2019年

10月

30日

『すこしだけ、ほんの少しだけ』

 

先月末にランニングコーチの

パーソナルレッスンを受け始めてから一カ月。

 

一昨日、三回目のレッスンでした。

 

実は、かなり重い気持ちで、

会場となる織田フィールドに向かっていました…

 

というのは、

 

自主練をすればするほど、

走ることに自信を失っている自分がいたからです。

 

***

 

確かに、

パーソナルレッスン中は、

 

「未だかつて見たこともないような速度で走っている自分」

 

(今までは、7分半/キロが安定だと思っていたのですが、

 背筋を伸ばす、前傾姿勢、脚をあげるのではなく踏むことに意識、、、などの留意点を守ると

 自然と5分/キロで走ってしまっている自分と出逢えているのですが、、、、)

 

さて、自主練をしようとすると、

 

息はあがるわ、腿はハルわ、、、、で。

苦痛でしかなく。

 

それもそうですよね。

そもそも、これまでそういった「負荷をかけたトレーニング」を避けてきたわけですから(笑)

 

「未だかつて見たこともないような速度で走っている自分」という状態は

せいぜい、400mが関の山。

 

どんなに死ぬ気で頑張ったとしても、1キロが限界という状態だったのです。

 

一方で、予定をしている大会はどんどん近づいてきていて、

先日は、試走会と称して、ぴよぴよ仲間と20キロを走ることを予定していたのですが、

 

なんと、前半はよかったものの、後半からズタボロに。。。。

 

新しく手に入れた走法も、理想と現実(鍛えられてない心臓と脚)を前に、

ぐちゃぐちゃになってしまっていたのです(泣)

 

***

 

そんな気持ちで、迎えた3回目のパーソナルレッスン。

正直に、ありのままにコーチに打ち明けました。

 

すると、コーチはこういいました。

 

「先日までのは、理想の走法です。

 でも、それを支える心臓も脚もまだできていませんから、それはそれで時間をかけて構築しましょう。

 なので、今日は、理想形は、それはそれで、置いておいて。

 今日は、目の前の大会で、自己ベストを出すための走法を編み出していきましょう!

 そのためにも、お逢いする前の中島さんの得意な走法から、

 すこしだけ、ほんの少しだけ味付けをする程度にしていきましょう」と。

 

要は、理想形から降りてくるのではなく、

現実の慣れた走法から、すこしだけ変える、

ということ。

 

これは、

「ぐちゃぐちゃになって」

「走る自信を失いかけた」僕にとっては、リスタート!

 

コーチを受ける前の走法で走るのは、久々でした。

そして、そこに、

 

「すこしだけ、ほんの少しだけ味付けをする」

 

ことを意識して、すこしづつ、すこしづつ、理想に近づけていく。

そして、ちょっとでも違和感を感じたときは、すこし戻して、

でも、戻しすぎたら、また戻し、、、、と修正して。

 

そんな調整をしながら、

いまの自分の心臓と脚力にあったところを見つけていく作業をすること15分。

 

コーチは

 

「じゃ、いまのこの走りを定着させましょうか!?

 400mを三週してみてください」

 

と。

 

結果、、、、

とてもカンファタブルで、

朝方まで重くのしかかっていた気分がウソのよう。

 

「これなら永遠に走れるんではないか?」

(ちょっと大袈裟?でも、それが本来の私のノリ(笑))

 

と思えるような状態で三週を走り終えました。

 

そして、コーチが駆け寄ってきて、私にいまの走りのビデオをみせてくれ、

いま、どのくらいのタイムで走っていたかわかりますか??と。

 

時計をみると、なんと、、、、5分45秒/キロ。

なるほどぉー。

 

しっかりと「自信を復活させ」つつ、

ちゃっかりと「自己ベストだせますぜ!」と後押しされた感じ。

 

やりよるなーーーーコーチ!

 

横浜マラソン、あと11日。

愉しんできます!

 

今日もきっと・・・I・W・D!

