先週の日曜日は、六本木フレンチにて
我がトレーナーのSさんと、その教え子たちとのお食事会(チルドレン食事会)
に初参加してきました。
通常は、パーソナルトレーナーとの一対一でのレッスンですから、
Sさんは、すべてのクライアント一人ひとりとどっぷり信頼関係は構築しています。
しかし、クライアント同士は…というと、なかなか知り合いにはなれない!
なので、そのクライアント同士をつなぐための懇親会!
…と思いますでしょ?
でも、実は、紹介の紹介で…という形で増えてきているので
元から既に、かーなーり、仲の良い関係性でありまして、
その延長に私が新人として入会した、という形なのです。笑
ですから、当日は、Sさん、そして、僕を紹介してくれた神楽坂の割烹店主のOさん。
そして、前後のクライアントとは、10秒くらいの挨拶トークはするので顔見知りは3名。
あとの皆さんは、全く初めまして、という環境です。
そして、14名中、医者(8名)、弁護士(1名)という普段、あまり触れ合うこともない世界。
その業界飲み会に、紛れ込んでしまったかのようなシチュエーション。笑
まさに、久々のアウェイ。
異質な刺激で、脳内にいろんな物質がでてきたような気がします。
しかし、はじめは高速道路にいきなり初心者マークをつけて紛れ込んでしまった車も
だんだんと慣れてくると、まあ、それなりに走れるもので。
(※もちろん紹介者のOさんの牽引、サポートが、かなりありましたが…)
結果的には、いまだかつてない大笑いの連続で、
腹筋が割れてしまう(嘘)のではないか、と思うほどでした。
いやはや、こうした場にくると、
自分自身のラーニングテーマが抽出できますね。
「自分って、何者?」
そして、
「誘われて、ちょっと嫌だなとすこしでも思ったときこそ飛び込んでみよ!」
ですね。
今日もきっと・・・I・W・D!
参考:
「あなた、何者?」
「流派をこえて」
「誘いにのってみる」
私のクライアントに、
ものすごいスピードでOSのバージョンアップをしている方がいらっしゃいます。
何人かいらしゃいますが、その方の特徴は、
とにかく、自分の今の状態をしっかりと認知してます。
状態が悪いのか。いいのか。
しっかりと。
そして、悪い時の対処はきまって、動かない。気晴らしをする。時期を待つ。
そして、よい時の動きはきまって、この世のものとは思えないほどの尋常でない働きかたをする。
私のクライアントAさんは、
まさに、いま、後者の時期で、大変です。笑
早朝7時半からホテルでブレックファーストミーティング。
東京、大阪、海外、東京、北海道…と出張三昧。
これが一週間のスケジュールだといったらびっくりするでしょう。
年末までの土日は接待ゴルフですべて埋めるように部下に指示をしている。
トップから引き継いだ仕事を徹底的にモデリングするために、トップとなるべく行動を共にする。
などなど…
秘書のみなさんが、「これ以上、予定をいれてしまうと、Aさんが死んでしまう」というほど尋常でない動きかたです。
でも、本人は、ケロッとしているんです。
そして、いうんですよね。
「最近、見えてみました。
新しい世界が…。このときにしか見えない世界があるんですよね…」
と、うれしそう。(笑)
そう、休むときは休む。そして、動くときは動きまくることが
この方にとって、ご自身が新しいバージョンを手に入れるためにセッティングなんですよね。
と考えたとき、OSをバージョンアアップするのがうまい方は、
「緩急」「メリハリ」「春夏秋冬」
冬の時に動くと危険なように、動くべきときまで待つ。
そして、春や夏といった動くべきときには、徹底的に動きまくる。
そんな感じなのではないでしょうか。
今日もきっと・・・I・W・D!
