2017年

9月

29日

『出会いがしらコーチ』

 

「中島さんって、いっつも、オフィスフロアの中、泳いでいますよね~」

 

前々職の野村総研のときも、前職のコーチAのときも、

私は、職場の中を泳ぐのが好きでした。笑

 

前職のときはワンフロアに100人程度。

すいすいーっと、職場の中を泳いで、ちょっと気になる人のところに

すーーーっと近づいて、話をする。

 

すると、もちろん、話をするつもりもなかった部下や後輩が

わざわざ手をとめて、話に付き合ってくれるのですが、

その5分間を大切にしたい。

 

この5分間で、彼らのちょっとした悩みが消えたり、

霧がかかってしまった「行き先」が

ちょっと話すことによって見晴しが良くなったり。

 

そして、さっきまで重苦しかった「行き先」が、

5分前とはまるで違った魅力的な「行き先」になってきたら嬉しいなー。

 

なにより、その5分とか、3分とか、

いやいや、出会いがしらのたった1分の会話が

その人の可能性を1ミリでも広げることができたら嬉しいのです。

そして、その人にとっての幸せに、1ミリでも近づければ嬉しいのです。

 

ちりも積もれば山となる。

 

こうした、ちっちゃな活動も、

いずれは大きな力になって返ってくる。

 

こうした自分以外の人の成長や幸せに

「ちょっとでも貢献しよう」という気持ちを、

 

職場の人が、会社の人が、日本中が、

いや、世界中がおもったらどんなに素敵なことか。

 

70億人が、毎日、

誰かにちょっと「出会いがしらコーチ」してあげたら素晴らしいのにね。

 

そう思いませんか?

今日は、誰の「ちょっと」に貢献します?

 

さあ、新しいオフィスのフロアを見渡してみて…!

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

9月

28日

『永遠に達成されない目標に悩まされる人』

私はこのメルマガも、Facebookにも、

いろいろと発信をしてきましたが、

 

以前は、

「一人でも多くの人に、いいね!といってもらいたい」

と、うっすらと目標をもっていたように思います。

 

しかし、この目標は

しだいに、自分を苦しめ、書くのに億劫になる目標にもなりかねません。

 

それに気づいた私は、

いまでは、これを、下記のような目標に変えました。

 

「たった一人でいい。

 その人の人生を好転させるメルマガでありたい」

 

これにした瞬間に、

ぱーーーっと、ひらけます。

 

実際には、何千人もが読んでいますが、

その人、全員を感動させることは絶対に無理。

 

ですから、成し遂げられない目標は、苦痛でしかありません。

 

でも、たった一人!

たった一人でもいいので、その人を苦痛から救いたい。

その人の未来を開きたい。

 

そう思った瞬間に、ペンが進むのです。

 

皆さんも自分で設定している目標。

点検をしてみてください。

 

先日、実際に、こういう目標で苦労されている方がいました。

 

「みなのお役にたちたい」

「みなの期待に応えたい」

「みなから感謝されたい」

 

この気持ち自体は、ものすごく価値がありますが

ただ、これを目標として掲げてしまうと、

だんだんと苦痛になってくるのです。

 

そもそも、みなから感謝される、、、ことなんかない!ですから。

そもそも、その目標は、設定したときから、達成困難。

 

永遠に達成されない目標。

だから、辛いんです。

 

皆さんも自分で設定している目標。

点検をしてみてくださいね。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

9月

27日

『風を巻き起こす』

 

 

何か始めようとするときって、ホントにしんどい。

 

自転車で最初のペダルが、なんとも重いのと同じです。

 

 

そして、いったん走り始めたら、今度は、風あたりが強くなりますよね。

 

自転車のスピードを上げればあげるほど、向かい風が強くなるように。

 

***

 

でも、よーく考えれば、それは当たり前のことで、

 

なんら不思議なことでもなんでもないんですよね。

 

 

むしろ、そんなことでペダルを弱めてしまったり、

 

諦めてしまったりする方が残念です。

 

 

なにか始めるときには、必ず抵抗がある。反発もある。摩擦もある。

 

 

でも、それって、抵抗している人たちは無意識に、

 

「自分はここにいますよ!今まで、頑張ってきたんですよ!」と

 

生きている証をしているようなもので。

 

結構、根っこには、あなたに対する嫉妬だったり、羨みがある可能性もあります。

 

 

 

その存在自体は大切に扱っていくことは重要です。

 

でも、一方で、あまり、そういった存在証明に影響されすぎてもいけません。

 

やはり、最初の大義をもって突き進むことが重要です。

 

 

 

その証拠に、最初重かったペダルも途中から嘘のように軽くなる。

 

抵抗していた人さえも、大切な存在として扱われ、

 

時間をかけて納得し、賛同し、参画してくれれば、

 

逆に推進役として大きな力になりうるわけですから。

 

 

 

最近、そういうことを切に感じているリーダーが多いですよね。

 

私自身も、独立してから半年は、かなりのリアルな場数を踏んできました。

 

泣きたくなることもありましたが、いまは貴重な経験だと思っています。

 

 

 

場数を踏むと、ちょっと面白くなりますし、どうせだったら、

 

風に耐えるのではなく、風を巻き起こす存在になっていきたいですね! 笑

 

 

そう思いませんか??