2019年

10月

29日

『優秀すぎるあなたへ』

 

優秀な上司は、部下を無力にしていきます。

 

プレイヤーとして優秀なのはわかりますが、

そのまま、部下をもったときに、その優秀さが、

のちのちあだになってしまっている人、いませんか?

 

リーダーは、抜けているくらいがいい。笑

 

参考:『ナルシから、たらしへ

 

で、部下と競っているリーダーがいますが、残念なお話です。

そう、部下をひとりでももったら、競争ではなく共創!ですよね。

 

参考:『競争と共創

 

そして、悪気はなくても、

リーダー自らが無力になっちゃうんですよ。

 

参考:『人を無力にさせる方法

 

ちょっと、そんな気がしていた方…

あなたですよ、あなた。

 

明日からでも変われます。

そして、あなたが変われば、息が吹き返します。

 

優秀すぎるあなたへ。

今日もきっと・・・I・W・D!

 

2019年

10月

28日

『第2回 I・W・Dゆるぶら歴史散歩(溜池・赤坂見附・四谷編)』

 

先週の26日(土)は

メルマガ読者の方々と、溜池・赤坂見附・四谷を

ゆるーく、ぶらーり、と「ゆるぶら歴史散歩」をしてきました。

 

今回の企画も、

メルマガ読者(=I・W・D研究員)が企画してくださいました。

 

***

 

「第2回 I・W・Dゆるぶら歴史散歩(溜池・赤坂見附・四谷編)」

 

①虎ノ御門の石垣

②溜池

③山王パークタワー(旧.山王ホテル跡地)

④ザ・キャピトルホテル東急 (旧.東京ヒルトン、キャピトル東急ホテル)

⑤永田町 黒澤(映画監督 黒澤明監督ゆかり)

⑥山王日枝神社(江戸城の裏鬼門、江戸三大祭)

⑦ホテルニュージャパン火災跡地(現.プルデンシャルタワー) 

 伝説のナイトクラブ 「ニューラテンクォーター」・力道山刺殺事件

⑧赤坂見附門跡

⑨東京ガーデンテラス紀尾井町(旧赤坂プリンスホテル、紀州和歌山藩徳川家上屋敷跡)

⑩大久保利通暗殺事件 「紀尾井坂の変」

⑪ホテルニューオータニ (彦根藩井伊家中屋敷跡)

⑫岩倉具視暗殺未遂事件 「赤坂喰違の変」/喰違御門

⑬真田濠 (現.上智大学グラウンド)

⑭迎賓館赤坂離宮

 

 

といったコース選定はもちろん

これらのコースの説明資料(全11ページ)のつくりこみがまたすごく!

(※他の私が企画するイベントは、本当にゆるーいので、このイベントの精緻さが際立ちます!(笑))

 

 

そして、コースを歩きながら、

各所でクイズがだされ、それに答えていくのですが、

これが、また、ちょいちょい難問もあり、、、

 

それでいて、

メルマガを読んでいると必ず答えられる「サービス問題」もはいっていたり(笑)

 

※前回は「3R+1S」に関しての出題。

 そして、今回は、「C・C・C」についての問いでした。

 読者のみなさんは、この3つのCはわかりますよね??(笑)

 

 ちなみに、選択肢3つのうちの「不正解な選択肢」は超わかりやすく

 「チャンスを、ちゃんと、チェックしている」(笑)とか

 「チャーハンを食べて、チャーシュー麺を食べた後に、茶漬けを食べる」(どんだけ食べとんじゃ!(笑))

 

 正解は「チャージ、チェンジ、チャレンジ」です。

 幹事さんの参加者への配慮はもちろん、私に対してもお気遣いを感じます。ホント。(ぺこり)

 

 

全10問中、私は5問正解で5位/10人中。

大いに盛り上がりました。

 

 

※前回同様、このクイズも考えるの大変だよなー、と、本当に感心してしまいます。

 ゆるぶら散歩中は、本当に私も、一参加者、となって単純に愉しんでいました!(笑)

 

 

 

途中での赤坂見附でのもぐもぐタイムや

おトイレタイムの絶妙なタイミングでのセッティング。

 

 

二時間半のゆるぶら歴史散歩も、

へー、とか、ほー、とか、感嘆の声があがるなか、

6キロをゆっくりゆっくりと勉強しながら、歩んでいくのですが、

あっという間に...日も暮れて。

 

そのあと、場所をと四ツ谷駅周辺でのレストランにて

二時間懇親会も大盛り上がりでした!!

