかがですか?

 

今日もきっと・・・I・W・D!

2020年

9月

29日

『焚き火』


私は、焚き火が大好きなんです。
年間10回もキャンプにいってた時期が懐かしい。
はまっていたときは、薪を取り寄せていた時もあって...(笑)

最近は子供の習い事やら部活やらで、なかなかいくことができませんが。
個人的には、子供とキャンプにいったときの愉しみは、焚き火をすること。
なんか、ホッとするし、エネルギーが湧き上がるんですよねぇ…。

焚き火の作りかたは、みなさんご存じのとおり。
とにかく、火をおこしてから、その火を、どう大きな火に広げていくか、
に意識をむけておくことです。

焚き火をするときに、
いきなり「太い木」に着火しようとする人はいません。
ましてや、「濡れ木」などは、つくわけありません。(笑)
なかなか燃えませんからねぇー

では、どうするか?

それはもう、いたってシンプル!
まずは、燃えやすいものから火をつけ、それを広げる!!

新聞をくしゃくしゃにしておき、
その上に、乾燥して燃えそうな小枝をのせ、
その上には、だんだんと太い木を組み合わせ、寄木します。

あとは、火をつけるだけ。
予想通り、新聞紙は、素直に着火し、急激に燃え広がります。

ここからが肝心。

そのとき必要なのは、空気を送り込むことですよね。
なにもしないと、燃え移ることなく、
新聞紙だけが一瞬にして燃え尽き、灰になりますから。笑

新聞紙から小枝に火が移るまでは、もちろんのこと、
小枝から中くらいの枝に燃え移るまでは、気を抜かないことです。
ここで、気を抜いてしまうと、せっかく起こした火が小さくなりますから。
そして、だんだんと、太い木に燃え移っていくわけですが、
やはり、太い木に燃え移り、火が安定するまでは、火のそばにいることが無難です。



・・・・・・これって、なにかと似ていませんか?




組織風土改革プロジェクトとか、職場活性化活動とか…と。

こうした活動のポイントは、小さなところから大きくしていくこと。
どんな小さな試みもアクノレッジメントします。
そして、ちょっとした手ごたえでも、祝います。

推進担当者は、小さな火種が絶えないように、
アクノレッジという風を吹き込んでいくのが仕事です。
そして火力をさらにあげるために、時に、プログラムオーナーの役員からも
アクノレッジをしてもらったり。
そうすることで、大きな火になっていくのです。

とにかく、火を大きく、強く、安定させていくためのすべてのことに注力すべきです。
それとは異なるところに視点がいってしまっている方は要注意。

例えば、
・添加剤をいれて、一瞬、燃え盛ってそれをみて安心してしまって次の手をうたないで…鎮火。
・まだ安定していない火の中に、太い木や、濡れた木をいれてしまって…鎮火。
・火種を早い時期に分散させてしまい、火力が弱まり…鎮火。
などなど

自然の摂理。
焚き火には、たくさんのヒントがあります。
自分のアクションにあてはめてみましょう。

今日もきっと・・・I・W・D!

2020年

9月

28日

『変革を定着させる技術 ~抵抗力をつける~』

多くの販売会社で取り組まれていることですが、
販売店の中には、【赤字店舗の業績建て直し】を
専門にしているスタッフがいます。

2~3人でチームを組み、約1ヶ月~3ヶ月、
赤字店舗や低業績店舗の現場に入りこみ、
短期間で業績改善などの結果を打ち出すことを
期待されている部隊です。

彼らは専門的な知識とスキル、ツールを駆使して、
店長だけでなく現場のスタッフにも直接指導します。
また、多くの場合は、自ら販売を実践したり、
現場の売り場改善を実践したりします。

彼らが介入すると、多くの場合は1ヵ月後には
かなりの業績改善が見られます。
その結果が確認できると、専門スタッフは
「任務完了!」
ということで、次の低業績店舗に赴きます。