 

さあ

年内100日を切りました。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2017年

9月

26日

『小さな約束の威力』

 

筋トレのパーソナルトレーナーをつけて

かれこれ、20カ月になりました。

 

2015年の年末に、神楽坂の割烹料理屋で偶然、席が隣りで、

そこの店主から「中島さんに、俺の先生を紹介するよ」と

ご紹介してもらったことがきっかけで、

 

2016年1月から通いはじめ、

2016年4月から、週に一回の定期枠をいただき、

コツコツと通い、いまでは通算80回を越えます!(驚)

 

いまから思うと、

「約束する」ことの威力はすごいもの。

 

はっきりいって、これまで、何回も

新宿歌舞伎町にあるジムにいく足取りも重く、

「ちょっと、体調が悪くって」とか

「急な出張がはいっちゃって」とか、

なにか言い訳けをつけて、休みたくなる時もありました。

 

本当に何回も!(笑)

いや、マジで何回も!!(笑)

 

時には、どうしても仕事の都合で、

宿泊先からわざわざ一時間かけて新宿にいき、

一時間半、バッキバキにしごかれ、一時間かけてホテルに帰ることも。

 

さすがにそのときは、

「なにやってんだ?俺…?」

 

と正直、思うことも、実は多々ありました。

 

しかし、

開始してから、9カ月で、ベンチプレス100キロをあげたり、

 

※『変われるんだ!』

https://goo.gl/9CLvGD

 

 

115キロをあげられるようになったり、

 

そして、最近では、

「100キロを12発!」それを4セット!

が、コンスタントにできるようにもなりました。

 

おそらく経験者の方ならば、

ちょっとヤバい領域までいってますね!とつぶやくレベルかと。(笑)

 

いずれにしても、

コツコツ継続することで成し遂げられる。

 

しかし、それは、むやみに継続するのではなく、

「正しい行動(を導いてくれる師匠との接触)」を継続することにより、

自分でも想像だにしなかった成果に結びつくのだ、と

いうことを、身をもって体感、体験できたことは、

 

きっと、「約束をする」というところからくるのかな、と思います。

 

おそらく自分ひとりだったら、絶対にここまでこれません。

易きに流れる自分は、容易に想像つきます。(笑)

 

大きな石(約束)をあらかじめ入れてしまい、

あとは、たんたんと、その約束を毎回、守るだけ。

 

***

 

あなたは、最近、誰と約束をしましたか?

 

おっきい約束だけでなく、

それを成し遂げるためのちっちゃい約束。

 

僕の場合は、何キロあげる、、、という大きな約束はせず、

毎週水曜日の20時にジムに行く、、、という小さな約束は守りました。(笑)

 

さあ、誰かと約束しちゃいましょう!

特にちっちゃな約束を、ね?

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

参考:

『大きな石から先にいれなさい』

https://goo.gl/CJLMxj

 

2017年

9月

24日

『ポジション・インフレ』

 

マネジメント経験が不十分な状態でも

海外赴任や、子会社出向などに伴い、

その人の実力以上の役職についてしまうことがあります。

 

ベンチャー企業の創業期は、

立ち上げメンバーのほとんどが取締役…。

部下が一人もいないのに、「部長」…

という役職名を乱発してしまっているところなど普通にあります。

 

オーナー家のご子息。

どこかの会社で一定期間、社会人修行をしますが、

ある程度の歳になったときに、会社に戻され、

本人の実力や実績とは別に、要職にいきなり就きます。

 

***

 

このことを「ポジション・インフレ」といい、

そのギャップをいち早く自らのラーニングテーマとし、

自ら自己啓発、自己成長させて、

ロールマッチングしていくことが重要です。

 

しかし、中には、そのタイトルを手にしてしまうことで、

勘違いして、舞い上がって、完全にうつつを抜かす人もいますし、

 

あたかも偉くなったかのように、

人が変わったように部下に対して横柄な言葉を使い始める人もいますし、

 

逆に、

そのタイトルは「いまの私には分不相応ですから」と先にエクスキューズして

マネジメントできないことで責められないように保身に走る人もいます。

 

いずれにしても、全くイケてません。笑

このままではその組織が崩壊することは時間の問題です。

 

「天爵(てんしゃく)を修めて、人爵(じんしゃく)これ従う」(孟子)

 

人爵ともいうべき地位・財産・利益・栄誉等を

直接の目的とするのは本末転倒であり、

天爵(最高品性)を修めれば、人爵はその結果として自然につき従う…ということ。

 

人の上に立つものが、

何かの拍子に人爵を得たからといって、

天爵を磨く努力をやめようものならば、滅びの路しかないわけです。

 

私も大企業からベンチャー企業へ転職し。

そのあと、ベンチャー企業から独立して起業。

 

タイトル的には、30代前半と若いうちから「常務」でしたし、

現在は「社長」になっていますが、同時にこの怖さも知っています。

 

天爵を磨き続けること、器を大きくし続けること…。

これは絶対に忘れてはいけないことだと思っています。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

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