 

 

***

 

今回の企画実施にあたってくださった石崎さん、染谷さんには

深く御礼申し上げます。

 

 

一年半前に第一回を実施して大好評!

そのときから、第二回を楽しみにしてきました。

 

前回同様の

完璧なるおもてなしに、

参加者一同、感動してしまいました!

ありがとうございました!!

 

そして、、、、(笑)

 

第3弾は、なんと懇親会の場でもう話が進んでいたようで!(笑)

 

前回、今回の企画幹事のお二人はアドバイザーという位置づけで。

次回の企画は別の方が手を挙げてくださっているようです。

 

これまた、愉しみですねーーー!!

募集は、日程、詳細決まりましたら、こちらでご案内いたしますね。

 

 

***

 

こういった活動は本当にうれしいですね。

2017年の夏から実施してきているこの「I・W・D-LAB!」

__________

 

 

「I・W・D-LAB!」とは、

いきいき、わくわく、どっきどきな生き方を探求し

自らのOSのバージョンアップに挑戦し続ける熱量高き仲間と繋がるプラットホームです。

 

(詳しくはこちら http://bit.ly/2vgqzdd )

 

__________

 

 

こうしたプラットホームで、

研究員自らが声をあげて企画をし、

自分自身のGIFT(自分の強みや好きなこと)を持ち込み、

誰かに貢献しよう、とする姿勢。

 

こうしたポジションパワーの使えないフラットな関係性の中で

企画力、巻き込み力を鍛えていき、同時に、多様な体験をへて

その結果、また、自分の活動エリアでの職場に還元をしていく。

 

というサイクルの実験室、と思っています。

 

 

誰かの企画に乗るのも重要!

でも、誰かのために企画を提供するのも、もっと重要!

 

あなたの中にあるであろうリーダーシップに火をつけて、

積極的に貢献していくスタンス!

これを育てていくプラットホームなのかもしれません。

 

 ***

 

あなたは、どんな企画をだせそうですか?

皆さんからの企画、大募集です。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

2019年

10月

25日

 『モジュール化する』

 

以前、コンサルタント時代の先輩からいわれました。

 

「中島、IPOって知っているか?

 IPOてぇのは、インプット、プロセス、アウトプット。

 とにかく、俺達の商売はアウトプットが命だから、これを洗練させないとダメ。

 

 中島はどっちかというと、考え過ぎて、資料集めすぎて、囲い込んで

 結局、わけわかんなくなるだろう?笑 

 

 …それじゃ、ダメ!!

 

 インプットとプロセスに時間かけすぎてるんだよ。

 俺達は、アウトプットに時間をかけないと。

 

 とにかくアウトプット出しまくって、

 皆からフィードバックうけて修正して、洗練していく。

 

 自分の中で考え込んで、最後に修正出来ない形でアウトプットするんじゃなくって、

 アウトプットし続けて、修正し続けるんだよ!!」

 

これは、僕にとって革命的な教えでした。

 

それからです。

まだまだ修業中(いや、きっと一生、修業?)ですが、

僕は、アウトプットからいきなりいくようにしています。

 

とにかく、面白かったこと、驚いたことを、とにかく人に話す。…笑

「ねえ、きいてきいて!この前さぁ…」

「俺さぁ、こう思うんだけどさぁ…」

 

話すと、相手の反応が返ってきます。

 

…なるほど、この言葉を使うと、相手の興味がわくんだ…、とか。

…逆に、この言い回しだと相手の興味が薄れるんだ…、とか。

 