ところが、このとき、ほとんどの店舗で起きる残念な現象があります。

それは・・・
【彼らが立ち去ると同時に、もとの低業績状態に戻る】
ということです。

なぜ、そうなるのでしょうか。

それは、【定着させるための技術】を使っていないからです。
専門部隊のミッションは、【業績を改善させる】ことではありますが、
それだけでは足りません。

本来のミッションは
【専門部隊が立ち去っても、現場の業績が改善し続ける】こと
・・・すなわち【自走する組織】を創ることなのです。

【自走する組織】は偶然誕生するのではなく、
創るための技術があります。
いくつかポイントがありますが、今回はそのうちの一つをご紹介します。

それは【抵抗力をつける】です。

通常、専門部隊がはじめに駆使する技術は
【小さな成功体験を積み重ねる】です。
低業績店舗は、自信を失っています。
負けることに慣れてしまっていますから、
まずは、自信をつけさせることが重要です。

確実にできるような小さな目標を立て、それを達成させる。
そして、祝う。
それを喜びに、次の少し大きめの目標に向かわせ、達成させ、祝う。

目標を与え、達成したら祝う。
このような刺激や承認は、行動を強化していきます。

特に、盛り上げる必要があるので、刺激や承認を与える頻度を高くし、
たたみ掛けるぐらいの勢いが重要です。
すると、激しく燃え上がります。

しかし、これをやりすぎると、ある弊害が起きます。
それは【依存】という体質。

【刺激や承認をしないと、行動が起きない】
という体質を作ってしまいかねないのです。
専門部隊が消えると、刺激を与える人や承認をしてくれる人がいない。
だから、急激に行動が消える。

燃え上がっているときこそ、同時にしなくてはいけないのが、
【抵抗力をつける】こと。

つまり【刺激や承認がなくてもできる】といった体験を創ること、です。

ポイントは、だんだんと段階的にその刺激と承認を弱めていくこと。
いわゆる【刺激や承認の間引き】なのです。

たとえば、TIPSメール(コーチがクライアントを勇気付けるためのメール)。
私が関わってきた業績向上プロジェクトの多くは、 対象となる職場のみなさんに、
ほぼ毎日TIPSメールを送ります。

※この方法が開発されたのは、いまから18年前ですね。
 そのお話しは、またの機会に。

しかし、自走をさせるために、プロジェクト後半に向けて
段階的に減らしていきます。
まずは、週に2本。そして、週に1本。
そして、二週間に1本・・・と。

承認の間引きには、【承認を与える比率を減らしていく】ものと、
【承認を与える間隔を長くしていく】というものがあります。

たとえば、新規の営業電話を1本につき1回ほめる、
それを、2本に1回へ、そして5本に1回・・・と比率を変えていくもの。
または、2時間に1回の休憩を3時間に1回にする、などの
間隔を変えるものです。

また、定期的に行っているものを不定期にして変えるのも
抵抗力をつけます。

たとえば、
「新規電話100本に対してのインセンティブを、
 契約件数に対してのインセンティブにする」(定比率から変比率へ)などや、
「週に1回、決まった時間に定期的に訪問していた店舗視察を、
 変則的な時間に訪問する」(定時隔から変時隔へ)などです。

こうした抵抗力をつけさせる試みは、非常に慎重に行うことが望まれます。
というのも、比率や間隔を急激に変化させると
行動が著しく低下することがあるからです。

【段階的に、様子を見ながら】が鉄則です。

この抵抗力をつけていく、というところが
自走する組織を創る際に、まさに重要なことなのです。

今日もきっと・・・I・W・D!