参考:
私のクライアント企業には、
創立100年を超える会社(もしくは、そろそろ100年を迎える)が5社あります。
先日、そのうちのある会社の記念館にご案内いただき、
創業からの歴史を教えていただきました。
ホームページやパンフレット
そして、事務局の方からのお話を通じて
何が、いつ、どのくらい…といった定量的な知識は知っているつもりでした。
しかし、
「なぜ、そのときに創業者がその意思決定をしてきたのか?」
については、それらのメディアからは到底得られるものではなく。
今回は、広報担当の方のそのあたりのご説明をお聞きして、
え?そうなんだ!といった驚きとともに、スケールの大きさ、視座の高さに
感動するとともに、ひとつの確信さえも起きる時間となりました。
100年続く企業にはわけがあるんだな…と。
意思決定が「自分のため」といった私事ではなく
「この国を豊かにするため」といった志事であること。
派手ではなく、地道な行動で、信頼関係を醸成。
市場を刈り取るのではなく、市場を創り育てる。
戦時中は優秀な技術者をクビにすることなく、まったく別の商品をつくることでしのぐ…。
そして、時代、時代の波を察知し、その波の最先端に乗っていること。
この企業の場合だと、その技術やノウハウはもうそこにしかなく、
波(お客様)が自然に寄ってきて、自然に押し上げてくれるよう…といった感じ。
すごいな…。
もっともっと歴史をしりたくなりました。
そして、どうやってバトンタッチをしてきたのか。
皆さんの会社では、創立100周年は、あと何年ですか?
そして、そこへと繋がける今日の行動ができているでしょうか?
今日もきっと・・・I・W・D!
参考:
「志事・仕事・私事」
「売上は感謝高」
私は、経営者に対する一対一でのエグゼクティブコーチングと、
リーダークラスの方々への「OSバージョンアップ実践型プログラム(半年)」を、
しています。
前者は、年間顧問契約形式ですので、ほぼ、稼働は月によって変わりはありませんが、
後者の方は、新人研修がおちついた先月からポツポツとスタートしはじめ、
本格的には7月くらいから、そして、秋までには各企業のクラスが次々とスタートしていきます。
そうして、来年の三月くらいまでに、年間約400名の卒業生が誕生するわけです。
さて、この「OSバージョンアップ実践プログラム」の肝はなにかというと、
要は、「知識インプットだけでとどまるのではなく、行動変革まで促す構造」を入れていること。
これにつきます。
ノウハウがいろいろありますが、
隠す意味もないので、もう既にいくつかネットに載せています。
ぜひ、企業内での内製研修を考える際や、
コーチ、コンサル、士業の皆さんの既に持っているご自身のプログラムを
「本当に価値あるもの(行動変革や成果創出)」にしたい時に、少しは参考になるはず、です。
ぜひ。
今日もきっと・・・I・W・D!
先週末の関西学院大学のクラスで
受講生の方から、こんな質問をいただきました。
「中島さんも、コーチをつけているということですが、
私もコーチをつけるとしたら、どうすればいいでしょう?」
というご質問でした。
会社としてコーチを雇いたいのか。
個人として雇いたいのか。
コーチは世の中にいっぱいいるが、どうすればコンタクトできるのか。
…
とおそらく、いろいろ条件があるでしょうから、
お聞きになりたいこと、いっぱいあったことでしょう。
私も、お伝えしたいことがたくさんありましたが、
その場では、「コーチの選び方」についてお伝えしました。
それは、いくつかあるのですが、これ!
「そのコーチは、自らも、<今>、コーチをつけているか?」
この質問をすると、半分くらい消えるでしょうね。
特に、<今>も、つけているか、どうか、は重要です。
「…かつて、〇〇という海外のコーチをついてもらったときの話ですが…」
なんて、いうのは、眉唾物です。
あ、もちろん、つけた時期があったのは事実なんだとは思いますが、
多くは、「つけた」という事実なだけで、
そのことでの「行動変容が起きた」かどうかは怪しい人が多いものです。
ですから、次の質問はこれ。
「今のコーチとのテーマと、それによって自らが成長した経験談を簡単に教えてください」
といえば、たいてい、モゴモゴしはじめますから…。
ぜひ、その様をお愉しみくださいませ。笑
そして、最後にこれ!
「では、あなたのクライアントで、どんな成果を挙げた方がいらっしゃいますか?
エビデンスがあれば、ご紹介ください」
まあ、この時には、そそくさとトイレに席をたって、
返ってきたとたんに、「あ、ちょっと急に用事が…。またご連絡させていただきますね」といって
消えてしまうのではないでしょうか。笑
コーチは真剣勝負!
受ける方も真剣勝負!!
こうした質問をしてあげないと、彼らは、いつもの営業トークで
「私と他のコーチの違いはですね…」とか、
「こんな仕掛けやツールや分析がですね…」とか、
どうでもいい眠たいトークし始めちゃいますから、お互いの時間がもったいないですもんね。
ぜひぜひ!
※参考
今日もきっと・・・I・W・D!