反応も、私のちょっとした言い回しによって違います。

 

たった一言いれるだけで聞く耳をもつ「魔法の言葉!」もありますし。

同じ笑い話も「前置きをちょっとだけとちると、まったくオチない」…というように。

 

何回も何回も同じネタを、出逢った人に話しまくっていくと、

ああ、こういう手順で話をしていくと、

伝わるんだな。笑ってくれるんだな。染み入るだな。

という法則が自分なりにでてくるわけです。

 

そして、こうして「反応のいいもの」が残り、

洗練されたものが残るのです。

 

そして、僕の場合は、それを文字におとします。

話し言葉を、そのままを文字に落とします。

 

たとえば、このメルマガも、それ!(笑)

 

話し言葉と、書き言葉とは違いますから、

とくに、ジェスチャーでなんとかなっていた言葉も、

書き言葉になると、そこを補完しなくてはならない…。

 

だからこそ、言葉を選びますし、

よりわかりやすく表現するために、言葉がさらに洗練されていきます。

 

ここまでのプロセスを経ると、実は大きな果実が手に入ります。

それは、話の「モジュール化」が起きるのです。

ひとつのパッケージになる。

 

そのモジュールのタイトルをクリックすると、

ひとつの小話が、とめどもなく、口からでてくる…というものです。

 

何回も何回もアウトプットからの反応から修正をかけ、推敲し、洗練させているので、

口からでてくるものは整えられたものです。

多くの人の反応をみながら、残ってきた言葉や文脈ですから、そうそう、失敗はありません。

 

…というか、失敗してきたからこそ、生き残った言葉は強いのです。

 

僕の場合、講演など機会をいただくことが多いのですが、テーマはいろいろです。

 

ただ、そのときは、私はテーマをみて1からつくるのではなく、

まず、「このテーマで聴講者の方が聞きたいことはなんだろうか?」、

と一つ決め、そのオチに向かうために

「どのモジュールを話すといいだろう?」ということで、

モジュールのタイトルだけ、ポストイットではりだします。組み合わせます。

 

そして、それを前後左右におきながら、

全体のストーリーにしていくようにしています。

 

僕の好きな小話、モジュールがいっぱい含まれているので、

自分もテンションが高い状態が保てるわけです。笑

 

おそらく皆さんも、もう既に皆さんなりの「モジュール」があるばずです。

なにか一からあらたなことを作ると自分らしさは失いがちです。

誰かから借りてきたようなお話になりますし、自信がイマイチもてません。

 

そうではなく、すでにあなたのよく使っている話、よく話している小話、

それをメインに組み合わせてつくりあげる…と、

あなたらしいアウトプットになるかと思いますよ。

 

ご参考までに!

今日もきっと・・・I・W・D!

2019年

10月

24日

『シェアな人』

この半年を振り返って、

誰から、どんなシェアをされたか、考えてみる。

 

 

シェアとは、分かち合うこと。

自分だけでなく、誰かと分かち合う、というスタンスのこと。

 

 

例えば、

このお店は美味しいから、一緒にいこう!…と感動をシェアされた。

この考え方は、おもしろいから、この本読んでみなよ…と知恵をシェアされた。

人生の岐路のときは、この人と会った方がいいよ…と可能性をシェアされた。

 

 

感動を分かち合う。

成長や成功を分かち合う。

そして、時に、悲しみを分かち合う…ことで乗り越える。

 

 

シェアがあると、ひとりでは得られない何かが生まれてる。

 

誰かとの間で。

チームの仲間と。

 

組織の中で。

会社の中で。

 

社会全体で…分かち合えば、何かがかわる。

 

 

そして、そのこと自体は、

ホントはそんなに難しいことはないですよね?

 

ここ半年は、自分はどのくらいシェアできただろうか。

これからは、誰のシェア力をマネしてみようかな。

 

あなたは、どうでしたか?

シェアな人でしたか?

 

全力でシェアする人になりませんか?

ぜひ!最初の一歩を!

 

 

今日もきっと・・・I・W・D!

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