2020年

9月

25日

『俺たちのイケてないとこ、あげてみようか?』

 

イケてるリーダーは

調子のいい時ほど、慎重です。

 

調子のいい時ほど、

見えなくなりがちなものを見ようとします。

 

残念なリーダーは、

調子のいい時ほど、うぬぼれます

 

いいところしかみずに、

未来の行方を悪しき方向に陥れるかもしれない事象を

見落としてしまって、それが後々の致命傷にもなりかねません。

 

イケてるリーダーは、業績好調のときだからこそ、

あえてメンバーたちに、こう問いかけるのです。

 

『俺たちのイケてないとこ、あげてみようか?』(6分56秒)

Youtube: https://youtu.be/eFq2e8XqVNk

Vimeo : https://vimeo.com/460466139/668f0265f8

 

今日もきっと・・・I・W・D!

2020年

9月

24日

『未来を描くときのコツ』

昨日のメルマガに多くのレスをいただきました

「未来をイメージするときに
 同じ時間だけ、「過去を見る」ということ。
 …は新鮮でした。確かに、結構、やっていることありますものね
 棚卸ししてみます。」

今年もあと99日。(ちなみに、今日は98日)
99日のビジョンを描くときには、
過去99日を振り返ってみるわけです。

以前にもご紹介したことがありますが、
ビジョンメイキングに、私は、
「5(ファイブ)」という冊子を愛用しているのですが、

この中のとあるページのこの一文が、
(自分への戒めも含めて)私は大好きです。

『最後に「初めてのこと」をしたのは、いつ?』
https://bit.ly/2G3upMo

私が、そのページに真っ黒になるまで、ぎっしりと書き込んでいる内容を
ここで一部紹介をすると、

2014年3月 初めて断食道場にいく
2014年5月 初めてメルマガを週に一回から平日毎日配信にする
2015年10月 初めて1000人を前にして講演をする
2016年1月 初めてパーソナルトレーナーをつける
2016年11月 初めてネットラジオに出演する
2017年10月 初めてベンチプレスで115キロをあげる
2017年12月 初めてベンチャー企業に出資をした
2018年2月 初めて皇居勤労奉仕団を結成し、参加
       産まれてはじめて団長として天皇皇后両陛下と会話を2分した
2018年3月 初めてZOOM飲み会を開催する
2018年4月 初めて(全く自分は走れもしないのに)ランニングイベントを主催する
2018年7月 初めて筋トレ&ダンスイベントを共同主催する
2018年10月 初めてハーフマラソンに出場し、完走する
2019年2月 初めてフルマラソンに出場し、完走する
2019年3月 初めてウルトラマラソン75キロに出場し、完走する
2019年4月 初めて強歩大会78キロに出場し、完歩する
2019年9月 初めてガチウルトラマラソン100キロに出場し、

      32キロで棄権し初めてリタイヤバスに乗る
      猛烈に悔しくて、初めてランニングコーチをつける
2019年10月 初めて新規事業(治療院)のオーナーとなる
2019年11月から1月 ハーフ、フルマラソン、ウルトラマラソンとすべて自己新記録
***コロナ***
2020年2月 初めてZoomをつかってのオンライン研修の実施
2020年4月 初めてブレンディットラーニングを組み込んだオンラインプログラムリリース
2020年5月 初めてYoutubeに動画配信をはじめる (→9月までに80本動画配信)
2020年6月 初めてオンラインコミュニティ(TM)をつくり、実験、仮説検証
2020年9月 初めてfacebook LIVE配信をはじめる

***

私は、自分の5年後をイメージするときは、
過去5年間を振り返ります。

そうすると、

「結構、やってきたなー、自分」

「これだけできたんだから、
 これからの5年間も、それ以上にもっといける!!」

と思えるのです。

そして、10年後をイメージするときには、
過去10年間を振り返ります。


すると、原形をとどめないくらい変容しているところもあり。
だからこそ、未来の5年後、10年後も、
果てしなく遠く、限りなく高く、
そして、今の延長線上ではない魅力的な未来を描けるようになるのです。

未来を描くときは、
「過去からの変化」に触れることで、
未来の描き方に、刺激と喝入れをする。

おススメですよ。

さぁ、年末までの三ヵ月。
どうする?!

今日もきっと・・・I・W・D!

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